遊戯王5D's 第80話
第８０話「謎のスーパーメカニック」
スーパーメカニック、ブルーノ登場。
牛尾と狭霧に呼び出され、高級料理をご馳走になる遊星達。
思った通り、裏があった。
記憶喪失の男を保護して欲しいと。
きっぱり断る三人。肝心のその男も姿を見せず。
駐車場で、ジャックのホイール・オブ・フォーチュンをいじる不審な男が。
「ほ〜ら、いい子ちゃんねぇ〜」とか、独り言が怖い、危ない。（笑）（メカオタク？）
Dホイール窃盗犯と勘違いしたジャックが、男を殴って走り去る。
騒ぎを聞きつけてきた牛尾達に、その男が例の保護を頼むハズだった人物だと知らされ。
突如引き返してきたジャックが、男をさらってアパートに連れて行ってしまう。
これは一体・・・？
ホイール・オブ・フォーチュンのパワーが上がったのは、この男の仕業だった。
この男、ブルーノ（記憶がないから、仮名なのか？）は、メカニックに詳しいらしく。
すっかり意気投合した遊星は、ブルーノに新エンジン開発の協力を要請。
遊星が設計したのは、遊星粒子を使ったモーメントエンジン。
しかし、制御が上手く行かないという。
ブルーノは制御プログラムの設計に強いらしい。
万能と言われる遊星も、全てが得意という訳ではないんですね。
Dホイールからデュエルディスクまで、何でも組み立てられる程、ハード面は強くても、
制御プログラムなどのソフト面に関しては、そこまで得意ではないのか。
新エンジン開発に夢中になる遊星とブルーノ。
ジャックとクロウは蚊帳の外。
遊びに来た龍亞龍可やアキも、相手にしてもらえず。
アキに至っては、双子の言う通り、ブルーノに嫉妬する始末。（笑）
これはちょっと面白いシュチエーション。
遊星を中心に集まった仲間達なので、
その遊星に相手にしてもらえないと、みんな不快で拗ねてしまったりするんですね。
果たして遊星が居ない時でも、遊星抜きで彼らは結束できるか？そんな場面も見てみたいな。
アキが遊星に聞きに来たのは、物理の問題でした。
やっぱり物理得意なのか、遊星。
サテライト育ちで学校なんて行ってないから、独学なんだろうな。
ようやく完成した新エンジンの制御プログラムが、たった一晩で盗まれてしまう。
もう一度組み上げるのは不可能だという。
犯人は何も手がかりを残していないように見えたが・・・・。
ブルーノが、カップラーメンが無くなっている事に気がつく。
ゴミ箱の包装ラップには、犯人の指紋が！
開けにくい包装を剥がすため、この時だげ犯人はグローブを外したのだ！
しかし、プログラムを盗む最中、勝手に人のカップラーメン食べる呑気な犯人とは、一体・・。（笑）
指紋を手がかりに、犯人捜し。
危険を冒してハッキングし、セキュリティーのデータベースに照会しようと試みる遊星。
牛尾さんに頼んだ方が安全だと思うんだけど・・・？無理かな・・・。
逆探知されるまで４分の間に、詰めデュエルに勝利しないと、データベースにアクセスできない。
クロウが最初に突っ込んで行って、伏せられたトラップがミラーフォースだと言う事は分かったが。
続くジャックが、あっさりミラーフォースにやられる。（汗）
伏せカードが変わっていないか確認しただけだ！と言ってるけど、もうちょっと警戒しようよ。
残り時間はわずか。ここで、自分にやらせて欲しいと、ブルーノが名乗りを上げる。
記憶は無いが、デュエルとDホイールの知識だけは残っている。
これで何か思い出せそうだと。
手札のマジックカードを駆使して、相手の場のアンティークギアソルジャーを奪い、ミラーフォースを封じて、
さらに機動砦ストロング・ホールドの効果を逆手にとって、相手モンスターの攻撃力を下げ、見事勝利。
そして、照合の結果は・・・・。
なんと、犯人はイェーガー？？
次回はイェーガー相手にプログラム奪還作戦？
クロウとイェーガーのデュエル再戦とかないかな。
しかし、なぜ指紋のデータベースに、犯罪者でもないイェーガーのデータが。
もしかして、実はイェーガーも前科持ちで、あのピエロメイクはマーカーだったりする？
ニューエンジンのプログラムが盗まれた事より、自分のカップ麺が無くなった事に怒るジャック。
何となく気持ちは分からなくもない。
楽しみにとっておいたんだろうな、きっと。（笑）
新キャラ、ブルーノさん。穏和でいい人。デュエルも強そうだし。悪い奴ではなさそう？
でも、聞き覚えのある、あの声は・・・・。
本当に記憶喪失なのか？フリをしているだけかも？
遊星と握手をするとき、一瞬、左手を出しかけて、慌てて右手に変えたのは、何か意味がある？？
（本当は左利き？？）
ガジェットモンスターというと、DMの表遊戯を思い出す。
アンティークギアなら、GXのクロノス先生。懐かしい。
所々、キャラの表情がいいな。アンティークギアソルジャーかっこいい。
コンピューターの中の、チビキャラが可愛かった。
（作監：小林一三）
