遊戯王ARC-V  第42話

第42話「バトルロイヤル始動」



街中を使ったバトルロイヤルが始まった。

ペンデュラムカードを探す遊矢と柚子。

気をつけて、と互いに声をかけ、別れる。

この二人、相変わらず仲が良いですね。



街には火山、氷山、ジャングル、古代遺跡のエリアが出現。



火山エリアで二枚目のペンデュラムカードを手に入れた遊矢の前に、

梁山泊塾の竹田と梅杉が現れ、遊矢にデュエルを挑む。



二対一のデュエル。

二人は遊矢を敗北の闇に引きずり込むといい、指先を曲げて挑発する、あのポースを。

その仕草と闇という言葉に、勝鬨戦を思い出してしまう遊矢。

「あの時はオレ、自分でもわけが分からなくなって・・・。」と言ってます。

もうあんなデュエルはしないと誓い、先攻の遊矢がアメンボートを召喚し、ターンを終了する。



竹田はペンデュラム召喚で地風星ツムジと天風星アラシを召喚。

攻撃を避けようとアクションカードを目指す遊矢を、梅杉が体当たりで妨害する。

アメンボートは破壊され、さらに竹田はバトルを終えた二体で覇嵐星フウジンを融合召喚

そのモンスター効果でダメージを受ける遊矢。



次のターン、梅杉も地雷星トドロキと、天雷星センコウをペンデュラム召喚。

アクションカードは竹田の妨害により奪われたが、

永続トラップを使いジンライノを特殊召喚し、二体目のダイレクトアタックを防ごうとする。

梅杉が速攻魔法でバトル中に融合召喚、覇雷星ライジンが現れる。

貫通効果を持つライジンの攻撃を、永続トラップの効果でダメージを半減し、LP200で持ちこたえる遊矢。



梅杉のターン終了の宣言と共に、遊矢を襲う効果ダメージ。

これを受ければ遊矢は敗北してしまう!

その時、現れた一人のデュエリストが、モンスターで遊矢のピンチを救う。

「独り占めはズルイな。僕も混ぜてよ。」

このデュエリスト(デニス)は一体!?



その頃、柚子は氷山エリアで、融合コースの留学生、LDSアナトリア校のハリルと出会う。

まだ一枚しかペンデュラムカードを持っていない柚子に、既に三枚集めていたハリルは一枚を渡して、

柚子にデュエルを申し込む。



先攻のハリルがランプの魔精ラ・ジーンを召喚。

後攻の柚子が、初ペンデュラム召喚を披露、かと思われたが。

ハリルのトラップにより、柚子のペンデュラムカードは奪われてしまう。

柚子は幻奏の音女オペラを召喚しターンエンド。



ハリルはペンデュラムカードをドローしたとはしゃぎ。

ペンデュラムカードをセッティング!したはずだが、発動しない。

どうやらカードを置く位置を間違っているらしい。

見かねた柚子がカードをディスクの端に置くよう教えてしまう始末。



何とも憎めない性格のハリルが面白いです。

カード名の発音がネイティブっぽい。

声が高いので女性の声優さんかと思ったのですが、男性だったんですね。

ハリルは男の子なのかな?

勉強になります!が口癖で、勉強熱心な様子。

自分の国にペンデュラム召喚を広めたいと思っている、いい子です。



ハリルがレッド・ランプとパープル・ランプをペンデュラム召喚し、

さらに二体でランプの炎精ファイヤー・ジーンを融合召喚

ファイヤー・ジーンの攻撃でオペラは破壊され、パープル・ランプのダイレクトアタックを受けた柚子は、

衝撃で氷山の下へと滑り落ちてしまう。



滑り落ちた先では、

権現坂と、シンクロコースの留学生、LDSノルディック校のオルガとのデュエルが。

バトルロイヤルモードが発動し、追ってきたハリルも加わり、

柚子と権現坂、オルガとハリルのタッグデュエルに。



これは面白い事になったきました。

柚子と権現坂という、仲間同士のタッグ。

お互いのデュエルをよく知っているハズなので、息の合った連携が出来そうです。

一方のオルガとハリルは、留学生同士で、コースも違います。

初対面でも上手く連携出来るのでしょうか?

両者とも、癒合使いとシンクロ使いという組み合わせなのも、面白い。



そして、古代遺跡エリアでは、カードを拾う黒咲隼の前に、

シャルルの無念を晴らそうと、ナイト・オブ・デュエルズの三人が立ちふさがる。



作監:飯田清貴)

(脚本:田村竜)