遊戯王5D's  第114話

第114話「イェーガー捕獲作戦II!」



イェーガー久しぶりに登場。



アバンから、変な格好の人物。

しかし、明らかにあの笑い声は・・・・!



大人気商品らしい新製品・激甘おしるこヌードルを買いに来たジャック。

売り切れと知って店で怒鳴り散らす。

前回のシリアスとは裏腹に、今回はコミカルキャラに戻ってます。(笑)

そんなもん買い占めにわざわざ俺たち引っ張り出すんじゃねーよ!と、一緒に来たクロウが怒り出す。



ラーメン買う為だけに仲間全員連れてきたのか!(笑)

買い占めの為に仲間を連れ出したって事は、お一人様一個限りとか販売制限でもあったのか?

最後のクロウの一言。

「そんな事より働け!」

・・・今日もジャックは無職の様です。(笑)



そんな時、老婦人のバックを奪うひったくりが出現。

ワイヤーで犯人を捕らえたのは、ドレットヘアとサングラスの謎の男。

しかし、その笑い声は明らかにイェーガー。(笑)

奪ったバックのラーメンを横取りしようとしていたが、老婦人に感謝され、ラーメンは全て老婦人の手に。

お礼にとラーメンを一つ手渡されたが。

強欲にも残り二つとも奪って逃げようとするイェーガー。その前に、遊星達が立ち塞がる!



ドレットヘアに口ひげ、サングラスというあやしい出で立ちなので、やさぐれてしまったのかと思ったら。

変装でした。中身はいつものピエロメイク。

ジャックは以前イェーガーに食べられてしまったカップ麺の恨みが。

今でも根に持ってたのか!(笑)

遊星はイリアステルについて聞き出そうと詰め寄るが。

またワイヤーを使って逃げられてしまう。



事の顛末を聞いた双子とアキさんも呆れ顔。

三人揃って両手を広げる仕草が楽しい♪(笑)

なんとかイェーガーを捕らえようと考える仲間達だが。

ジャックに名案が浮かんだらしく。

この時のジャックの、悪い顔。(笑)



その頃、イェーガーは・・・。

奪った二個のカップ麺を妻(あつこさん)と息子(かおるくん)に。

かつては治安維持局副長官という肩書きを持ち、クロウをドブネズミと罵っていたのが、

今は自身が町の片隅でネズミの様に隠れて暮らす羽目に・・・・。

しかもカップ麺がご馳走とか。なんとひもじい生活・・・。

それにしても。イェーガーと同じ髪型・メイクの奥さんと子供。

最初に写真で見たときは笑ったけど、意外と奥さんも息子もかわいい。

息子の前では自身をお父ちゃまと呼んだり。奥さんを気遣ったり。

家族の前ではいい父親なんだな。不気味な外見と笑い方とは裏腹に。



町中に突如ステージが出現。

ピリ辛レッドデーモンズヌードル発売三周年記念イベント?

コスプレをした仲間達が、カップラーメンマンに勝てば、景品にレッドデーモンズヌードル一年分と称して

ラーメン争奪デュエル大会を開催する。

全てはラーメン好きなイェーガーをおびき出す作戦なのだった。



レッドデーモンズヌードルというのがこの世界に実在するのかどうか不明だけど、

架空の商品だとすれば、いかにもジャックらしいネーミング。(笑)

レッドデーモンズならピリ辛どころか、激辛な気がするけど。



龍亞龍可、なんであんな衣装。(笑)

頭にナルトと唐辛子とか。

確かにあの特徴的な髪型を隠す変装としては上手いのかもしれないけど。

かわいいのに、もったいない!もっとかわいい衣装を!



クロウは一応主役のカップラーメンマン

全身カップだから、これならバレない・・・けど。かなりコレも滑稽。(笑)

どうやらジャンケンで負けた結果の配役らしい。

見た目弱そうという観客の反応見て、怒って本気で次々と挑戦者達をデュエルで倒していくあたり。(笑)

観客達も意外な強さに驚き。レベルが違う!と言われてました。

普通に誰とデュエルしても、やっぱり相当強いのか、クロウ。



アキさんは魔法使い風の衣装。

昔は本気で魔女だったのにね。

WRGP出場でシティの人達に受け入れられて、人前に出る自信が付いたのかもしれない。

配役に怒るクロウに、しょうがないわよね、ジャンケンに負けたんだから!と言ったアキさん。

ちょっと不機嫌?単にクロウをからかってるのか、それとも、自分のコスチュームも不満だったのか?



ジャックと遊星は変装なしで、ステージ裏で待機。

みんな変な格好して頑張ってるんだから、オマエらも何か変な変装しろ!(笑)



ブルーノはサングラスかけて景品を紹介するだけの役。

・・・って、あれ?そのグラス(ゴーグル?)付けたらダークグラスってバレるんじゃ・・・??

しかし意外とバレてない。(笑)



そうこうしている内に、変装したイェーガーが挑戦者として現れる。

待ってましたとばかりに一同で囲んで、カップラーメンマンカップを被せ、捕らえたかと思ったが。

またも煙に巻かれ逃がしてしまう。しかしこの時、遊星が咄嗟にイェーガーに発信器を取り付けていたのだ。

大丈夫だ、手は打ってある。と、親指立てて得意げな遊星さんの笑顔に、何故か笑った。(笑)



家族の元に戻ろうとしたイェーガーを、Dホイールで追ってきた一同が追い詰める。

カップラーメンの恨み!とか、まだ言っているジャック。(笑)

それを差し置いて、イリアステルについて聞き出そうとする遊星。悔しがるジャック。(笑)

頑なに拒むイェーガーに、クロウがデュエルを挑む。

あの時のデュエルの決着がまだ付いていない。

イェーガーが勝てば、もう付きまとわないと約束する、ただしクロウが勝ったらイリアステルの事全て話せという条件で。

すぐそばにはイェーガーの家族の隠れ家が。

背に腹は代えられないイェーガーが、デュエルを受ける。



おお!やっとあの時(44話)のデュエルの決着が!

この対決の続きを楽しみにしてました!!

トラップを多用するイェーガーと、トリッキーな効果を持つBF使いのクロウの対決。

これは面白い!



イェーガーのデッキは、あの時と同じ。

ジェスター・ロードに、トラップ、不協和音。

一方、クロウもいつものBFデッキですが。

互いにトラップやモンスター効果を駆使して、場のモンスターの攻撃力を競うように上げていく。

不協和音でシンクロ召喚を封じられながら、

BFー極光のアウロラのモンスター効果でこれを打ち破るクロウの戦略。

前回のデュエルから、クロウはアンチ・シンクロデッキに対抗する術をちゃんと考えていたのだ!



クロウはまだ機皇帝と戦った事がありませんが。

これならシンクロキラーの機皇帝にも通用する戦術かも。



イェーガーを追い詰めたクロウに、空き缶を投げる子供が。

イェーガーの子供と奥さんが、背後でのこデュエルを見ていたのだ。



 クロウ「つか、お前家族居たのかよ!」

 イェーガー「当たり前です。こう見えても私は立派な社会人なのです。」



立派な社会人って。(笑)

まあ、確かに、クロウ達はまだ独身だし。

もともと孤児で家族が居ない遊星達。

今は仲間と馴れ合ってるけど、いずれはそれぞれが家庭を持つ日が来るんでしょうか?



健気に父親を応援する子供の姿。

妻と息子の声援を受け、家族を守る為、負けるわけにはいかないと、踏ん張るイェーガーの反撃が始まる。

ジェスター・クイーンの効果と、永続魔法、隠し通路の効果で、クロウに大ダメージ!



家族のために、お前達にもイリアステルにも捕まる訳にはいかない!というイェーガーに、

だったら俺たちと一緒にイリアステルと戦え!と諭すクロウ。

その言葉に、目を背けるイェーガーだが・・・。



対するクロウも、BF−激震のアブロオロスをアドバンス召喚で対抗。

このまま攻撃すれば、クロウの勝利が決まるはず・・・だったが。

家族を守ると言うイェーガーの言葉に、一瞬の迷いが。

突如、激震のアブロオロスのモンスター効果を発動させ、イェーガーのLPを残してターンを終了してしまう。

ダメージ計算をミスったと言ってみせるクロウ。



イェーガーが再びジェスター・クイーンを召喚。

マジック、ジェスターズ・パニックの効果で、クロウの場のトラップを破壊しなければ、

マジック・隠し通路を使ってイェーガーの勝利は目前。

しかし、みえみえのクロウの芝居に、敵に情けをかけられた事を知り、イェーガーにも迷いが生まれる。

そのイェーガーが取った決断とは・・・・。



クロウの場のトラップ、BF-マインを破壊、そのダメージを受けて自ら敗北を。

信じていた父親の敗北に涙する息子に、家族を守る自分の決意を語るイェーガー。

そう、イェーガーは遊星達と共にイリアステルと戦う決意をしたのだった!



さて、イェーガーが語るイリアステルと治安維持局の真実とは??





相手に情けをかけ、クロウがワザと負ける(又はミスをする)のは、これで二度目。

本当に情に弱いな、クロウ。(笑)

自分か孤児のせいもあるけど、相手が家族の情を持ち出すと、迷いが出てしまう。

しかもその決断が潔い。

そんな所がクロウの魅力だし、全くいい奴だ。

だた、いつかその優しさがあだにならないといいな・・・・。(心配し過ぎ?)



家族を守る為に逃げ回っていたイェーガー。

相手は世界を操るイリアステル。

シェリーさんの両親が殺された事も考えると、イリアステルとは恐ろしい組織で、とても個人で立ち向かえるものではないんだろうけど・・・。

イリアステルに立ち向かうという事は、家族を危険にさらす事になりかねない。

この決断はかなり勇気がいるな。

イェーガーは果たしてちゃんと家族を守れるのか?





あれ、CMの入りと明け方が違う。

遊星とスターダストのカットがない。



イェーガー敗北時の一瞬の沈黙とか。いつもと演出が違う?

コミカルシーンでのキャラのセリフのやり取りも何気に面白くて、脚本上手い?



双子やアキさんかわいい。

クロウの目が少し小さめで、かっこいいです。男性キャラがみんな二枚目?

コミカルなシーンになると大抵は顔自体が大きく描かれる事多いけど、

この回はコミカルシーンでも顔立ちが整ってる。

デュエル中の動作やモンスターのアクションも、大胆でいいな。



キャラの表情が豊か!!

良作画なのにコミカル回でもったいない・・・かと思ったけど、

キャラの表情がイキイキしていて、この回にぴったりだったのかも。

作監:小島知加)



この人も作監初めて?