遊戯王ZEXAL  第2話

第2話「わが名はアストラル」



アストラル登場と、デュエルの決着。

遊馬、初勝利。



驚いたのは、デュエルの決着の仕方。

アストラルは「デュエルの天才」という触れ込みだったので、

最後はアストラルの指示でデュエルに勝利するのかと思ってました。

ヒカルの碁的な展開なのかと。)

最後の最後は、遊馬の諦めない気力と、奇跡のドローが勝利を導く。

しかも、父親の形見のデッキに隠されていたコンボも、ちゃんと理解していた。

アストラルにデュエルのタクティクスがダメだと言われた遊馬でしたが、意外にバカじゃない。



デュエル中に、諦めない遊馬に突っかかるシャークの心理も、ちゃんと見抜いてます。

だたのお気楽バカじゃないんですね、遊馬。

シャークは一体何を”諦めた”のか?

ナンバーズを召喚してから様子が変わったのは、何かに取り憑かれてる?



ナンバーズはナンバーズでしか倒せない(破壊できない?)、という設定も厄介そう。

残り98枚のカードを持つデュエリストを一人一人倒していかないといけないのか?

もしくは、ナンバーズを持つ者同士がデュエルして、

複数枚のナンバーズを手にするデュエリストも(遊馬達以外に)居るのか?



この回の見所は、アストラルと遊馬のコミカルなやり取り。

腕組みしながらポーカーフェイスで平然といろいろ言ってくるアストラル。

遊馬の名前を間違えたり。(笑)

名前を間違うシーン、微妙にアストラルの表情がコミカルです。

自分にしか見えないアストラルの突然の登場と、その唐突な言動に、

いちいち動揺する遊馬の仕草が楽しい。



謎めいた存在、アストラル。

遊馬にしか見えないのか。

という事は、アストラルは遊馬以外とは会話する事は無いんですね。

アストラルと小鳥や鉄夫との会話も見てみたいのにな。



遊馬のライフが減ると、アストラルの姿が薄くなる?

遊馬のライフ=アストラルの命、となると、この先遊馬は一敗も許されない?

デュエルに敗北すると、この世界での存在が消える、なんて、なんと儚げな・・・。(汗)



自分の名がアストラルという事だけは最初から覚えていた様子。

自身がデュエリストである事、

99枚のナンバーズのカードを集めれば失われた記憶が戻るという事。

分かっているのはそれだけ。

全てのナンバーズのカードが揃った時、一度に記憶が蘇るのか?

それとも一枚一枚増える毎に記憶も少しずつ戻る?

記憶が戻った時、アストラルは一体どうなるのか?

そもそも、彼の存在は一体??



アストラルの名前の由来は多分アストラル体とかいうフレーズからだと思いますが。

遊馬の言う幽霊という表現もあながち間違ってはいないのかも。

もう一つ、記憶喪失の精霊的な存在、というと思い出すのがソウルハッカーズ

アストラルも本来は何らかの存在の一部で、記憶を取り戻した時、元の存在へ帰って行く宿命・・・。

とか、そういう展開もあるかな?



遊馬の夢に出てきた扉、両親の形見の鍵、力の代償に失う大切なモノ・・・。

この謎が最終回までにどう回収されるのか楽しみ。



これから二人でデュエルをしていく様ですが。

ヒカルの碁の佐為の様に、主人公を教え導くのか、

それとも今回のデュエルの様に、あくまでもサポートに徹するのか。

アストラルの役目が気になります。



OP曲は明るく爽やかですが、カラオケだと歌いにくそう。(笑)

EDはニコ動でもお馴染みのゴールデンボンバー

ビジュアル系っぽさが出てます。(笑)



OPにはシャーク以外にもいろんなキャラが出てますね。

他のライバルキャラの登場が楽しみ。

EDにはラストに悪役っぽい老人の姿が。これがラスボスなのかな?



次回、今回の騒動の後日談とか、アストラルの詳細設定紹介話、にはならず、

また新たな騒動に巻き込まれるみたいで、楽しみ。