遊戯王ZEXAL  第45話

第45話「遅れてきた強敵! ロビンvsゴーシュ」



WDCへの参加を願い出るゴーシュ。

何時になく真剣なノリ。

しかし決勝に進むには、予選最終日である今日一日で、ハートピースを五つ揃えなくてはならない。



早速ハートピースを集めだす二人。

ロビンと出くわしたゴーシュがデュエルを挑む。



Mr.ハートランドから与えられたデッキ(バウンサーデッキ)ではなく、

自分自身のH-C(ヒロイック・チャレンジャー)デッキで戦うゴーシュ。

以前とは違う、猛烈な勢いのあるデュエル。

一方のロビンも、母親の呪縛から解放され、スケール感を増した華麗な戦術を披露。

激しい攻防を繰り広げる。



ロビンの場に超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤーが現れ、ゴーシュの残りLPは100。

ゴーシュが H-C エクスカリバーをエクシーズ召喚。

モンスター効果とマジックで攻撃力を8000に上げ、

ギャラクシー・デストロイヤーを破壊し、ゴーシュが勝利する。







参加を許可するMr.ハートランドが、

自分より背の高いゴーシュの両肩に手を置いて

「分かっているね?」て言うシーンの仕草が、なんか笑った。



ゴーシュがWDC参加への意気込みを語るシーンで、

「必ず勝ち進んで、あの…」と言いかけて目を背ける。

その表情をMr.ハートランドは見逃さなかった。

Mr.ハートランドは遊馬とナンバーズのオリジナルの存在をまだ知らないハズだけど、

このゴーシュの態度で明らかに怪しまれてる。



それにしても、ゴーシュもうっかりだな。(笑)

根が真面目で嘘がつけない性格だからだ、と誰かが言ってましたが。

なるほど、ゴーシュらしい。



Mr.ハートランドの、含みのある言い方が少し気になるな。

参加するからには優勝を、と言うけど。

それはDr.フェイカーの為なのか?それとも・・・・。



どうもMr.ハートランドが怪しくて仕方がない。

Dr.フェイカーの忠実な部下で、

ハートランドのシンボルとして道化を演じているようにみえるけど。

本当は何を考えているのか・・・。



お前はどうする?とゴーシュに問われたドロワ。

ゴーシュとは別れて一人で運営委員を続けるという選択肢もあったはずなのに。

ゴーシュと一緒に決勝進出を目指すのか。仲良いな。



「お前もだぜ、アストラル。俺は、誰一人失いたくない!」

遊馬の言葉に、アストラルの嬉しそうな表情。

瞳の揺れにアストラルの感情が出てる。

前回の件もあって、絆が深まったな。



言葉に詰まった遊馬が、

「みんなが一番幸せになれる道を探すんだ!」と言ってました。

いろいろ背負い込み過ぎて、苦悩する事にならないといいけど。

アストラルが居るから大丈夫かな?



前回からの遊馬の悩み。

カイトとハルト、シャーク、父・一馬、そしてアストラルを、

全員を救う手立てが今現在無いという問題。

その悩みに、ロビンの言葉が一つの答えを示してくれました。



「不思議だね、遊馬とデュエルした者はみんな笑顔になる。

 君にはそんな才能があるだ。デュエルで人を幸せにする力が。」



デュエルを通して、みんな遊馬に惹かれていく。

デュエルの楽しさに目覚めていく。

そして、遊馬自身が言っていた通り、デュエルを通してみんな友達になっていく。

今までの遊馬のデュエルは、間違っていなかった。



現状はそんな都合のいい状況ではないのは明らかですが、それでも、

その信念を持ち続けて欲しい。

この先、どんな過酷な運命や選択を迫られたとしても・・・・。



アストラルも最後、何か覚悟決めた?

「遊馬の道は決まった。ならば、私も・・・。」



気になるのは、次回予告!!

やっと!待ちに待ったシャークさんが登場!

しかも荒んでいるとか。

やはり手にしたナンバーズと、胸に刺さったトゲが影響してる??



そして、サブタイトル・・・。

「優しき復讐者III」?!

もしかして、もしかしなくても。

単独で遊馬にデュエルを挑むつもりか??

兄弟の為に、ナンバーズのオリジナルを手に入れるため、遊馬にリベンジ?

タッグデュエルの時は、カイトを庇いながら戦った遊馬のデュエルに、

何か感じる所があったようだけど。

今ひとつ冷酷になりきれないIIIに、果たして遊馬を倒す事が出来るのか?



どう考えても敗北フラグな気がします。(汗)

デュエルの代償として、敗北して命を落とすような事になったら・・・。

最後に遊馬に兄弟の事を頼んでいきそう。

兄様達を救って欲しい、とか。

優しい子だから、兄達が復讐の為に誰かを傷つける事をIII自身は望んでいないような気がする。

誰かを恨んで、復讐の為だけに生きる兄弟というのは、やはり悲し過ぎる。

仲の良い兄弟達だからこそ、なんとかして最後は幸せになって欲しいな。



ゴーシュとドロワも、なんだか仲良いし。

ゴーシュ、始めはドロワの事を「冷血女」と呼んでいたのに。

「できるさ、俺とお前なら」とか、今じゃすっかり信頼してる。

いつからそんなにドロワさんを大事にするようになったんだ?(笑)

細かい描写がないのでゴーシュの心境の変化がどこであったのか分かりにくいのですが。

ドロワの方は、遊馬とのデュエルでゴーシュに庇ってもらった事があるから、

当然ゴーシュに信頼を寄せるのは分かる。

勝算はあるのか?とか、やたらゴーシュを気遣うセリフが多い。



ナンバーズのオリジナルを巡って競ってはいるものの、決して険悪な感じじゃない、ゴーシュとカイト。

むしろ年上としてカイトを時には窘めたりしてるし。

ドロワも含め、Mr.ハートランド配下の三人も割と仲良いな。





オボミに押し出される明里姉ちゃんがかわいい。



九十九家の玄関の様子。ティッシュやスリッパ、花瓶に写真立てと、

近代的なゼアルの世界観とはかけ離れて、やたら生活感のある感じが良い。



IVのファンサービスで腕吊り状態の委員長が痛々しい。

憧れのデュエリストの酷い仕打ちで、精神的にも傷ついてるんじゃないかな、本当は。

それでも心配かけまいと仲間達の前で笑顔な所、健気な気がする。



ナンバーズクラブの面々も楽しかった。



路地裏で徳之助が目撃したゴーシュとドロワが悪役にしか見えない。(笑)



アストラルがロビンのデュエル見て、

「あの激闘を思い出すと胸が熱くなるな」とか言って、楽しそう。

ロビンファンだからか。(笑)



ゴーシュvsロビンの熱いデュエルが繰り広げる中、

ロビン側はファンの女の子達、一方のゴーシュはドロワ一人が見守っているっていう対比がなんかいい。



運営委員を辞めてWDC参加者となったゴーシュの新衣装に、いろいろツッコミが。(笑)

ファッションにも気合い入れた結果なのか。



あれ?OP少し変わった?

アンナちゃんのバズーカーの代わりに、ロビン。

ホープレイvsギャラクシーアイズが、ネオギャラクシーアイズ単独フィニッシュに。



ロボや甲冑つけたモンスターが迫力ある。

キャラがみんな大人っぽい。目が小さめ、やや釣り目で凛々しく、濃い感じ。

遊馬のほっぺがふっくら感。

肌のツヤ、影の付け方が特徴的。

ドロワがデュエル後、前髪かき上げる仕草が素敵。

作監:牧内ももこ)