遊戯王VRAINS  第3話

第3話「ファースト・コンタクト」

敗北したハノイの騎士に問うプレイメーカー。



ハノイの騎士、お前達の正体は何だ?」



プレイメーカーはハノイと因縁があるけど、その正体は知らない?



プレイメーカーを道連れにしようとするハノイの騎士。

咄嗟にデュエルディスクから這い出したイグニスが、騎士を飲み込み、事なきを得る。



騎士は自爆しようとしたのかな?イグニスの化け物のような変形に驚きました。

ディスクからは出られないものの、リンクヴレインズ内ならイグニスは多少は自由に動けそうです。



ハノイの騎士は、果たして生身の人間なのか?それともプログラム的なものなのか?

生身の人間だとしたら、そこまでリボルバーに忠誠を誓う理由は何なのか?

イグニスに飲み込まれた騎士は、どうなったのか?

アバターが消滅しただけ?強制ログアウト?生身への影響もあるのかな。

その辺りも気になります。



Go鬼塚「見つけたぞ、プレイメーカー。さあ、この俺とデュエルで勝負だ。」

ブルーエンジェル「随分と派手な事をやってくれるわね。さあ、観念なさい!」



プレイメーカーはカリスマデュエリストに追われてる?

リンクヴレインズを守ったヒーローなのに??

二人が勝負を挑もうとした理由は不明ですが。

鬼塚は、自分より目立ったプレイメーカーが許せないのかな?

ブルーエンジェルも同じような理由?



二人から逃れて、ログアウトしてきた遊作はグッタリ。

やはり過酷なデュエルは生身にも影響しているようです。



プレイメーカーとイグニスが手を組んだ。

イグニスを狙うSOLテクノロジー社の財前晃と、ハノイリボルバーが、それぞれに動き出す。



リボルバーがプレイメーカーを分析してます。



「1つ、やつは我々ハノイの騎士を憎んでいる。

 2つ、サイバースを持つ者は限られている。

 3つ、いずれ、奴は私の元にやってくる。」



これは・・・!?

遊作と同じ、「3つ」への拘りがリボルバーにもあるようです。

リボルバーの正体は、遊作と何か関係がありそう。



TVのコメンテーターのフォルムが丸いから、これはネット世界かな?

プレイメーカーに話題で持ちきりです。

アバターなら外見はどうにでもできるらしい。



山本先輩と呼ばれるマイクを持ったカエルと、カメラを頭に乗せた鳩。

これもマスコミのアバターのようです。

関智一さんが一人二役を演じてますね。面白い。



普段はデュエリストしかいないリンクヴレインズが、プレイメーカー目当てのマスコミで賑わってます。

そこに現れるのは、偽物のプレイメーカーばかり。

どれも同じ容姿なのに、顔や体付きが微妙に違っていて、ちゃんと偽物感が出ていて面白いです。

アバターの容姿はコピーも自由なんですね。

それでも同一にならないのは、本体の影響が出るのかな?



遊作がデータストームから手に入れたカードのデータを出力し、実物のカードが作られ始めてます。

データが実体化する?「データマテリアル」という言葉からして、そういう効果があるのかな。



プレイメーカーが目立たないように活躍していた事を知っていたイグニス。

ネットの世界を逃げ回っていたから、いろいろ知っているとイグニスは言ってます。

となると、第1話で遊作やプレイメーカーを映していたあの視点は、やはりイグニスだったのか。



イグニス自身も記憶が食われていると言い、遊作の質問に答えないイグニス。

とぼけてはぐらかしているだけなのか?それとも本当に記憶が無い?

イグニスの性格からして、前者な気がします。



「お前は信用できない。」

イグニスを解析し始める遊作。

プログラム通りにしか動かないはずのAIが、嘘を付いたり、信用できないというのも、何だか面白いですね。



おしゃべりなイグニスに、スピーカーをオフにして黙らせる遊作。

イグニスに対する遊作の態度が、一緒に戦っていく仲間とは思えない位、一貫して冷徹です。



草薙の提案で、このAIに呼び名を付ける事に。

遊作は、AIだから「Ai(アイ)でいい」と。

イグニス自身が名乗らなければ、この名前で定着するのかな?

予想外に可愛らしい呼び名ですね。



リンクヴレインズにデータストームが復活したことで、早速スピードデュエルを始めるデュエリスト達。

しかし、危険だと理由で禁止されている様子。

警告を無視すれば、アカウント停止処分に。

昔は禁止されてなかったのかな?



ビショップ、ルーク、ナイトの前で、リンクヴレインズを今閉鎖するべきではないと訴える晃。

むしろ、ハノイとプレイメーカーに戦いの舞台を解放する事で、プレイメーカーを捕まえると提案する。



晃はエマに、プレイメーカーの調査を依頼。

エマさん登場!OPにもいた、バイクに乗った美人さんです!

SOLテクノロジー社の内情も知っている様子。



エマ「あなたの考えそうな事ね。

   自分の為に使えるものは何でも使う。私とかも。」



エマは晃の性格もよく知っているようです。かなり親しい間柄?

「私とかも」の一言が、意味深ですね。

利用されている自分への自嘲?それを口にするって事は、それなりの関係?

ビジネス的に会話を進める晃とは対称的な口調です。





リンクヴレインズの王者は俺だ!と言い、ニュースがプレイメーカー一色な事に腹を立てる鬼塚。

スピードデュエルの検証をしようとマネージャーが提案したその時、鬼塚の元に晃が現れる。

プレイメーカーを倒してAIを取り返して欲しいという依頼だが、断る鬼塚。



会話からすると、鬼塚は金目的のデュエリストではなく、勝つ為の努力を重ねてきた人物。

王者である事に拘るのは、何か訳がありそうです。

手作りのチャンピオンベルト。子供達のヒーローであろうとしているのかな?



晃が言っていた、あのAIは元々SOLテクノロジー社が開発したもの、というのは本当なのか?

手作りのチャンピオンベルトの話題に触れてきた晃を「しっかり脅しをかけてきた」と受け取るマネージャー。

晃は鬼塚の弱みも知っている、という事か?



困難なAiのプログラムの一部か解析してみせる遊作。

草薙はそんな遊作を「電脳世界の気配を感じられる」才能があると言ってます。

解析から得られた記憶は、第1話冒頭の、五年前のハノイの襲撃の映像。

その時、異変が。

咄嗟に電源を切り、ハノイの探索から逃れる遊作達。

同時に、遊作はドラゴンに乗ったリボルバーを目撃する。



ここではリボルバーはリンクヴレインズの中の様ですが。

現実世界の遊作には、その姿が見えた?

これが草薙の言う「電脳世界の気配を感じられる」能力?



さっきの映像は何なのか?Aiに問う遊作。

答えなければお前をバラバラにして消すと、ニヤリ顔で言う遊作が容赦ないです。(笑)

Aiはリボルバーハノイの騎士のリーダーだと告げる。



記憶が殆ど破損している、というのは本当のようです。

でも自分の中にあるサイバース世界の事や、自身の名前がイグニスである事は言ってないですよね。

まだまだ隠している事実がありそう。



リボルバーが会話している相手。

白衣姿で、新たなプログラムを作っているという。

リボルバーが敬語を使っている?

その時、ブザーが鳴り響き。



リボルバー「すぐ行きます。」

白衣の男「すまないな。」



現実世界に戻ったリボルバー

ベッドに横たわる男性に近づき。語りかける。

「必ず父さんの思いは成し遂げてみせます。」



白衣の男は、リボルバーの父のアバターかな?

重ねたリボルバーの手には、赤い三角形のマークが。これは一体?



リボルバーは遊作が倒すべき相手。

遊作はスピードデュエルを「知っていた」。やはり記憶が欠けているのかな?

遊作と草薙の弟に起きた過去の事件とは?



遊作の部屋では、Aiが掃除ロボ(ロボッピ)に、子分になるよう唆す。

子分になれば頭のいい AIに直してやる、と。

お掃除ロボに「自由」や「退屈」が理解出来るのかどうか不明ですが、

向上心はあるようです。

さて、Aiは何をする気なのか?

外部からプログラムをいじらせて、ディスクからの脱出を目論むのか?



授業中に思案する遊作。

その時、リンクヴレインズにハノイ襲来の知らせが。

島が隣の遊作に伝えようとするも、既にその姿はなく。



プレイメーカーというのは「司令塔」という意味。

教室で遊作が「ハノイの塔」について講義を受けていたり。

この辺り、放送前の情報から各キーワードをネットで検索した人も多いはず。

それを踏まえて作中にも由来を語らせる辺り、今時な作りだと感じました。



殺風景な遊作の部屋。

生活感の無さは、遊作の記憶がないせいかな?

賢くなった掃除ロボに、Aiと同じように感情が芽生えたら、面白い事になりそうですね。



鬼塚のログインシーンに続いて、ハノイの騎士の登場。

これは、やはりハノイの騎士のアバターをコピーした鬼塚かな?

プレイメーカーを誘き出す為?



遊作の「秘密のヒーロー」的な場面が、面白いですね。

正体は秘密だから、誰にも気付かれないようにログインしないといけない。

プレイメーカーが活躍する時に限って姿を消す遊作を怪しむ人が現れたりしたら。

ハラハラする設定で、楽しみです。





(脚本:吉田伸)

作画監督:佐藤瑞基・長谷川一生)