遊戯王5D's 第129話
第129話「ギャラルホルン!終焉へのカウントダウン」
ラグナロク戦、決着!!
迫力のある熱いデュエル!!
ギャラルホルンの効果で、遊星の逆転のトラップ、ウェーブ・リバウンドは無効化。
ハラルドのターンで三度目のエンドフェイズに、自分のフィールドの全てのモンスターを除外し、
その攻撃力の合計のダメージを相手に与える。
毎ターン、破壊されてもエンドフェイズに復活する三極神。
さらに、神の復活を阻む効果は、ギャラルホルンで無効化される。
このままでは3ターン後に三体の神の攻撃力の合計、10800のダメージが遊星に。
とうとうモンスター・チェーンの効果も切れ、遊星ピンチ。
終焉に向けてのカウントダウンが始まる!
追い詰められた遊星が、ある策を思いつく。
全知全能だからこその神の弱点とは・・・?
遊星はスターダスト・ファントムを守備表示で召喚。
破壊されても墓地のスターダストを守備表示で特殊召喚でき、
さらにスターダストの守備力を800下げる事で、スターダストの破壊を無効化できる効果が。
スターダストの守備力は2000だから、合計三回の神の攻撃に耐えられる計算に。
しかし、ハラルドのSPC(スピードカウンター)は既に10。
スピードワールドの効果を使用し、スターダスト・ファントムは破壊されてしまう。
墓地のスターダストは復活するが、これに続く三回の神の攻撃に、このままでは耐えられない??
遊星の戦術が一歩及ばなかったのか?
トールとロキの攻撃を凌いだスターダストに、オーディンの最後の攻撃が。
遊星は手札の牙城のガーディアンの効果で、何とかスターダストの破壊を免れる!
神々の攻撃に耐えきった遊星に、ハラルドのさらなる追い打ち。
ハラルドによって遊星の場に召喚された二体のモンスターの恐るべきコンボ。
遊星のターンのバトルフェイズがくると、極星邪狼フェンリルの効果が発動し、極星邪竜ヨルムンガンドが攻撃表示に。
攻撃表示になったヨルムンガンドはプレイヤーに3000のダメージを与えるという。
遊星はトラップを使い、LPを犠牲にしてカードを三枚ドロー。
次のハラルドのターンには、ギャラルホルンの効果が発動してしまう。
遊星に残されたチャンスは、この一ターンのみ!
異次元の精霊の特殊召喚コストとしてヨルムンガンドを除外した遊星。
これでヨルムンガンドとフェンリルのコンボは消えた!
シンクロチューナー、フォーミュラーシンクロンをシンクロ召喚。
クリアマインドで、アクセルシンクロ!シューティングスターが現れる!
スピードスペルを使い、自分の場にいるフェンリルを利用して、シューティングスターの攻撃力をアップ!
シューティングスターの効果でデッキからドローした五枚のカードの中には、チューナーが三枚。
シューティングスターの三連続攻撃で、三体の神を倒し、ハラルドのLPを削る。
だが、一歩及ばず。
あと一回攻撃できれば、勝利が確定したのだが・・・。
三極神が復活し、そしてハラルドのターンが。
このエンドフェイズにはとうとうギャラルホルンの効果が発動してしまう!
遊星の残りLPはたったの200。場の伏せカード二枚に全てが託された。
ハラルドがオーディンの眼を発動。
極星將テュールの効果で、三極神の効果は無効化されず!
その時、遊星が発動させたのは、トラップ、トリック・ミラー。
オーディンの眼の効果がコピーされ、発動させる事で、再び神のモンスター効果を無効化!
しかし、まだ神々の攻撃が残っている。
オーディンの攻撃はシューティングスターを除外する事で無効化。
そして、トラップ、ゼロ・フォース発動。
シューティングスターの攻撃力以上の、全てのモンスターの攻撃力をゼロに。
これで三極神の攻撃は0!!
そしてエンドフェイズにギャラルホルンの効果発動。
三体の神の攻撃力の合計は0で、ダメージは遊星に及ばず。
同時に三体の神は除外され、もう復活する事はない・・・・!
エンドフェイズでシューティングスターが戻り、遊星のターンでダイレクトアタック!
見事、神々を打ち破り、遊星が勝利を納める!!
熱い逆転劇!
盛り上がりました!
ギャラルホルン発動後、遊星が考えた逆転の策。
わざと伏せカードをセットし、ハラルドにオーディンの眼を使わせる事で神々の効果を無効化を狙う・・・・。
あたりまでは想像できましたが。
念のためトリック・ミラーも仕掛けて万全を期した上でゼロ・フォースを発動させたあたり、驚きました。
本物の原ルドです。(笑)
デュエル中のアクションが一々派手!!色の陰影も濃い!手のアップに迫力ある!
キャラの顔のアップでも、微妙に中心ずらしてインする演出とか。
キャラの動きはいつもと同じハズなのに、見せ方がどのカットも違っていて、上手いです。
モンスターのアクションも凝ってるな。
そしてハラルドの驚愕の顔(顔芸)が。(笑)
(作監:原 憲一)