遊戯王5D's  第53話

第53話「吹きすさべ嵐 ブラックフェザー孤高のシルバー・ウィンド」



ボマー戦決着。



ダークフラットトップの効果で復活したジャイアントボマー・エアレイドで、

大ダメージを受けるクロウ。

ブラックバード転倒で大怪我を。

肋をやられたらしい。(汗)

それでも根性で起きあがり、デュエルを続行する。

エンジン始動で自立してクロウの側に戻って来るブラックバードが、まるで意志を持っているかの様です。

DホイールとDホイーラーの絆もいいな。



自分の場のモンスターを全て失ったクロウが、

ボマーのモンスターを全滅させるカードが伏せてあると宣言。

ブラフと思わせてボマーの油断を招き、トラップであの厄介な

ダークフラットトップとジャイアントボマー・エアレイドの破壊に成功する!

しかし、この攻撃が地縛神召喚の引き金になってしまう。

ボマーの地縛神チャクチャルア登場。



モンスター効果やトラップで何とかターンをしのぐ。

追い詰められたクロウ、ここで逆転のカードを引かなければ全てが終わってしまう。

思いを託して引いたカードは・・・・!

BF−極北のブリザードをキーに、シンクロ召喚へと繋ぎ、孤高のシルバー・ウィンドを召喚!

その特殊効果で地縛神を破壊できるハズだったが。



地縛神から聞こえる子供達の声に、攻撃をためらってしまう。

その声こそ、ボマーの故郷の人々のものだった。

これは一体・・・・。

ボマーの故郷での惨事は、レクスの仕業・・・ではなかった?

消えた故郷の人々が地縛神の生け贄にされたという事は、全てダークシグナーの仕業という事か。



真実を知り戦意を失うボマーを、何者かが無理矢理操り、デュエルを続けさせようとする。

地縛神を倒せないまま、ボマーのターンに。

マジックもトラップも受けない地縛神のダイレクトアタックがクロウを襲う。

その時、遊星の言葉をヒントに、クロウが最後のトラップ発動。

ボマーの場の永続トラップ、バサラを奪って、その効果で地縛神を倒す。



地縛神は相手の魔法・罠カードの効果を受けないけど、自身の魔法・罠カードは有効なのか。

あと、シルバー・ウィンドみたいなモンスター効果でも倒せるらしい。

地縛神の攻略法が何となく分かってきた。



勝利したクロウの頭上に、デュエルの衝撃で崩れたビルの破片が。

とっさにブラックバードを突き飛ばし、危機を救ったのはボマーだった。

瀕死のボマーは、故郷の人々を救ったクロウに礼を言い、遊星にダークシグナーを倒してくれと言い残して消えていく。



そして、遊星はいよいよ鬼柳の元へ。



このデュエル、もしクロウに勝ち目がないなら、転倒でリタイアした方が命も助かるのかと思ってました。

地縛神を倒せば、生け贄となった故郷の人達やボマーの兄弟を助けることは出来るけど、

ダークシグナーとなってしまったボマーはどのみち助からないのか・・・。(汗)

助かった兄弟と再会することなく死んでしまって、かわいそうだ。



次回予告、いよいよ鬼柳との因縁が明かされそうですね。

遊星のセリフによれば、あの事件は鬼柳を救おうとした結果であって、鬼柳の言うような”裏切り”ではなさそう。

やはり鬼柳は一人で思い違いをしているだけなのか?



アバンの遊星のセリフが早口で辛そう。

トラップ、バックフラッシュ発動のシーンとか、極北のブリザード召喚など、

クロウの反撃シーンはいつも爽快。

形勢逆転時に使われるあのBGMも好きです。



やっぱり目が大きいな。

クロウのそれはどうかなのシーン、顔の影濃いめの鋭い表情とかかっこいい。

作監:こかいゆうじ)