東のエデン 第3話

第3話「レイトショーの夜に」



ヒロインの名前、激しく間違ってた。

「森 美咲」じゃなくて、「森美 咲」なのか。(汗)

モリミさん、サキちゃんって呼ばれてたのに。気付かなかった。



その咲ちゃんですが、今回もちょっと。

滝沢への手紙が「滝沢くんのバカ!」って。(汗)

姿を見せなかった滝沢に、嫌われたと一方的に思い込んでます。

普通、相手が突然姿を消したら、何事かあったのだと身の上を案じるのがヒロインだと思いますが。

どんな映画が見たい?と聞かれて、「ずっと好きだった人が好きだった映画」

を挙げる所も、どうかと思うよ。

この時の滝沢、ちょっと複雑な表情。

滝沢の気持ち(好意)を察しているなら、こういう時にそういう映画は普通選ばない・・・・。(汗)

仕草や振る舞いは普通に女の子でかわいいんだけど、同性からは好感を持たれにくいキャラですね。



滝沢のパスポートにあった住所は、架空の可能性もあるんじゃないかと思ってました。

どうやら本当に住んでいたらしい。

あの犬、(豆柴?)頭良さそうでかわいいけど、主人はその名前を覚えていないってかわいそうだな。



住んでいた場所は、前回の履歴にあった、買収した例のショッピングモールか。

「弁当2万食、2週間分デリバリー」は、あそこに閉じこめていた人達の食料!

そして、近藤の説によると、ニート失踪事件や、無人地帯へのミサイル攻撃も、

どうやら滝沢の仕業らしい?

ニートをショッピングモールに閉じこめて殺害しようとした?

これが本当なら酷いな。



何も知らない咲の手紙に微笑んだり、

近藤に彼女は関係ないと懇願したり。

咲には心配をかけず、危険から守ろうとした滝沢が偉いです。ヒーローだ。

近藤の警察手帳を気づかれずに盗み取った所も賢い。



近藤の言葉から分かった新情報がいろいろ。

これは100億を使ってこの国を救うというゲーム。

プレイヤー(セレソン?)は滝沢、近藤の他にあと10人いる!

プレイヤーは強制参加で、自分の意志で参加を決めた訳ではないらしい。

残高を使い切ると、サポーターに殺される。(汗)

ジュイスの声が、近藤の時は凄く冷淡なのに、滝沢の時は明るい。(笑)

ジュイスに好かれてるんだな、滝沢。



最後に奥さんに殺された近藤。

自業自得な結末だけど、救急車を呼ぼうとする滝沢を止め、自ら死を選ぶ。

人生諦めてしまったらしい。

俺だって最初は正義を為そうと思ってたのに・・と言うセリフが印象的。

どこかで道を踏み外してしまったのか。

プレイヤーの正義観や人生を狂わせてしまう、このゲームの恐ろさを物語っている。

血を流して倒れている近藤に、通行人が誰一人気がつかない(もしくは無視する)程、

スラム化が進んでるのも恐ろしい状況。

奥さんが実はサポーターだったんじゃないかと疑ったけど、違うのかな。

メールの送信先を間違ったのが致命的・・・だけど、

もしかしたら愛人がサポーターで、送信先を操作されたのかも。

奥さんに刺されなくとも、残高をピッタリ使い切ったと言っていたから、

どのみち殺される運命だったのか。



滝沢のセリフにいろいろな映画のタイトルが出てくるのが面白い。

「イルカとダイバーが出てくる映画」って「グラン・ブルー」かと思ったけど、違ったな。