遊戯王5D's  第107話

第107話「覚醒!!揺るがなき境地クリア・マインド」



遂に来た、超展開回。

変身大会。



アバンから何か凄い事に。

スクーター?で追いかけていたブルーノ。

遊星の危機に、何も出来ず、苦悩するが。

その時、突然、謎の声に導かれ、自分の使命を思い出して・・・。



自分の使命を思い出せと語りかけたのは、例の異空間の老人。

セキュリティの事件で一度出会ってるけど、やはりブルーノと関係があったのか・・・?



崖から両手広げてジャ〜ンプ!(笑)

ブルーノの呼びかけに反応して、海から現れたDホイール、デルタイーグル。

それに乗って、走りながら変身するブルーノ。

その姿は、かつて遊星にアクセルシンクロを見せた、あのダークグラス!



遊星の元に追いつき、ディアブロ達のアーリー・ボムを一掃するブルーノ。

ことごとく邪魔をする遊星に、とうとうプラシドがDホイールに乗ってその姿を現す。

ゴースト達を操っているのは自分だと明かし、遊星を排除しようと仕掛けてくるが。

間に入ったブルーノが、プラシドを退け、遊星に語りかける。

プラシドに勝つ方法、アクセルシンクロの秘密。

モーメントの真実。そして、

モーメントを操る人の心が到達する境地、クリアマインド・・・・。



その言葉に従い、遊星は己の限界に挑む。

無意識に感じていた、機皇帝への恐怖。

その恐怖心を乗り越え、加速したその時、遊星が見たものは・・・・。

光りの中で輝く、白いドラゴン型のモンスター?



その時、地上に落ちてくる石版。

ハイウェイから姿を消し、石版の元に飛ばされた遊星。

石版に手を触れた時、また異空間へと意識を飛ばされる。

そこは、セキュリティで見た、あの白い電脳空間?

謎の男が、遊星に語りかける。

そして、遊星のその手には、新たなカードが・・・。

クリアマインドの境地、アクセルシンクロを可能にするカード。あなたにはソレを手にする権利がある、と。

全ての可能性が平等であるように・・・。

あなたは、自分が正しいと思う道を進んで下さい、と言って、消えていく。



石版の落下に、遊星が自分達と同じ、神の声を聞く者だと気づき、驚愕するホセとルチアーノ。



遊星を見失うプラシド。

ブルーノがプラシドと対決する事に。

(遊星が戻ってくるまでの時間稼ぎ?)



プラシドは、この姿のブルーノと以前に会っていた。

回想の会話が、貴様遊星に何をした?と言うプラシドのセリフから始まってるから、

これはプレミアムイベントのパーティーの後、はじめて遊星がアクセルシンクロを知った直後、かな。

貴様達を倒すため、この世界に送り込まれた者だ、と、プラシドに宣言してました。

異世界?又は未来?の世界で、三長官達と対峙する、別の勢力がある?

ターミネーター的な設定?



しかし回想では、見せてやろう私のアクセルシンクロを!と宣言した直後、

それを披露する間もなく、路上の子猫を避ける為、プラシドに体当たりしてスピンし、ガード下の海に転落・・・・。

自分から勝負を仕掛けておきながら、デュエルする前に派手に海に落ちてくブルーノって、一体・・・。(笑)

プラシドは呆然だろうな。

なんだったんだよアイツ的な。(笑)



ブルーノとプラシドのデュエル。

機皇帝ワイゼルを呼び出したプラシドに、

ブルーノは、二体のシンクロモンスターを揃え、アクセルシンクロを仕掛けようとするが。

ディアブロ達に邪魔され、アクセルシンクロが出来ない!



そこに戻ってきた遊星。

雑魚のディアブロ達をブルーノが引き受け、遊星がプラシドと対決する。

通信で、新たな力を手に入れた遊星と戦ってはならないとホセ達に止められるが。

構わず遊星とデュエルを始めるプラシド。



本気を出したプラシドが、Dホイールと謎の変形合体。

果たして、遊星は本当にアクセルシンクロが出来るのか?





いろんな謎が明かされていきました。

ブルーノがどうやら三長官達と同じ、異世界?or 未来?から来たらしい事。

人間を見くだす発言をする三長官達は、やはり人間ではない様子。



石版によって力を与えられる、神に選ばれた存在。

あの異空間にいた男が、神と呼ばれる者?

異空間の男の「全ての可能性が平等であるように・・・。」というセリフも、気になる。

野望を抱く三長官に石版によって力を与えながら、同様に、

その野望に対抗するブルーノや遊星にも、同等の力を与えている?

遊星に対しても、自分が正しいと思う道を進め、と言ったり。

まるで、善と悪の対決をただ傍観するかのような・・・。



ブルーノをこの時代に派遣したのも、あの異空間の男?

シェリーの求める真実も、これに関わりがあるのか?



モーメントに使われている遊星粒子は、人間の心を読み取る、生きたエネルギー。

不動博士とルドガーも、その真実に気付いていた、と・。

人の心は儚く移ろいやすいもの。それ故に、古代から良くも悪しくも使われてきた。

良き心は赤き龍として、そして悪しき心は邪神として。



移ろいやすい人の心に反応してしまった結果が、初代モーメントの暴走と、ゼロリバース・・・?

邪神と赤き龍の力を現代に蘇らせてしまったのも、モーメントのその力が原因?

そうなると、全ての発端はモーメントの開発にあった訳で・・・。大体の話は辻褄が合うな。



気になるとすれば、モーメント開発前から生まれつき龍の痣を持っていたルドガー。

これは宿命だったのか?

ゼロロバーズ前に、ナスカの地を旅するルドガーの前に現た、イリアステルから来たという謎の男は?

イリアステルはモーメントの開発が邪神と赤い龍の戦いを呼び覚ます事を知ってたのか。



ブルーノも人間ではない可能性が。

普段は目にハイライトがなく、少し不気味な感じですが、

ダークグラスに変身後は、瞳にハイライトが入ってる。

こっちが本来の姿なんでしょうね。

人間ではないにしても、子猫を避けてくれるなんて、優しい、というか、お人好し?

今の時点では、ダークグラス自身は名乗らず、遊星達に正体を明かしてませんが。

このデュエルが終わったら、自分がブルーノだと明かすのでしょうか?

たとえ人間でないとしても、遊星達なら受け入れてくれそう。



そういえば、プラシドにも自分の名を語ってませんね。

「お前は一体何者だ?」「消えゆく者に名乗る名前はない。」「・・俺好みの答えた。」

二人ともノリが良いな。(笑)



未来の超テクノロジーで、変身ばかり。(笑)

走りながら姿が変わっていくブルーノとか。

顔から下がいびつな形に変形して、Dホイールと合体するプラシドとか。



ブルーノのシンクロ召喚時のセリフが長い。

シンクロザイトコントロール、リミッター解放、レベルファイブ、ブースター注入120%〜とか。

シンクロ口上の代わりなのか。

シンクロ召喚の演出とかも独特。



テックジーナスは全部メカなのかと思ったけど、

獣系のワーウルフとか、人型のサイバーマジシャンとかもいました。

女の子型のワンダーマジシャンみたいなモンスターが、ブルーノのデッキに入っていたのが、なんか笑えた。

機械族と魔法使い族、二つの種族を持つモンスターなんてアリ??



テックジーナスとか機皇帝とか、メカ系のモンスター達の演出がかっこいい。

キャラ絵は武藤さんに似てる?

作監:関口雅浩 青山正宣)