遊戯王5D's  第119話

第119話「鉄壁のスクラム!強硬守備を打ち砕け!」



vsチーム太陽戦。



Aブロックでは、チーム・ニューワールドが勝ち上がり、Aブロック決勝進出を決めていた。

・・・という事は、対戦したチーム・ジ・アースは負けたのか。

デュエルの描写が無いので、どんなチームだったのかも不明。



試合を前に、これまでの道のりを回想する太郎。



田舎で牛の世話をしながら悶々と日々を過ごしていた太郎。

そんな時、新聞のWRGPの広告を見て、参加を思いつく。

ジンとヨシに話を持ちかける。

始めは、自分達には無理だと否定していたジンだったが。

一度で良い。全てをぶつけて何かをやってみたいんだ!という太郎の熱意に押されて、協力する事に。



しかし、買い取った中古のDホイールはオンボロ。

修理がなかなか上手くいかず、太郎か苦戦している所に、父親が。

息子がWRGPに出場するのに反対するのか??と思ったら。

しまってあった古いDホイールを息子に譲る父。

これを見せたらお前がどこかに行ってしまう気がしていたと言う父に、

ここに残る為にWRGPに出るんだ!と太陽は答える。



ようやくDホイールを起動できたが。肝心のデッキがない。

ジンが集めてきたカードは、ノーマルカードばかり。

こんなデッキで勝てるはずがないとジンは言うが・・・。

そのカードの中から、たった一枚のカードを太郎が見出す。



その頃、太郎達のデッキが、レアカードが一枚もない、ノーマルカードばかりだったと仲間達に話す遊星。

そんなカードで、どうやってここまで勝ち上がってきたのか?疑問を感じる仲間達。



いよいよデュエルが始まる。

ファーストホイーラーはジャックと吉蔵。

相手がどんな手を使ってこようと、自分達のデュエルをするだけだと語る太郎。

その自信が、返って不気味・・・・。

一方、自分達の敵は二回戦のチームラグナロクだと、意気込むジャック。

次の戦いに気を取られ、目前の敵の危険性に気付かない?

これは・・・敗北フラグか??(汗)



スタート直後、見かけに反して見事な加速を見せるヨシのDホイール。

遊星のチューンナップの効果か?

負けじと加速するジャックだが、コーナーでバランスを崩したヨシのDホイールを避けた為、

遅れをとり、先攻を奪われる。



ヨシは低レベルのモンスターを毎ターン守備表示で召喚。

手をづなぐ魔神の効果で、どんどん守備力を上げていく。



対するジャックもLPを犠牲にし、レッドデーモンズをシンクロ召喚するが。

レッドデーモンズの攻撃はトラップで跳ね返され。

守備表示モンスターを破壊するレッドデーモンズの効果も、永続トラップ、スクラム・フォースによって阻止されてしまう。

守りを固めていくヨシ。

さらに、スピードワールド2の効果を使い、確実にジャックにダメージを与えていく。

ならばと、トラップ、デモンズ・チェーン発動で、手をづなぐ魔神の効果を無効化。

レッドデーモンズで守りの要である手をづなぐ魔神を、遂に破壊する。



劣勢に追い込まれるチーム太陽。

しかし、ブースの中の太郎達に、諦めの表情はない。

まだ何か策があるのか??







ジャックを応援する龍亞が、一瞬、太郎の視線に気付き。

頷いて微笑む太郎に、龍亞も頷いて笑顔を返す。

友達だけと今は敵同士。それてもやっぱり太郎達が少し気になる、龍亞の複雑な心境と優しさが上手く描かれてます。



太郎のお父さんも、若い頃はDホイーラーだった訳ですね。

息子がライディングデュエルに興味を持ったら、都会に行って帰ってこなくなるかも、という不安があったのか。

そんな父親の気持ちもちゃんと分かっていて、家業を継ぐ決意は変わらないと言い切った太郎がいいヤツです。



チーム太陽が守りを固めるのは、キーカードが手札に来るのを待っている?

ジャックの言動が、敗北フラグっぽいな・・・。(汗)



いつも不機嫌そうなジンが、ヨシに声援を送る時だけいい笑顔でした。

なんだ、ちゃんと笑えるのか。

言い方がキツくて、無愛想だけど、本当は仲間思い。

しかし、田舎出身な事、レアカードを持たない事などにコンプレックスがある様子。



アキさんの、チームスタッフ姿初登場。

ジャケットはブルーノ達と同じデザインだけど、着丈短い?

そして、やっぱり胸の露出が大きい。

アキさんはもっと慎むべき。(笑)





キャラ絵は安定の作画。

ツインブレーカーのアクションもかっこいい。

地味に思えたヨシも、デュエルので表情が活き活きしてる。

作監:武藤公春)