遊戯王5D's  第98話

第98話「WRGP開催 チーム5D’s VS チームユニコーン



開幕第一戦目。ジャックvsアンドレ戦。



いよいよ開幕。

会場には龍亞龍可のクラスメイト達や、アキのご両親も応援に来てます。

フォーチュンカップの、あのMCさんも前回から引き続き登場。

何気にジャックの紹介時”元キング”って言ってる。(笑)



龍亞龍可とブルーノ、クロウは、チームクルーとしてコース入り。

お揃いのクルーの衣装、特に双子がかわいい。

ボードを掲げたり、チームの一員としてしっかりお手伝いしてます。



今イチルールが不明だったけど。

三人同時にデュエルするんじゃなくて、一対一で、三戦するのか。

先攻はアンドレのパワーデッキに対抗するため、ジャックが出る事に。

しかし、これはチームユニコーンの作戦の内だった。



使った後の最高速度に制限がかかるリスクを冒してまでオーバーブーストシステムを使って加速し、先攻をとるアンドレ

だが、チューナーと素材モンスターを場に出しておきながら、シンクロ召喚をしない。

一方、最初からレッドーデーモンズをシンクロ召喚し、力で圧倒しようとするジャックだが。

アンドレのトラップ、異次元のバリアーロスト・フォースで、

レッドデーモンズの攻撃が跳ね返され、逆に大ダメージを受けてしまう。

続いてアンドレがサンダーユニコーンシンクロ召喚

場のモンスターの数だけ相手モンスターの攻撃力を下げる効果を使い、レッドデーモンズをあっさり破壊してしまう。



ジャックのDホイール、ホイールオブフォーチュンの異常を感知し、ピットに戻るよう指示を出す遊星だが、

ジャックは無視してデュエルを続行する。

思わぬ大打撃に、動揺してる?

怒りで熱くなったジャックの勢いが止まらない・・・。



再びレッドデーモンズを復活させ、攻撃を仕掛けるジャック。

また異次元のバリアーロスト・フォースでの反撃を受けそうになるが、

トラップ、威圧ーオーバーパワーで無理矢理攻撃を通す。

サンダーユニコーンを破壊し、やっとアンドレのライフを削る。



ここで、全てはチームユニコーンの策略だった事に気付く遊星達。

クロウの前でわざと転倒し、プラクティスでのデュエルを仕掛け、

アンドレのパワーデッキを印象付け、先攻にジャックが来るよう仕向けたのだ。

アンドレの才能を最大限に発揮できるのは、実はこの除外シンクロデッキだった。



だが、この時、スピードカウンターは遂に4つに。

スピードワールド2の効果により、相手LPにダメージを与える事が可能となる。

その発動条件となるスピードスペルが、トラップ、パラレル・セレクトの発動で手札に!

ジャック、まさかの初戦敗北。

さらにこの時、ホイールオブフォーチュンが転倒!

ジャックは無事か??



ジャックのライディングデュエルで、一喜一憂する女性キャラ達。

仕事そっちのけで応援する狭霧さん、カーリー、それと向かいのカフェの脚ががっかりなウェイトレス。(笑)

女子の応援団も居ました。

相変わらず女にはモテるな、ジャック。(笑)



チームで戦う本当の意味を教えてやると、ジャンが言ってましたが。

アトランティックカップで優勝した、大会経験豊富なチームユニコーンに対して、

三人でライディングデュエルの大会に出場する事自体初めての遊星達は、まだチームプレイの面では未熟?

個人個人では強いハズなんだけど、こういう策略には弱いな。



向こうの一番手がアンドレって時点で、何かおかしいと気付くべきだったと思う。

いや、チーム5D'sはみんな人がいいから、相手を疑うって事がないのか・・・。

パワーにはパワーをぶつける為、ジャックを先攻に選んだと遊星が言っていたけど、

相手がパワーデッキと分かっているなら、アンドレの様にそれを逆手に取った作戦にすべきだったのでは・・・?

デュエルで熱くなっても、メカにも気を遣い、必要な時は冷静にピットインできないとダメですね。

ここはジャックの反省点。



これから先、チームとしてどう対抗していくのか。

遊星のデッキに対しても対策も立てられてるだろうし。

唯一望みがあるとしたら、まだデッキが知られていないアキ?

その才能は未知数。活躍に期待出来そう。



Dホイールに異常があれば、スピードカウンターを犠牲にしてピットインも出来るのか。

F1みたいにメカニックの面でも駆け引きがありそう。



今回使用したスペードワールド2の効果。

SPC(スピードカウンター)が4になった時点で、相手ライフが800以下で、

尚かつ、自分の手札にスピードスペルが1枚以上あれば、勝利決定って事ですね。

勝敗が早く決するシステム?



目の形に特徴あるかな。

ジャックのデュエルアクションだけかっこいい。

作監:奈須川 充)