遊戯王ZEXAL 第1話

第１話「かっとビングだぜ、オレ!!」

いよいよ始まりました。

アニメ遊戯王シリーズ第４作目。



これまでの三作の舞台は同じ世界観を共有していたのに対し（劇場版参照）、

今作は全く新しい舞台設定の様子。

エクシーズ召喚という新しいルールも登場。



ストーリーはVジャンプで先行して始まった連載通り。

アンコール上映でも観ましたが、あれはAパートにあたるのかな？

よく覚えていないのですが、一部演出が変更になっているようです。



主人公は元気な少年、九十九遊馬。

口癖は「かっとビング！」



冒頭にも出てきた夢、力の代償に大切なモノを失う、とは？

友情？親友？家族？



ヒロインの小鳥ちゃん、幼なじみらしく遊馬を優しく見守ってます。

この子はデュエルでの活躍はあるのかな？

OPではデュエルする様子は全く無いけど。解説要員？

最初から仲良いので、ラブコメ展開は無さそうです。

鉄男くんもいい奴なので、デュエルでの活躍を期待。



アストラルの登場は最後。

両親の形見の鍵は、一体何を意味するのか？





デュエルモンスターズ（DM）、GX、5D'sと三作に共通する点がいろいろありましたが、

（テーマがもう一人の自分、光と闇、

ドミノ町が登場する、ヒロインの名前がアで始まる、

マスコットにクリボー系モンスター、

最終回で原点回帰する、等々）

これらは引き継がれず。

全く新しい遊戯王を作ると言う意気込みが感じられます。



主人公の年齢が下がった（13才）事で、一部のファンががっかりしたそうですが。

似たいような現象がGX放送開始時にもあった様です。

長期のTVシリーズとなると、視聴者も一緒に成長しますから、新シリーズで主人公が

若くなるのは耐え難いのかもしれません。

個人的には、DMのドラマチックな展開も、GXのお気楽展開も、

5D'sの厨二病的（笑）展開も、どれでも楽しめるので、特に気になりません。



むしろ、舞台も設定も主人公も一新して、

新しい視聴者層の獲得を目指すのは良い事だと思います。

（ONE PIECEの作者、尾田栄一郎先生のインタビューで、

長期連載をしていく上で、読者の入れ替わりを意識して描いてる、

というのを以前読んだ事があります。

これだけ長期に渡って放送されるTVアニメシリーズは遊戯王以外になく、

この先もシリーズを続けていくのなら、尚更、視聴者層の開拓は重要だと思う。）



遊馬役の声（畠中祐）、どことなくGXの十代に声の感じが似てるかな。

元気で楽しそうな感じが出てます。