CLAYMORE 第10・11話

第10話『斬り裂く者たち II』



ガラテア登場。

超長距離から妖気を感じ取れるクレイモア

この人がナンバー1かな?

側にいた男・エルミタはガラテア付きの組織の者?



男の覚醒者の謎。

初期は男のクレイモアも作られたが、容易に限界を超えてしまった為、

以降は男は作られず、女のクレイモアだけになったとか。

男の戦士は妖力解放の快楽に落ちやすく、覚醒への衝動を抑えられなくなる。

・・と言うのは、力に溺れやすい性質という事?



一番気になったのが、並み以上の覚醒者相手に、

この四人のクレイモアが討伐に充てられた事。

単なる情報伝達ミスなどではなく、組織が意図的に?

ミリアが何か気づいている様子ですが・・・・。



それぞれの能力も明かされました。

肉体の再生能力が異様に高いデネヴ。

手足を自在に伸縮できるヘレン。

この二人の能力、どちらかと言うと妖魔に近いですね。

妖力解放の限界に迫る、ギリギリの技。

そして、瞬間的にスピードを上げることが出来る、幻影のミリア。



それでも覚醒者相手に太刀打ち出来ず。

覚醒者を前にして、倒れた3人を避難させたミリア。

意外と仲間思い?

幻影を生み出すスピードは消耗も激しく、最後の切り札にしたかったハズが。



ここでクレアが立ち上がる!

デネヴよりも傷の再生が速い??それとも妖力の集中で治したのか?

覚醒者の攻撃がことごとくクレアに当たらない!

自身の妖力を極限まで抑え、妖力の大きさと流れを読み取り、

全ての攻撃の軌道を予測・回避していたのだ。

・・って、この戦い方、テレサと同じじゃないですか!!

テレサの娘というか、弟子というか。

ちゃんと受け継いだものがあるんですね。嬉しい。



それでも攻撃に移ると妖力が出し切れない?

コントロールはまだまだのようです。

あくまで覚醒者と戦う為だけに、研ぎ澄ましてきた能力。

ミリアとの手合わせで弱かったのは、妖力を抑えて戦うミリアの、

その妖力の流れを読み取れなかったから・・・。



ミリアとクレアで、遂に覚醒者に止めを!

これで終わりか??




第11話『斬り裂く者たち III』



前回気になっていた伏線が意外な展開に。



ここに集められた4人には共通点が。

全員が限界を超えた事があり、組織にとっては問題児。



しかも、ミリアの話だと、一度限界を経験した者は、半覚醒状態だと。

限界を超える以前より格段に妖力が増すが、覚醒にゆっくりと向かっている・・・。

遅かれ速かれ、いずれは覚醒してしまう??

悲惨な最期が待っているとは、残酷だな。(汗)



既に組織への復讐を決意して動いていたミリア。

その理由は・・・。

人間らしい感情に乏しいクレイモア達ですが、同期同士の仲間意識は結構強いんですね。

共に辛い修行を堪え忍んだ、親友だからこそ。

ヒルダの死は、感情の暴走により、ミリアに限界をもたらした・・・・。



限界ギリギリで傷の再生を試みたデネヴ。

今回は戻って来れたけど。一か八かの賭けでした。

デネヴと同期のヘレンも、限界経験者。



それぞれ、どういう理由で限界から戻って来れたのかも気になるな。

クレアの様に、人としての強い意志が重要なようです。



ミリアはあくまで推測であり、確証はないと言ってましたが。

ガラテアとエルミタの会話を見る限り、組織が半覚醒者を処分しようといたのは確か。

生き残るために、組織に従順な振りを続けて期を窺えと。

苦戦を共に生き残り、組織に狙われている(かもしれない)事で、4人に結束が生まれます。

一緒にまた戦える日は来るのか?

その前に、何人生き残れるのか・・・。



ミリアによってもたらされた、ナンバー5以上のクレイモアの情報。

現在のナンバー1、アリシア

ナンバー2、ベス。

ナンバー3、ガラテア。・・が、遠隔で妖気を探っていた人ですね。

ナンバー4、オフィーリアは・・・ミリアが覚醒しかけた時、側にいた、あのクレイモアか。

仲間や人間の死を何とも思わない、非情で残忍な性格らしい。

ナンバー5、ラファエラ。



ナンバー6のミリアとナンバー5以上には大きな壁があると。

覚醒者以上に強敵??

彼女達は限界を経験しなくても、その強さなのか。



ガラテアによって、今回の件は組織に知られている可能性が。

組織に反旗を翻す・・と言っても、まずはこのナンバー5以上をなんとかしないと。

プリシラへの復讐の前に、生き残るのが課題とは。



ガラテアのセリフも気になる。何人私の前まで生きてたどり着けるか。

仲間同士で刃を交える事に動揺してません。

ナンバー5以上は、半覚醒者を仲間内で処分する事を知っている??

慣例なのかな。