遊戯王5D's  第7話

第7話「カードにこめた想い! 水晶ドクロvs大牛鬼」

遊星がトンデモデッキでデュエルしている間に、ジャックはトンデモ設定ワールドへ。

今回もデュエルの展開と演出が熱い。



氷室vs秘宝デッキの遊星。

前回矢薙が全く役立てる事が出来なかったカード達を、遊星が上手く使ってます。

水晶ドクロの召還ダメージは、速攻魔法呪詛返しのヒトガタで氷室に反射。

対する氷室はまたも大牛鬼を場に出してくる。

遊星がただ者ではないと悟った氷室も本気モード。

場を固める遊星に対し、トラップを伏せて万全の体制。

(落とし穴に、ミラーフォース・・・。(汗))

永続トラップ蜘蛛の巣城で次の氷室のターン、このカードを墓地に送れば

ダイレクトアタックで遊星が負けてしまう?

BGMが逆転劇を盛り上げます。



氷室がこの熱いデュエルにかつてのプロ時代を思い出す。

ジャックに負けてから落ちぶれたらしい。

掃き溜めでの勝利にしがみつき、違法なデュエルにのめり込み。

それでもデュエルだけはやめる事が出来なかったって、この人もデュエリストなんだな。



デッキにかけた指に、遊星が想いを込める。

「お前達を信じている。ジイさんにお前達の勝利を見せてやろう。」

その想いに答えた秘宝デッキ。

水晶ドクロ、アショカピラー、カブレラストーンと三つの秘宝を揃えたとき、

発動するカード、トライアングルーOで、遊星の逆転勝利。

攻撃せずにカード効果だけで勝ちました。

LP削って秘宝モンスターを召還し続けたのは、これを狙ってたのか。



今回のギャグシーン、遊星に抱きついてキスしようとする矢薙に、

嫌な顔で拒む遊星。(笑)

矢薙が側にいると、こういうコミカルな表情が見れて楽しい。



最後は氷室と遊星が握手。これを期に地下デュエルから足を洗って出直せたらいいけど。

マーカーはもうプロの世界には戻れないんだろうな・・・・。

遊星をプロにしたいとか言ってましたが。

遊星もマーカーだから無理なのでは?



その頃、同時進行で、ジャックに明かされる、真実の数々。

遊星のデュエルもちゃんとモニターされてる様子。



以下、レクスのセリフで解説。(自分用設定メモ)



「ネオドミノシティ治安維持局とは、私たちのかりそめの姿。

 我々は世の安寧をもたらす、星の民の力を受け継ぐ者。

 その名を、イリアステル。



 万物の第一質量を意味する言葉にございます。

 政治、経済、軍事、世を統べるあらゆるものは、

 イリアステルの名に忠誠を誓う者達によって動かされているのです。

 (この辺の設定に笑った。(笑))



 私、レクス・ゴドウィンは、第360代星護守(?)を努めております。



 イリアステル、さかのぼれば、およそ3000年前の南米アンデス高地に、

 その発祥を見出す事が出来ます。



 それでは、キングを、プレインカ文明の世界へとお連れしましょう。

 (これはソリットビジョン??)



 かつて、天空の神殿と呼ばれた巨石文明を築き上げた星の民は、

 万物を司ると言われる竜の星を神と崇め、

 星よりもたらされる英知の全ては、統治者、星竜王(?)に伝承されておりました。

 星竜王を通じて、民は星に導かれ、独自の社会と文化を創り上げたのです。



 しかし、幾度となく邪悪な戦乱が平和を脅かします。

 その時、星竜王は竜の星に救いの祈りを捧げたのです。

 そして、竜の星は応えた。

 神の化身、赤き竜が舞い降り、悪の化身どもを大地に封じたのです。」



それがナスカの地上絵。

人々の心の悪を糧にして、地上に封じられた邪神が復活しようとしている。

世界を救う為には、赤き竜を召還しなければならない。

その為に、アザを持つシグナーを探していると。



さて、遊戯王世界のお約束、世界の危機です。(笑)

イメージ通り、インカ文明がモチーフの様子。その名もプレインカ文明。

この世界の危機と、デュエルモンスターズ(のカードとデュエル)はどう結びつくんだろう?



世界を救う為にシグナーの力が必要だと言われて、ジャックはどう思うかな。

使命感を持ってくれるのか、それとも世界の危機など俺には関係ない的なのか。

遊星はいい子なので、世界を救ってくれと言われれば、いつもの険しい表情で頷いてしまう気がする。



そして、次回。

レクスが遊星を迎えに来てくれる?

ただ、遊星のアザはジャックの様に常時あるのではなく、何か条件が揃わないと出現しない様子・・・。

拷問とかされそう??(汗)

シグナーや星の民の話を聞かされた時、遊星がどう反応するのか。

次回のデュエルはキングかな。



(今回、所々、キャラのアップ絵がキレイなのは、作監:原憲一だから?)