CLAYMORE 第25・26話

第25話『誰が為に』



いよいよクライマックス。

プリシラに挑むが、全く刃が立たないクレア。

プリシラは混乱する記憶の中、クレアの中にテレサを見ていた。

追い詰められ、止めが刺される刹那、クレアを救ったのは、事情を知り駆けつけた

ミリア、ヘレン、デネヴ。



無理だよ。この三人でプリシラに立ち向かうなんて。(汗)

無茶を承知で、クレアを庇い、プリシラに立ち向かう、仲間達の勇姿。

三位一体の攻撃。・・・でも片翼を切り落としただけ。

さらに、本格的にプリシラが覚醒してしまう。

もうダメだ・・。(汗)



三人があっさりと倒され、絶望の中、クレアが・・・・。

テレサへの想い、これまで死んでいった仲間達の想いと共に。

仇が討てなければ、戦士となって生きてきた全てが無駄になると。

でも・・・・覚醒しちゃダメだ。(汗)



ジーンが”回復していた”とかウソついて、ラキを担いで走ってます。(涙)

自身はもはや戦えなくても、ラキがクレアを救う鍵になると確信したんでしょうね。

やっと追いついたラキ。彼の声は間に合ったのか??



覚醒したクレアとの、覚醒者対決になってしまうのか?




第26話『受け継ぐ者へ』



最終回。プリシラとの決着。

妖魔の様な禍々しい姿になったクレア。完全覚醒一歩手前?

テレサの仇・プリシラを殺す事しか頭にないクレア。

一方のプリシラも、混乱する記憶の中、両親を殺した妖魔への恨みと、

テレサへの敵意を、クレアにぶつける。

覚醒者同士の壮絶な戦いに、ミリア達は傍観するしかなかった・・・。



巨大な体のプリシラの方がクレアを圧倒してる?

敗北しかけたクレアの猛烈な反撃で、遂にプリシラを倒す。

傷を負わされ、テレサへの敗北の恐怖が蘇ったプリシラが人間体へと戻り、怯える。

止めを刺そうとするクレアを止めたラキ。

クレアは意識をようやく取り戻したものの、やはり覚醒しかけている体を止める事は出来ず・・・。

ジーンが捨て身でラキを庇い、その命を引き替えにクレアを人間に引き戻してくれました。



ジーンの死、ミリア達の新しい旅立ち、不安定なプリシラを連れ去ったイースレイ、

ガラテアを利用しクレア達の動向を探る組織。

そして、ようやく再会を果たしたラキとクレア。

という感じ。



”人として生きろ”というテレサの遺志は、ラキによって守られた様です。

イースレイが今後どう動くのか。

今回の戦乱はこれで一段落としても、多くの戦士を失った組織は、戦士の再編成と、

組織を抜けたクレア、ヘレン、デネブの追跡とかするんだろうな。

ジーン、ここで死なないで欲しかった・・・。義理堅くて面白いキャラだったのに。

ヘレンはいつも笑顔でいいですね。こんなに笑顔見せるのは、この子だけ。

プリシラは、またクレアと再会するような事があれば、記憶が戻ってバトル・・・の繰り返しになりそうな。(汗)

それを知っていてイースレイがプリシラを利用したり?



原作が未完なので、中途半端な終わり方なのは仕方ないか。

噂だと、この結末は原作とは違うらしいので、これから原作読んでみようと思います。