遊戯王5D's  第26話

第26話「シグナーたちの運命!  赤き竜が導く未来!」



これが2クール目最終話。



って事で、まとめにはいるのかなと思ってたけど。

シグナー同士の因縁と遊星、ジャックの決着がメインでした。

レクスの本当の目的や5人目のシグナーの謎は明かされないまま。

これで次回から新章突入?



キングを見守る狭霧さん。

なぜか、息子を心配する母親みたいに見えた。(笑)

そして、アルカディア・ムーブメントのディヴァインの姿も。

この人、何を企んでいるんだろう??



観戦するイェーガーがレクスに問う。

自分たちの目的は4人のシグナーを覚醒させる事。

その目的が達成された今、危険を冒してまで、なぜデュエルを続けさせるのか?と。

意味深なレクスのセリフに、まさか、5人目がすでにこの場にいるのかと、イェーガーが驚く。



今回、イェーガーの顔芸が凄い。(笑)

レクスの手足として動いてきたイェーガーだけど、4人のシグナーを覚醒させた後の、

本当の目的までは知らされていないんですね。



レッドデーモンズの攻撃で、ジャンク・ウォリアー破壊。

新しいチューナー、ハイパー・シンクロン登場。

これで攻撃力を上げたスターダストを、遊星がシンクロ召喚

 矢薙「四足す四は〜?」

 龍亞&天兵「ハチ〜〜〜!!」

この観戦組、元気良くて好き。(笑)

ちなみにスターダスト召喚の文句は「集いし願いが、新たに輝く星となる」でした。



とうとう、2体のドラゴンが揃った。

再び呼応するシグナー達のアザ。



スターダストの攻撃に、ジャックはトラップを使ってレッドデーモンズを素材に戻し、

さらに、遊星の墓地から奪ったハイパー・シンクロンで再びレッドデーモンズ召喚。

ハイパー・シンクロンを素材にした事で、

スターダスト同様、攻撃を上げ、戦闘によって破壊されない効果付き。

ここからはドラゴン同士のガチバトル。



2体のドラゴンが衝突した時、再び、紅き竜降臨!



紅き竜に反応し、臨界を突破しそうなほど暴走するモーメントに、大はしゃぎの阿久津君。(笑)

しかし、ここでレクスからモーメント停止命令が。

命が惜しければ命令に従えと、レクスに釘を刺される。

停止しないとボマーの故郷の二の舞になる??

謎の実験で消え去った、ボマーの故郷・・・。

あれはモーメントと紅き竜に絡んだ実験だったのかな。



全ての条件は揃ったと、レクスが謎の行動。

真の実力を発揮するシグナー同士が戦ったとき、デュエルは新たな次元に突入するという。

「今こそ五つに分かれた力を束ねよ、ドラゴンヘッド。」

それに反応するシグナー達のアザ。

遊星、ジャック、龍可、アキ。そして・・・・。

あれは謎の5人目のアザ??

てっきりレクスの腕にあるのかと思っていたけど、レクスの腕は光ってない。

水の中にあるかのような、5人目のシグナーの腕。

5人目はレクス達に捕らわれているのか??

それとも、レクスの腕は切り離され、保存されてるとか・・??



ジャックと遊星が紅き竜の口に飲み込まれる!

そこは、謎の空間。

2体のドラゴンと共に、光り輝く道を走り続ける二人のDホイール。

その場に、龍可とアキも現れ。

でも遊星達は気づいてないな。



光る道は古代プレインカ文明での光景に4人を導く。

伝説の星の民、ひれ伏す人々、その上で天に向かって両手を広げるシグナー達。

さらにその先には、サテライトの景色が現れ。

大地に光りが走り、クモの地上絵と共に破壊される。

ジャックが言うには、これは未来の光景なのでは?と・・・。



アキさんは例の水槽でリカバー中だったので、またあの水着姿です。(笑)

龍亞や氷室がいないので、ここでは龍可が解説役。

龍可は遊星の心配をしていたけど。

アキはどんな思いでこのデュエルを見ていたんだろう・・・・。

いずれにしても、4人とも、シグナーとしての宿命を自覚させられた様子。

この異空間には5人目の姿がないな。

5人目は眠らされていたりする?



何としても遊星と決着をつけたいジャックは、この現象にも臆せず、デュエルを続行すると宣言。



スターダストの攻撃で、ジャックの肉体にもダメージが及ぶ。

同じようにレッドデーモンズの攻撃は、遊星の体に衝撃を与え。

デュエルのダメージの実体化、これはまるで、アキの能力と同じような・・・。



攻撃で破壊される事のない2体のドラゴンが、

マジック、トラップで互いに攻撃力を上げて、

相手のライフを削り合う。



遊星の場には3枚の伏せカード。

そして、ジャックの場には2枚の伏せカードと、

手札の2枚のマジック。

いよいよ決着をつける時が来た!



ジャックがジ・エンド・オブ・ストームで、場のモンスター全てを破壊。

これを遊星がスターダストをリリースする事で、無効化。

エンドフェイズに復活するスターダスト。

そして、メテオ・ストリーム発動。

・・・・と、ここまでは前回第5話の時の対決と同じ流れ。



この時を待っていた!と、ジャックがトラップ、クリムゾン・ヘル・フレア発動。

その効果で、メテオ・ストリームでのダメージを防ぎ、相手に倍のダメージを与える。

これで遊星を倒すハズだったが・・・。

遊星のトラップ、白銀のバリア、シルバーフォースに阻まれ。

最後の遊星のターン。

ここで引いたスピードスペル、ファイナル・アタックで

スターダストの攻撃力を2倍にし、レッドデーモンズに攻撃。

ジャック、敗北・・・・。



決着後、現実世界に帰還するシグナー達。

会場では、レクスに促され、遊星の勝利と新たなキングの誕生を宣言するMCの言葉が。

サテライト出身のキングの誕生だ〜とMCが叫んでいたけど、

ジャックがサテライト出身だという事実は公表されていないんですね。



ジャックは序盤から遊星の行動は読めていると言ってましたが。

あの時とわざと同じ展開に持ってきたのは、あの敗北が許せなかったから?

再現させ、そこで勝利する事で、キングである事を証明しようとしたのか。



一方の遊星も、この展開を予想していた様子。

ジャックの性格を知っていればこそ、同じ条件での逆転勝利を狙ってくる事は明らか。

これは遊星の指摘する通り、キングにこだわるあまり、そのプライドに敗北したって事ですね。

キング故の敗北・・・・。



何となく、前回の話を見ると、キングに勝って欲しかった気もします。

2年前の事は確かに酷いんだけど。

(自分を慕うラリーにまであんな酷い事したのは、ワザと自分を嫌う様に仕向けた為で、

それが、故郷と仲間を捨てようとする自分に対しての、ジャックなりのケジメだった。

・・・という某所でみた解釈に納得。)

遊星と距離をおいたのは、自分に勝てないながらも徐々に実力をつけてくる遊星の才能が、存在が、

キングの座を脅かしかねないと恐れていたのか?

そういうメンタル面での弱さとか、

ああまでしてサテライトを脱出し、

デュエリストとしての強さを、キングの座を、誇りを、切望したジャックが、なんか憎めない。



この敗北の後、ジャックはどうなるんだろう・・・。(汗)

キングである事に存在意義を見出しているかのような人なので、

精神的ダメージが心配です。

一度躓いたけど、ここからまた起きあがって、這い上がってきて欲しい。

ライバルキャラは主人公に決して勝てないのが遊戯王だけど、

願わくば、一回くらい遊星に勝つ話があって欲しいな。

(けど、サテライト時代は逆にジャックが常勝で遊星が連敗だったのかも。

だとしたら、その展開はない気がする・・・・。)



これで今回は終了。

で、結局、5人のシグナー集めて覚醒させ、紅き竜を呼んで、

それでどうするつもりだったんだろう、レクス?

ここで本性をあらわにして、レクスの真の目的が暴露されると期待していたんだけど。

これもまだ、レクスの計画の序章に過ぎないのか?



次回は、今回のビジョンでサテライトの危機を知った遊星がサテライトに帰ってくるのかな。

予告見ると、新キャラが登場しそう。

眼鏡の長髪の子は女の子?

女性キャラ増えるのは嬉しいけど、龍可やアキや狭霧さんの出番が減るのは寂しい。

クモの地上絵のアザを持つ人も登場しそうなので、これが新たな敵になるんでしょうか。

地上絵は邪神を封じた姿だから、そのアザを持つ者は邪神の化身?

紅き竜の力で邪神達と対決する展開なのか?

そうなると、レクスは邪神達の味方?敵??(謎)



アキさんサイドはどうなるんだろう。

アルカディア・ムーブメントの動向とか。

本当に遊星に心を開く時がくるのかな・・・。

サテライトに舞台が移ると、双子の出番がなさそう。

キングは当然、当分の間出番なしでしょうね・・・・。寂しい。

遊星以外のシグナー達の出番減りそうで心配。

イリアステル側のキャラも出番はもうないのかな?

イェーガーや阿久津くん、狭霧さんのデュエルとか見てみたい。

牛尾さんは何だかんだで遊星に絡んできて、新章でも出番多い気がする。(笑)



レッドデーモンズやスターダストが一部CGだったり。

モンスターの動きとか(使い回しも多かったけど)、カードをドローする動作とか、

各キャラの驚愕の表情とか、いろいろ気合い入ってました。

作監:原 憲一)