遊戯王5D's  第115話

第115話「謎にせまれ!詰めライディングデュエル!!」



詰めデュエルで、ライディングデュエルのルールのおさらい?



イェーガーの尋問が始まる。

イリアステル絡みという事で、シェリーさんも呼んで来たらしい。

薄暗い部屋にライトまで用意して、すっかり取り調べ室の雰囲気。(笑)



ちゃっかりジャックのレッドデーモンズヌードルをどこからか持ち出し、食べ始めるイェーガー。(笑)

最後の一個だと怒るジャックだが、貴重な情報を聞き出すためだと遊星に宥められ。

泣いて堪えるジャック。

泣くほどの事か?(笑)

心配そうに下からジャックの顔をのぞき込むアキさん、かわいい。

ジャックを気の毒に思ったんだろうな。



まずはイェーガーとカップラーメンの話から?

イェーガー一家はサーカス小屋を営んでいた。

だからあの身軽さ、器用さ、ピエロメイク。

そして、やはり一族全員同じ顔。(笑)

貧しかった少年時代。母が大切な衣装を売って買ってくれたカップラーメンの、あの味が忘れられないと。

これがイェーガーのカップラーメン好きの原点らしい。



これを聞いて、同情してもらい泣きのジャックが、自分のカップラーメンを箱ごと差し出す。

その中にはレッドデーモンズヌードルも。って、最後の一個じゃなかったのか。(笑)

制止する遊星に、お前もあの味を忘れたとは言わせんぞ!と。

孤児で貧しかったジャック達も、やはり子供時代はカップラーメンを分け合って食べていたのだ。

貧乏の辛さはお互い身にしみて分かってるんだな・・・・。ちょっと切ない。



「それは俺も忘れはしない。だが!!

今までの話とイリアステルの事と、一体何の関係がある!!」

真剣な表情の遊星のツッコミに笑った。



イリアステルについてまだ何も語らないイェーガーに、苛立つシェリー。

カード投げつけたり。(遊戯王名物、カード手裏剣。(笑))

カードで箱ごとカップラーメンを切り裂いたり。(酷い。)

シェリーのカードが凶器と化してる。(笑)



ブルーノは、イェーガーがイリアステルの事に触れるのを避けていると指摘。

大好きなカップラーメンを食べてみんなが笑顔になる、そんな当たり前のことさえ出来ない未来でもいいのか?と、

遊星がイェーガーの決意を問いただす。

レッドデーモンズヌードル片手に真面目に語りかける遊星に笑った。



イリアステルの危害が家族に及ぶ事を恐れていたイェーガー。

奥さんと息子をマーサに預け、覚悟を決めてここに来たハズなのに。

遊星の言葉に、意を決し、イェーガーが遂に語り出す。



しかし…。

イェーガーが語った情報から得られるものは無く。

直接三皇帝と会話した遊星達の方が多くを知っていた。

三皇帝の目的が、未来を変える為、ネオドミノシティを滅ぼす事だったとは、イェーガーも知らなかった様子。

新たな情報を得られずガッカリする一同に、イェーガーが思い出した新事実が。

一度だけ、長官達に外部の企業から電話が入った事があった。

その相手とは?

治安維持局の極秘データベースを見れば記録されているはず。

って、わざわざデータ見ないと分からない?覚えてないのか・・・。相手は名乗らなかったのか・・・。



イェーガーに連れられて、一同がやって来たのは、ゲームセンターのライディングデュエルマシーン。

実はこれが治安維持局のデータベースに繋がっていると言うのだ。

イェーガーが操作すると、パスワード代わりの詰めライディングデュエルがスタート。

1ターンで相手(カップラーメンマン)のLPを0にしなければならない。

問題は2題。回答のチャンスは3回までの制限付き。



早速イェーガーが挑戦するが・・・。

なんと失敗。

開発を指示したのはイェーガー自身だが、詰めデュエルの問題までは知らなかったらしい。(汗)

(そういえば、イェーガーはライディングデュエルをした事がない?

だから解けなかったのか・・・。)



どうやら普通のデュエルとは違う、ライディングデュエルならではの戦略が必要そうなのだが・・・。

それを聞いたアキさんが、自分にやらせて欲しいと名乗り出る。

私もみんなの役に立ちたいと。

ライディングの練習は積んできたが、ライディングデュエルの戦術を磨く事も、アキにとっては重要な課題なのだ。

スピードワールド2の効果を上手く使って、見事一問目クリア。



ならば次は俺が!と、意気揚々とジャックが二問目に挑む。(これは失敗フラグ。(笑))

先にスピードワールド2の効果を2回使って相手にダメージを与え、その後にジェスタークイーンで攻撃。

だが、これでは相手のLPを0には出来ない。

それどころか。破壊したメンラードの効果で、ジェスタークイーンは破壊されてしまう。

一ターンでLPを0にしないとダメだと、先のイェーガーの失敗で知っていたハズなのに・・・。

調子に乗ってダメージ計算ミスか??



悔しがるジャックに、ヒントを貰ったと言って、今度は遊星が挑戦。

スピードワールド2の効果を使うタイミングが問題らしい。

効果を一回使用した後に、スピードカウンターを6残した状態で、

Sp(スピードスペル)スピード・エナジーの効果を使用。

Spが一枚減って、2度目のスピードワールド2の効果で削るダメージは少なくなるが、

代わりにジェスタークイーンの攻撃力を上げる戦略なのだ。

これで見事クリアする遊星。



ジャックとアキのお陰でクリアできたという遊星に、

あれ、私は?とか言ってる図々しいイェーガー。(笑)

なんだかすっかり仲間になってますね。



こうしてアクセスしたデータから出てきた名前は・・・。

モーメントエクスプレス開発機構。





モーメントエクスプレス開発機構とは一体・・・?

シティのモノレールを運営してる所かな?

それと長官達に一体何の関係が・・・・。

レール?サーキット?



レッドデーモンズヌードルが今回も登場。

前回の遊星達の芝居の為の架空の商品なのかと思ったら。

あの世界では実在するラーメンらしい。

もしかして、ジャックがキングだった頃、キングの人気を受けて、ジャックのエースモンスターの名を使って

商品化したラーメン、なのかもしれないと思ったり。

カップラーメンマンも公式キャラクターなのかな。



イェーガー一族は・・・。

ファンタジーものに出てくるホビット族的な存在かも。

大きな目に尖った耳と小柄な体格、俊敏さ。

母親や奥さんはかわいい。



ジャックが今回もコミカル担当。

シリアスにしていれば普通にかっこいいのにな。(笑)

デュエル時と日常編でギャップのある二枚目半、という役が定着しつつある?



詰めデュエルに意気揚々と挑む所は、いかにも敗北フラグ。(笑)

前のセキュリティのデータベースに侵入する時の詰めデュエルでも、やはり先陣切って失敗する役だったし。

一応今回は、ジャックの失敗が遊星にヒントを与えた、って事になってますが。

勢い余ってダメージ計算ミスなのか?

だたのお調子者のバカ・・・ではないと信じたい。(汗)



雑賀さん、一瞬だけ登場。

サテライトやマーサハウスに関わる時だけ登場しますね。

今もサテライト関連の仕事してるのかな?



遊星達はそれほど頻繁にマーサハウスを訪れる事はない様子。

シティとサテライトは近い印象だったけど、実は結構距離があるのかな?

少なくとも毎日行き来できる距離では無さそうな。

(もしも距離的に近いなら、クロウは子供達をサテライトに置いていかずに、

サテライトで寝起きしてシティへ出勤、とか出来たはず?)



詰めデュエルのミニキャラ、アキさんのウィンクかわいい。

作監小林一三