宇宙兄弟  第8〜18話




第8話「白煙天国」

予想通り、六太が消化器強盗を捕らえて、二次試験も通過。

日々人はすぐ気付いていたみたいだけど。実は裏があった。



おじいさん、真実を知った上でわざと六太をヒーローに仕立ててたのか!策士!

六太は一人逃げようとした卑怯者だけど、おじいさんの言う通り、アポを助けようとした勇気だけは本物。

六太が二次試験審査で窮地に陥っているのも分かってて、仕組んだんだろうな。



TVで真実を言おうとしたのに、美人の前でかっこつけてしまう所も、六太らしい。

観客の夢を壊さなかったのも、ある意味正解。

アメリカ人はヒーローと正義が大好きだよね。



JAXAの、あのおかっぱの人(茄子田)、面接の時に英語で質問したり、クセのある人だと思ったけど。

理事長だったのか。飄々としていて面白いキャラ。

でもあの特徴的な髪型見覚えあるな・・・と思ったら。Wiki見て思いだした。

モデルは日本人初の女性飛行士、向井千秋の旦那さんの万起男さんだ!




第9話「それぞれの覚悟」

日々人の遺書、両親の覚悟。

ケンジとせりか。三次試験に臨むライバル達にも、それぞれ覚悟が。

六太が二次試験に受かったのは弟のお陰だと思っている嫌味なあの二人組、にも

多分、宇宙飛行士になりたい理由とか、覚悟とか、情熱とか、詳しく描かれてはいないけど、

そういうものがあるんだろうな。

せりかさんがISSに行きたい理由が、ちょっと泣ける。

ところで、ISSって地上からあんなにハッキリみえるものなの??


第10話「バスバス走る」

悩むならなってから悩みなさい。

シャロンおばさん、かっけーーー!

あと、シャロンおばさんとの関係は、親戚とかじゃなく。

宇宙に興味をもった兄弟を、受け入れてくれた親切な人だったんだ。

シャロンおばさんに子供は居なさそうだけど、兄弟をきっと本当の息子のように思ってるだろうな。



三次試験、これは一体・・・・。謎めいてる。

スペースシャトルなどの閉所での適応能力をみてる?

交流会と称してコミュニケーション能力とか、

アンケートは人に対する観察眼とか、そういうのをみてるのかな。



秘密の施設へ向かうと言っても、実は近所をグルグル回ってるだけかもしれないし。

なんか柄の悪い人(古谷)とか、強面の人(新田)とか、神経質そうな人とか、

53才の人(福田)とか、女性もせりかの他に二人いるし。

個性豊かで、それぞれの試験の反応が面白い。

この状況で、大して不安を感じず、六太はせりかさんの事、

せりかは食べ物の事を考えてるのも面白い。(笑)




第11話「閉じ込められたライバル達」

閉鎖環境訓練施設で二週間。

最終日に、各班で全員一致で二人決めないといけない。

閉鎖空間のストレスの中で、仲間と協力し合い、課題をこなしつつ、

各々の能力を発揮して、他のメンバーに認められるようにならないといけないのか。

試験官の人達が、なんか楽しそうで酷い。



試験開始前に見せた、事故直前の宇宙飛行士の映像。

死が差し迫ったあの状況で、パニックにならず、出来る事を考え、

自分達の死を受け入れ、後の事故を防止する為の情報収集に徹する。

尚かつ、仲間を慰める軽いジョークを言ってみせる、あの精神力の強さ・・・。

この話はフィクションにしても、実際にあんな事できる人っているのだろうか・・・。



承諾書にサインする時の六太の心境。

死ぬのは嫌だけど、宇宙に行けずに死ぬ方がもっと嫌だ、という、

その情熱が凄い。



そして今回も、六太は終始せりかの事ばかり考えていて、

せりかは食べ物の事ばかりで、笑った。

お腹の音を聞かれたくないのはレディとしては当然だけど、

二週間隠し通すのは無理だぞ、多分。(笑)

今の時間を推測する最初の課題。例の六太の時間感覚が発揮される?

それとも、何かをヒントに時間を言い当てる推理力があるのか?




第12話「私の名前は伊東せりかです」

今の時間が3時だと言い当てた六太。

実は運転席の時計を見ただけっていうオチに笑った。(笑)

それをそのまま言わずに、メーターから計算したと脚色しちゃうあたり。

嘘が上手いな。(笑)

でも、単に運がいいだけ、ではないよね、これ。

運転手のカツラが気になり、結果的に運転席の時計を見る事になったんだし。

面接の時にイスのネジのゆるみに気付くほどの観察力が、生かされた結果?

この見栄を張って嘘をつく癖が、後々どう影響するのか・・・。



名前の意味。

今はキラキラネームが流行だけど、

名前に特に意味が無い、というのは辛いな。

それでも、愛情をもって付けられたのだと本人が納得してくれたから、せりかさんは良かった。

しかしまあ、子供の名前なんて適当な方が多い気がする。

生まれた当時の人気の芸能人、スポーツ選手、漫画やアニメのキャラクターなんかから付けちゃう事は多いし。

子供時代のせりかさん、かわいい。腹の虫の音に苦しむ乙女の矜恃。(笑)



各班、集まった人間の個性が違えば、班の雰囲気も方針も全然違う。これも面白い。

六太のA班は、和やかでいいな。

六太がいいムードメーカーになってるし、比較的穏和な人が集まってるし。



以下、自分用メモ。

<A班メンバー>

・南波 六太

・伊東 せりか

・古谷 やすしー関西弁、霊長類の研究してた

・新田 零次ー背が高い、スポーツ医学を専攻してた、声がジャック・アトラスの中の人(星野貴紀

・福田 直人ー最年長、ロケット開発に携わってた



<B班メンバー>

・真壁 ケンジ

・溝口 大和ー嫌味で計算高い印象、声がクロウの中の人(浅沼晋太郎

・手島ー落ち着きない、足震える、自信なさげ

・富井ー無表情、ルービックキューブ、最年少

・北村ーB班の紅一点、




第13話「3次元アリ」

六太をライバル視する古谷(関西弁)と新田(ジャック)。

でも、B班でケンジをライバル視する溝口(クロウ)ほど、ギスギスしてないな。

A班は、お互い競いつつも、なんかいい雰囲気。



富井さん(B班のルービックキューブ)凄い、無口だけど考えてる事が哲学的。



暗算ランニング・・・。

エアそろばんも嘘かと思ったけど、本当にイメージできたのか、六太。

リアルにイメージし過ぎて計算出来なかったオチ。(笑)



新田は手首のバンドを、課題をこなすことより、動揺しない精神力を試されてると理解。

だからあんなに余裕の表情なのか。



宇宙開発に批判的なキャスターへの抗議文。

これは六太の言う通りだな。

一々過剰に反応して抗議して相手を刺激するより、しない方がいい気がする。

自分達が成果を出していけば、いずれは理解される事。



それぞれの課題に、ちゃんと答えと結果をださなきゃ、という人と、

結果や答えにこだわらず、課題の意味や試験の本質を見極めようとする人とが居る。

この考え方の違いが、リアルで面白い。



抗議文を考える課題で求められているのは、いい文章を作る事じゃなくて、

野口さんみたいに、公演やインタビューできちんと宇宙開発の重要性を説明できる能力も必要だから、

だと思ったけど、本当は、意見を取りまとめる事ができる人間性も見られてる?



野口さんの特別出演。

無意味にただゲストとして登場するだけ、じゃなくて、

宇宙開発の意味を語るという、凄く重要な場面での登場が良かった。

自然な感じの演技も良かった。




第14話「壊れたメガネと足の裏」

新OPがいい感じ。

曲もいいし、踊る場面楽しい。



B班はやはりギスギスムードらしい。

頭脳明晰なメンバーだが、プライドが壁を作ると、そこまで予想してこのメンバーにしたのか。

しかも、日々の課題でストレスが溜まると変化が起きる事も想定済み。

それをモニター越しに観察して楽しんでる試験官とナスダさん、酷い!鬼!(笑)



福田さんの、宇宙にかける情熱が素敵。

父親としてはダメなんだけど。

別れた奥さんの言葉が辛辣で辛い。

変顔が得意な理由は、そういう事か・・・。切ない。

自分の夢と家族と、両立難しいね・・・。



手首のバンドで、疲労やストレスは試験官に知られてるけど、

班の中から選ばれる為には、年齢からくる弱みを見せられない。

辛い所。



福田さんのメガネ割れ事件。

やっさん(古谷)、頑なに謝らないな。

福田さんの情熱を知って、こっそりメガネ作ってもらうようお願いしたり。

根は悪い奴じゃないのに、福田さんが試験において有利だと勝手に誤解して・・・。



雰囲気を察して、さり気なく謝るようやっさんを説得する六太も、人間出来てる。

新田のあの落ち着きぶりは、スポーツ心理を研究してたからか!

スポーツ医学ってフィジカル面だけかと思ってた。

体力、頭脳だけじゃなく、精神面でも有利だなこの人。

でも最終的には、仲間といい雰囲気で人間関係を築ける人間性が重要視されるんじゃないかな。




第15話「宇宙の話をしよう」

今回はサスペンス。



B班ではアラーム事件。

相変わらず雰囲気悪い・・・。(汗)

溝口はケンジに誘導されたと思ってる。そして心理的な嫌がらせ。

この班、ムードメーカーとかポジティブな人が一人も居ない!!



A班では時計破壊事件。

やっさんが福田さんのメガネをお願いした事で、やっと一件落着かと思ったら。

この険悪な雰囲気を何とかしようと、六太が語った宇宙の話。

自分はこの意見に同感で、宇宙に出た時に、

仲間内で起こったトラブルを自分達だけでどう対処するか?が試されてるとしか思えない。

犯人は試験官だと思った。



と、思ったら・・・。福田さんが犯人??

しかし、そんな事をする人じゃないし・・・。

これは試験官に指示されてやったんじゃないかな・・・。

候補生の中で一人だけ、試験官の指示を受けて班の中で問題を起こし、

どう対処するかをみてるのでは・・・。

しかし、これも試験の一つだとしたら、かなりえげつない方法だな。



時計が無いなら無いなりに、各課題にどう対処するか?

深夜にアラームが鳴るなら、どうすれば防止できるか?

大事なのはそういう事で、犯人捜しはこういう場合重要じゃない。

候補生同士ライバルなんだし、人の悪意を疑いだしたら、キリがない事くらい分かるだろうに。



鶴見さんと星加さん、仲良さそう。

最初の時計当てクイズでの六太の嘘がバレてる。

嘘をついた事に関してどう評価するか?気になってたんだけど。

咄嗟のハッタリでもバレなきゃ正解。

正直さ、誠実さ、が必ずしも重要ではなく、

バレない精密な嘘のつき方、仲間の信頼を得るテクニックの方を評価したのかな。

時計見ちゃいました、じゃ流石にみんなガッカリで雰囲気ぶち壊すし。

空気読んでの嘘でもあるんだろうな。



今回の六太の宇宙の話といい、こういう人を不愉快にさせない、

六太の不思議な魅力に、仲間達も試験官も魅了されてる感じがする。




第16話「アラームアリ時計ナシ」

問題続出!!!



B班、時計の針折られた。

今回はケンジが溝口にハッキリ言ってくれました!

B班の雰囲気悪いのは大体お前のせいだよ、溝口!大人気ない!



A班、とうとう六太が福田さんに問い詰めるが。

「それが分かったら、握手をしよう。」??

そして、まだ明かされてない食料問題と、遂にアラーム事件まで発生。

どうするんだ、これ!?



アラームの鳴る方向は床。

別の班でも同じような事件。

星加さん達の言う、”緑のアレ”。



もう犯人はJAXAの試験官に決定じゃないか!!

医師の個別の問診時に指示出されてるきっと!

そして、指示で動いてる事は絶対秘密。秘密を守れない時は失格。

アラームのボタンは、A班はやっさん、B班は富井が実行。

時計は、A班は福田さんで、B班は手島かな?

えげつない!!本当、えげつない!!JAXAの試験!!

悪意を感じるぞ!!



食料の問題を正直に言えないせりかさんも、問題ありだな。

今チーム内の雰囲気が最悪なのと、すぐ人を責めるタイプの人間(やっさん)の存在が。




第17話「犯人はこの中にいる」

ネタバラしキター!ジェニファー!!

極秘指令の書かれた紙、通称グリーンカード

仲間のミスによるストレスをどうコントロールし、

不測の事態をどう切り抜けるか。

それを鍛えるためにチーム内に極秘のトラブルを起こさせるのが、グリーンカード



チームワークを保つ能力、ストレスに耐える力が重要、か。

でもこの手法はえげつないよ・・・・。



窓のないバス、時計のない空間、二人を選べと言ったのも、鶴見さんの無愛想な顔までも!

全ては心理的なストレス負荷試験!!

これは酷い。(笑)



で、今回は六太がグリーンカードの存在を知っていたから良かったけど、

これじゃ試験の意味が無いような。

少なくとも、グリーンカードの存在を知らない新田とせりかさんには、ストレスになったままだし。



実際の宇宙飛行で、仲間のミスで大きなトラブルが発生したと時、ミスした仲間を責めたり、

仲間を疑って犯人捜ししたりせずに、協力し合ってトラブルにどう対処するのかが重要なので。

今回は候補生全員がライバル同士だから、これでもいいかもしれないけど。

何があっても仲間を信じて、疑ったりしない信頼関係を築けるかどうか、ていうのは大事だし、難しな。



食料問題すらグリーンカードだと勘違いする六太のお気楽さ。(笑)

もし六太が宇宙飛行士になったとして、どんなトラブルがあっても、

勝手にグリーンカードと勘違いして、一人で前向きに乗り切ってしまいそうだ。(笑)

逆に、グリーンカードじゃ無かったとき、本物のトラブルが仲間のミスで起きたとき、

どうなるんだろう、これ・・・。




第18話「かぺ!けんじ!」

A班には次々とグリーンカードが。

なるほど、これがネタバラしになるのか。

初めてグリーンカードを受け取った人は、今続発するトラブルが全て管制の指示だと理解する。

そして、誰も疑わなくて良いのだと安堵できる。

現状だと、せりかさんだけグリーンカード出てないけど、大丈夫?



六太のグリーンカードの指示がアレなのは、わざとだろうな。

グリーンカードの存在を知っている六太だからこそ。

変な人だと思われるかもしれないという不安が、六太にとってストレスになる。

福田さんは気付いてくれてるけど、他のメンバーはどうなんだろう。



ケンジの落ち込み。

結局未だに打ち解ける事が出来ないB班。

この班の為に何も出来なかったという無念さ。

ヤケを起こして辞退するのかと思ったけど。

娘のカペーの意味、父親のケンジなら知ってるハズだと思ったら、

今頃気付いたのか。娘の励ましは、ケンジにとって何より力になる。



溝口の発言に問題があると、ようやく他のメンバーも意見するようになったな。
何でも言い合える雰囲気がB班には必要なのかも。







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