遊戯王ZEXAL II  第144話

第144話「闘いの儀!!遊馬VSアストラル」



シャークが消え。



近づきつつあった地上世界とアストラル世界が遠ざかっていく。

世界の危機は救われたようだ。



この危機が回避できたのは、

ドン・サウザンドの力を受け継いだシャークが消えたから、かな?



 一馬「だがこれで、遊馬は・・・。」



一馬は、これから遊馬に何が起こるのかを知っているのか?



力を貸してくれたトロンに礼を言う一馬。



 トロン「これで、あの時の借り、少しは返す事ができたかな?」



あの時の借り、とは、Dr.フェイカーに騙され、異世界へと落とされそうになった時、

一馬がバイロンを助けようとした事、ですね。



 一馬「トロン・・・。」



 トロン「さらばだ、一馬。」



 一馬「ありがとう、トロン。」



別れを告げ、トロンは消えていく。



142話では、一馬は「バイロン」と呼んでいましたが、ここでは「トロン」と呼んでいるのは、

何か意味があるのかな?



光の粒子となって消えてゆく。この消え方は・・・。

トロンは死んでしまったのか??最後の力を使い果たしたから??

それとも、人間世界へ帰っただけ、なのか?



シャークの死を嘆き悲しむ遊馬と小鳥。

二人の前に、徳之助を始はじめ、消えていった仲間達が次々と姿を現す!

鉄男、アンナ、ロビン、ドロワ、闇川、六十朗、ゴーシュ。

そして、IV、V、IIIの三兄弟の姿も!!



アストラルが解説する。



 我々がシャークを倒した事によって、

 バリアン世界と地上世界の融合が解消し、

 奪われた多くの魂が、この世界に戻ってきたのであろう。



「どうやら遊馬達がやってくれたようだな。」と、

自分達が蘇ったこの状況をすぐに把握したVの台詞。

ドン・サウザンドの力が消えれば、魂が戻ってくる可能性を、

V達は知っていたのかな・・・?



アストラルを含め、消えていったシャーク、

アストラルとの別れを「俺で慣れておけ」と言ったカイト。

息子達が居なくなったにも関わらず、世界を救うため前向きに行動したトロンや、

遊馬の辛い試練を見守った一馬など。

仲間達の死を知りながら、彼らに悲しみに暮れる様子がそれほど無かったのは、

こうなる事をある程度予測していたから、なのかもしれません。



Vの言葉に。



 III「はい、でも遊馬はきっと・・・。」



戦いが終わり危機が去った、という事はバリアンの敗北を意味し、

遊馬とシャークとの別れがあった事を、IIIは察しているようです。



帰ってきたのは、人間世界とバリアン世界の融合の生け贄となった者達だけで、

シャークを含むバリアン七皇は、ここでは蘇る事はないようです。

七皇の魂は、ベクター→ドン・サウザンド→シャークへと引き継がれ、

最終的にシャークと共に消えていった事を考えると、

二つの世界の融合が解除されただけでは、戻る事はなさそう。



そして、魂が消える描写の無かったカイトとオービタルも。

バリアン関係としては、Mr.ハートランドを含む四悪人も戻ってきてません。

エリファスも、戻ってこないのかな・・・。

トロンは、どうなったのか・・・・?



遊馬のもとに駆けつける、委員長、キャットちゃん、オボミと、ハルト。

鉄男達も集まり、再会を喜ぶ。

悲しみの後に、新しい希望が。



僕達、勝ったんだよね?と言うハルトに、

遊馬は辛そうに語り出す。



 すまねえ、ハルト。

 俺は、カイトもシャークも璃緒も、

 この戦いで、誰も・・・誰も救う事ができなかった。



 俺にとって、デュエルて・・・。

 デュエルって一体何だったんだろうな?



大事な兄を失ったハルトを目の前するのが、遊馬にとって一番辛い気がします。

多くの犠牲の末に得られたこの勝利に、果たして意味はあるのか・・・。

とうとう、デュエルそのものにも、疑問を感じてしまっている。

デュエルすれば分かり合えると信じてきたのに・・・。



遊馬の様子を見て、アストラルは意を決し、二人だけの空間で、遊馬に語り出す。



 遊馬・・・

 100枚のナンバーズが全て揃い、今、我々の前に出現した。



 これが全宇宙の未来と過去が刻まれているカード。



 どうやら最後の使命を果たすときがきたようだ。



 このヌメロン・コードを書き換える事が、私の使命。



 バリアン世界は、まだ存在している。

 私は、バリアン世界を消滅させる。



本気なのか?と遊馬は問うが。



 バリアン世界は、カオスの根源。

 それを残しておく事はできない。



アストラル世界は変わったはずではなかったのか??

何かの犠牲の先に未来はないと、遊馬の考えを、

アストラルは分かってくれたのではなかったのか?



 遊馬「戦い続ければ、いつか未来は切り開ける。

    その可能性を捨てちまうのかよ!?

    だったら何の為に、お前と俺は今まで戦ってきたんだよ!?

    この戦いは、何だったんだよ!?」



 アストラル「私の答えは変わらない。

       バリアン世界を消滅させる。

       それが私の使命だ。」



 遊馬「そんな・・・そんな事絶対させねえ!」



 アストラル「では、どうする?」



 遊馬「だったら・・・だったら、デュエルだ!」



 アストラル「君が私と・・・。

       ヌメロン・コードに書き示す未来を、そのデュエルに賭けるというのか?」



 遊馬「そうだ!」



 アストラル「私には全てのナンバーズが揃っている。

       この世界の誰も、私には勝てない。

       それでも戦うのだな?」



 遊馬「俺が勝ったら、俺に従え!」



 アストラル「よかろう。なら私が勝った時は、

       バリアン世界を消滅させ、そして、

       私に関する君の記憶も、全て消去する。いいな?」



 遊馬「ああ。」



夕刻、駅前広場でと約束し、アストラルは皇の鍵の中に姿を消す。

元の空間に戻った遊馬。

この場に居る仲間達は、遊馬とアストラルの会話を知らない・・・。



明らかに、アストラルの様子がおかしい。

冷たい表情と、その口調。

シャークが消えたこの悲しみの中で、バリアン世界を滅ぼすなどと言う唐突な発言。



遊馬の言う通り、カオスを切り捨てずに戦うという遊馬の考えを、

アストラルは理解していたハズです。

なのに、どうして今、バリアン世界を滅ぼす、などと言い出すのか・・・。

シャークがあれほど守りたがったバリアン世界を、アストラルが滅ぼすと言えば、

遊馬が同意するはずないのを知っているのに。

142話でのシャーク戦でも、アストラルはバリアン世界を滅ぼす事に迷いを感じていた。



どう考えても、裏があるとしか思えません。

バリアン世界を滅ぼすというのも、恐らくアストラルの本意では無い。

バリアン世界を滅ぼす、といえば、遊馬は当然反対し、デュエルをせざるを得ない。

遊馬自らが「デュエルだ!」と言い出すこの状況に、アストラルは持って行きたかった?

どうしても遊馬とデュエルしなければならない、何らかの事情がアストラルにはある?



アストラルが遊馬に賭けさせたのは、バリアン世界と、遊馬の中の自分に関する記憶。

かつて、エリファスも同じように、遊馬のアストラルに関する記憶を、デュエルに賭けさせました。

アストラルが消滅する、だけでなく、その記憶までも消える。

絆までも奪われてしまう事は、遊馬にとってこれ程辛い事はない。

それを知っていて、この条件を持ち出したのか・・・。



一人、デッキを組む遊馬。

アストラルに勝つ為のデッキを、必死に考える。

これが、俺とあいつの、最初で最後のデュエルなのに・・・。



もしも、これが本当に、遊馬とアストラルの最初で最後のデュエルだとすると。

気になるのが、第111話、アストラルがNo.96によって消滅する回の冒頭。

「いや〜わりぃわりぃ!遅れちまって!」とアストラルと待ち合わせをした遊馬が、遅刻を謝罪し、

アストラル相手にデュエルを始めるシーン。

あれは、二人の未来を示しているのか?

それとも、ただの遊馬の願望だったのか??



壁に掛けられた、皇の鍵。

その中で、飛行船の上に佇むアストラル。

そこに、一馬が現れる。



 一馬「アストラル。

    俺は君を、遊馬のもとに送り込んだ。

    そして、君達は見事にやり遂げてくれた。」



 アストラル「いいえ、まだです。

       まだ私のは、ヌメロン・コードを使う役目が残っています。」



 一馬「君がどんな決断をしようと、それは君達の未来だ。」



 アストラル「全て、あなたの計算通りでは?」



 一馬「さあ、どうかな?」



 アストラル「あなたは気付いていたのですね。

       遊馬は・・・。」



 一馬「戦うのか、あいつと。」



 アストラル「はい、全力で。」



この二人の会話が気になります。

アストラルの声は、静かで沈んでいる。

一馬に対しては、敬意を払っているのが分かります。

その様子から、アストラルは何かを覚悟している様です。



その深刻そうな様子から、おそらくは・・・。

このデュエル、アストラルの消滅が当然かかっていて、

アストラルは自分が消え、遊馬と別れる事も既に覚悟出来ているようにも見えます。

そうまでする理由は、一体・・・?



この遊馬とアストラルのデュエルは、

ヌメロン・コードの所有権、または使用権を、遊馬に譲渡する為に、

必要な儀式、なのかな・・・・?

遊馬の願いを叶える為に、自分を犠牲にしようとしてるのか?



アストラルの言う、「ヌメロン・コードを使う役目」とは?

もしかしたら、全てのカードと鍵が揃っていても、

遊馬一人ではヌメロン・コードを使う事が出来ないのかもしれません。



一馬は「君がどんな決断をしようと、それは君達の未来だ。」とも言っています。

何かを強要する様子はありません。

アストラルの、この深刻な決意の真実を、一馬は知っているのでしょう。



「全てあなたの計算通りでは?」というアストラルの台詞が、一馬を責めているようにもみえる。

一馬が全てを予見していたのなら、遊馬が辛い目に遭う事も承知で、全てを仕組んだのか?

世界の危機を救うために、自分の息子に全てを託し、これ程辛い試練を?

それはとても残酷に思えるし、遊馬の気持ちを思うと、一馬を責めたくなる気持ちも分かります。



対する一馬は「さあ、どうかな?」と答える。

全てが本当に計画通りだった、訳では無いのかな?

あるいは賭け、だったのか。

それとも、はぐらかしただけなのか。



「あなたは気付いていたのですね。遊馬は・・・。」とアストラルが言いかける。

遊馬は?アストラルは何に気付いたのか??

121話の「遊馬が俺達を選んでくれた」と言った一馬の台詞と、関係があるのか?

遊馬の存在には、やはり何か秘密があるのか??



涙を拭い、アストラルに勝つデッキを考える遊馬の部屋に、突っ込んできたのは、

アンナを乗せたフライングランチャー。

遊馬がとっさに被ったのは、IIIが初めて遊馬の屋根裏に来た時に被ってた、アステカマスクですね。

懐かしい。(笑)



委員長、キャットちゃん、ロビンに徳之助、小鳥と鉄男も。次々と現れる仲間達。

遊馬を心配して、励ましにきてくれたのだ。



台所では、騒ぎをききながらデュエル飯を作る春ばあちゃんと明里。

デュエルのお陰で、遊馬には沢山の友達が出来たのだと、明里は理解してくれてます。

春ばあちゃんが、明里もデュエルで婿さんを探してみたら?などと言い出す。(笑)

明里は照れてますが。

照れてるのは、婿さん候補に思い当たる相手が既にいるのかな???

もしかして、今でもチャーリーに淡い想いがあるのでしょうか?

気になる所です。(笑)



デュエル(での婿捜し?)を、「まぁ、悪くないかな。」と言う明里は、以前ほどデュエルへの警戒心は無さそうです。



少し話が逸れますが、

今でも「なぜ明里は遊馬のデュエルを禁止していたのか?」と疑問に思っている人が結構いるようです。

その理由は19話ですでに語られている事なのですが。見逃した人が多いのかな?



過去に、一馬は明里に「遊馬のデュエルに気をつけろ、あいつのデュエルは、いずれ大きな運命を呼び起こす。」と言っています。

この時から、一馬はこれから遊馬の身に起こる全ての事態を見通していたいたのでしょう。

しかし、明里には詳しい理由を語っていません。

その言葉を覚えていた明里は、恐らくは両親の失踪を機会に、遊馬の身を案じて、明里の独断で遊馬のデュエルを禁止した。

のだと思います。



漫画版では、明里が遊馬のデュエルを禁止する理由に、アストラルが何かを察するような場面があります。

漫画版とアニメとでの描写や設定が多少違う事が、視聴者が混乱する原因かもしれません。



アストラルとデュエルする遊馬に、力になりたいと、仲間達が各々のモンスターエクシーズを遊馬に差し出す。

だが、今度のデュエル、俺一人の力で戦ってみたいんだ、と言う遊馬。

このデュエルだけは、俺自身の力で戦わなきゃ意味がない、と。

その言葉に鉄男達は理解を示し、お前なりに精一杯ぶつかってみろよ、と送り出してくれた。

遊馬は、みんなの気持ちと一緒に戦うと約束してくれた。



小鳥と二人きりになった遊馬が、小鳥に真実を明かす。

ずっと俺達のデュエルを見てきたお前にだけは話しておきたいと。

このデュエルにバリアン世界がかかっている事。

だが、遊馬がこの事を小鳥以外には打ち明けなかったのは・・・。

アストラルがバリアン世界を滅ぼそうとしていると聞けば、仲間達の中でアストラルの印象が悪くなる。

アストラルを悪者にしたくない、そう思わせたくないという、遊馬の配慮だったんですね。



いよいよデュエルが始まる。

デュエルの場所となった、駅前広場は、今も瓦礫だらけ。

バリアン世界との融合で被害を受けた街の復興には、時間がかかりそうです。

二人のデュエルを見守る、仲間達。

ドロワとゴーシュもいます。



ビルの屋上から、このデュエルを見守る三兄弟の姿が。

Vが言うには、この街の上空に異様な重力場が発生している。

ヌメロン・コードが出現しているとみて間違いない、と。

三兄弟は、このデュエルにヌメロン・コードがかかっている事を知る。



Vは「(願わくば、その力で、未だ還らぬ魂を・・・。カイト・・。)」と。

ヌメロン・コードの力を使えば、カイトを蘇らせる事が、やはり可能なのか?



今の三兄弟は、トロンの行方を知っているのかな?

ヌメロン・コードの力によるトロンの帰りを望んでいない・・・とすると、やはりトロンは無事なのか?

それとも、トロンの消滅を、まだ知らないだけ、なのか??



IVは・・・シャークの復活を望んでいるのかな。



アストラルは、初めて遊馬と出会った時から、いつかこの日が来る事を知っていた様です。

それは、遊馬も同じで。

いつかは別れがくる事は、二人とも分かっていた・・・・。



遊馬の先攻でデュエルが始まる。

表側守備表示のとき、1 ターンに1度戦闘で破壊されないゴゴゴゴーレムを、

あえて攻撃表示で召喚する遊馬。



アストラルは二枚のマジックを使い、早速ホープを召喚。



 現れろ、ナンバーズ39

 我が戦いは ここより始まる

 白き翼に望みを託せ

 光の使者 希望皇ホープ



さらにマジックを使い、CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリーと、

No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープを召喚。

ビヨンド・ザ・ホープの効果で攻撃力がゼロになったゴゴゴゴーレムを、

遊馬はトラップで守備表示に変え、カードを一枚ドローする。



ゴゴゴゴーレムは、ホープレイ・ヴィクトリーで効果を無効化され、バトルで破壊されるが、

遊馬はトラップでゴゴゴゴーレムを蘇らせ、更にガガガマジシャン、ドドドウォリアーを召喚する。



この時使ったトラップ、ガードゴー!のネーミング。

ガガガ、ドドド、ゴゴゴから一文字ずつとっているんですね。



ビヨンドの攻撃でガガガマジシャンが、そしてホープの攻撃でドドドウォリアーが破壊される。

何とか三体のホープの攻撃を凌ぎきった遊馬。だが。



 遊馬「ぐっ・・・何とか防ぎきったぜ。」



 アストラル「それはどうかな?」



アストラルが二枚目のRUMを発動。

ホープを墓地に送り、効果を無効にしたCNo.39 希望皇ホープレイVと、

No.25 フォーカス・フォースを召喚。

さらにマジックで、CNo.39 希望皇ホープレイをも召喚。

ビヨンドの効果で、フォーカス・フォースを墓地に送り、ホープを復活させる。



ランク4 No.39 希望皇ホープ 

ランク5 CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー 

ランク6 No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ 

ランク5 CNo.39 希望皇ホープレイV 

ランク4 CNo.39 希望皇ホープレイ 



五体のホープがアストラルの場に揃った!

アストラルは、これを狙っていたのか?



アストラルの本気に、驚く仲間達。

アンナは、やりすぎだと言うが。

仲間達はアストラルの覚悟を、まだ知らない・・・。

いつものアストラルと何か違うと、鉄男も気付いています。



ホープの攻撃は、ゴゴゴゴーレムの効果で防いだが、

ホープレイの攻撃で破壊されてしまう。

ホープレイVのダイレクトアタックが、遊馬を襲う。

ダメージを受ける遊馬。

果たして、このデュエル、どうなるのか・・・?





この勝負、仮に遊馬が勝ったとして、遊馬はヌメロン・コードをどうするんだろう?

カイトや七皇達を蘇らせるのか?

それとも、アストラルを?

ヌメロン・コードを使用するにあたって、遊馬が支払う代償などは、あるのか?

その代償に、アストラルを失う事になるのか?



今回の展開が、見事に、DMの闘いの儀を再現する形で、原作へのリスペクトを感じさせます。

第1話で、二人が出会った時から予想されていた展開とは言え、やっぱり嬉しい。



この回の放送日が3月9日で、ナンバーズ39が集結して大活躍というのも、凄い。

単なる偶然なのか、それとも綿密にスケジュール調整して、この日にこの展開を持ってきたのか。



ドン・サウザンドと決着つけた後の、このクライマックスに、シャーク、アストラルとデュエルする回を持ってきてくれた。

原点に戻って、最も親しかった人達と遊馬がデュエルし、

その絆を再確認していくこの展開は、嬉しい反面、敗北と別れが辛いです。





劇場版かと思うほどに、恐ろしいほどのきれいな作画、ダイナミックなアクション!!

カードを持つ手先のアップ(通称・指芸)。

ダメージに耐える描写と、ダメージ受けた時の顔芸。

ギザギザの独特の影。

指・腕全体を映すカメラワークと巧みな動き。

大人びたキャラ顔が特徴的。他の作監さんだと横長な感じなのに、今回は縦長で、頭身も高め。

少し大人っぽいです。

瞳のハイライトの入れ方がキラキラしてる。

遊馬の髪も、アストラルのイヤリングも、よく揺れて動いてました。





作監:加々美高浩・中田亜希子)

(脚本:吉田伸)