遊戯王ZEXAL  第9話

第9話「キャットオドロく猫デッキ!?」



最近の遊馬の謎の衣装、そして夜な夜な部屋に忍び込む影。

その正体はクラスメイトの女の子、キャッシーことキャットちゃん。

影の薄い彼女はなんとか遊馬の気をひこうと、小鳥を誘拐?

遊馬を呼び出してデュエルを挑む。



という訳で、ラブコメ回です!!

小鳥と遊馬の関係が安定しているので、ゼアルではラブコメはないのかと諦めてました。



キャッシーがかわいい!

女の子がデュエルする話も、ゼアルでは初めてですね。

カード効果を読み上げる時、普通のデュエリストは力強い感じなのに、

キャッシーの台詞は語尾の感じがかわいいです。



普段は大人しく。メガネで、遊馬に声もかけられない?

素顔をさらして遊馬の前に姿を現すも、遊馬に思い出してもらえず・・・・。

いいの、慣れてるから・・・って台詞が、なんか辛い・・・。(笑)



今回のデュエルは、遊馬がアストラルの力を借りず、一人で勝利。

攻撃を制限する捨て猫のロックに苦戦。

それでもアストラルのアドバイスに耳を貸そうとせず、自力でロックを破る方法を見出しました。

遊馬、アストラルとのデュエルの影響で、デュエルが上手くなってきた?

地味だけど少しずつ成長が見られます。



もう一つの勝因は、小鳥が人質になっている(と思っていた)事。

何としても自分の力で助け出したいという強い思いが、自然とデュエルの能力を引き出していた模様。

ただの幼なじみ、ではないんですね。

距離が近すぎて本人達もまだ自覚がないみたいだけど。

今後の二人の関係の変化にも期待したいです。



小鳥の事で本気でデュエルする遊馬に、キャッシーの嫉妬。

エクシーズモンスターとマジックの効果で強力な攻撃を仕掛ける事で、

お前強いんだな!って、ようやく遊馬が興味を示してくれた。

こういう方法でしか遊馬の気を引けないって言うのも、なんだか切ない。

遊馬の言葉に励まされ、デュエル中に告白しようとするも、

デュエルのフィニッシュを決める事に夢中の遊馬に、声が届かず。(笑)



それでも最後、優しく手を差し伸べて貰えた事で、満足したようです。

学校で遊馬に挨拶できるようになったキャッシー。

誰にも存在に気付いて貰えなかった彼女が、遊馬の中でデュエルが強い女の子として認識してもらえるようになった。

珍しく女の子に興味を示した遊馬に、今度は小鳥の嫉妬。(笑)

意外にもモテるんだな、遊馬。

遊馬を巡って小鳥とキャッシーのエピソードがまたあったらいいな。



今回のアストラル。

猫に怯えたり。(笑)

知らない生き物はやっぱり怖いのか?

キャッシーが頑張ってデュエルしても、

相手が鈍感な遊馬と、人の感情にまだ理解の足らないアストラルのコンビでは、

誰もその恋心に気付いて貰えず。キャッシーのむなしい独り相撲じゃないか?と思ってました。

最後のアストラルの台詞だと、自分なら女性の気持ちが理解できる、と?



アストラル、記憶は無いけど、人の感情には理解を示せるし、感情のない無機質な存在ではないんですね。

ロビンの物語にいたく感動したり、猫に怯えたり。

実は人間らしい感情もちゃんとある。

ただ、知能が高く、精神年齢は高そうだから、遊馬とは違った反応や感想を持つ様だけど。



キャッシーの今回の行動は、別にナンバーズが絡んでいた訳ではなく。

徳之助の時もそうだけど、最初からナンバーズの気配を正確に察知する事は出来ない様子。

こういう空振りのデュエルも時々あるんだな。