遊戯王5D's  第51話

第51話「転生せよ! 限界突破のライディング・デュエル」



vsディマク戦決着。



前回からの続き、最後の止めに、龍可の攻撃宣言。

エンシェントフェアリーの攻撃、エターナルサンシャインを受けて地縛神クシルが消え去り、ディマクのLP0。

死にかけのディマクが双子に襲いかかるが、遊星が助けに入って一安心。

黒い塵となって消えてゆくディマク。



ダークシグナーは元々死人なので、双子が勝利しても相手を殺す事にはならない、安心設定。

しかし、ディマクの最期が意味するものは・・・・。

同じダークシグナーである鬼柳やカーリーも、敗北したら消えてしまうのか。(汗)

やはり、救済の道はなし??



サルの地上絵が消えて、地縛神の生け贄にされた精霊達の魂も戻ってきました。

という事は、他の地縛神も倒せば、生け贄になった町の人達や、マーサ、ラリー達も戻ってくる可能性が!



遊星の「よくやったな」の一言に、思わず涙ぐむ龍亞。

ホント、よく頑張った!!偉いぞ!!

そこに現れるエンシェントフェアリーとレグルス。

牛尾のツッコミに、ちゃんと答えてくれる優しいエンシェントフェアリー。(笑)

非現実的な光景にショックを受けて倒れる牛尾に向かって龍亞。

「だから大人はダメなんだ。」

47話のセリフがここに来た。(笑)



エンシェントフェアリーとレグルスは

精霊界が救われた事に感謝を述べ、カード化して龍可の手元に。

そうか、レグルスもカード化するのか。どんな効果持ってるのか楽しみ。

でも、今後は当分双子のデュエルは無いのかな・・・・。

今回みたいに新手のダークシグナーが出てくれば、活躍の機会もあるかも?



やっと自分のドラゴンのカードを手に入れた龍可。

旧モーメントの回転を制御する装置クシルに、エンシェントフェアリーのカードを当てると、

塔は地下へと沈んでいった・・・。

(沈む前にカードはちゃんと回収。)

残り三つの制御装置を同じように起動させれば、旧モーメントの暴走を止められる?



そもそも、これらドラゴンのカードは制御装置のキーの役割を果たしていたらしい。

それを剥がして制御装置を停止させ、故意に旧モーメントを暴走させた人物がいたらしく。(ルドガー?)

剥がされたそのカードを奪って、ゴドウィンに託したのが、不動博士だったっていうのが47話の話・・・だっけ。



今度は俺の番だと、遊星は巨人の塔に向かう。

目覚めた牛尾と双子も同行します。(解説役?)



その頃、ディマクの敗北を知ったルドガーは、ボマーを連れ出し、

ゴドウィンに復讐したくば、死してダークシグナーとして生まれ変われとそそのかす。

クモの糸で首つりは残酷シーンだな。(汗)



そういえば、ボマーの故郷の真相はどうなったんだろう??

ボマーの言い分だと、

紅き竜を復活させる実験で、ボマーの故郷は消し飛んだ。

その実験を指揮したのはゴドウィンだと。

本当にゴドウィンがやった事なのか?

危険性を知っていて、故意に?それとも不幸な事故?

ドガーの弟がゴドウィンだというのを考えると、

(兄弟で善悪に別れて宿命の対立という設定なら、)

ひょっとしたらレクスはいい人なのかもしれないという気が。



一方、無事だったクロウ。

44話のあの後、冷蔵庫に身を潜めて、黒い霧から逃れたのでした。(笑)

そんなんで助かるのか!!

(44話で倒れていたブラックバードが45話アバンで立っていたシーンも、特に意味は無かったのか・・・。

今回はしっかり倒れたままだったし。)

しかし、町の人々は姿を消し、アジトの子供達までも・・・。

慟哭するクロウ。

そして、ダークシグナーへの復讐を決意する。



巨人の塔を目指すボマーとクロウが遭遇。

(クロウがボマーの事を知っているような口ぶりだったのは、

フォーチュンカップをTVで観戦していたから?)

クロウがデュエルを挑む。

遊星と戦う事だけを望むボマーだが、クロウの強引な挑戦を受ける事に。

ダークシグナーを倒して子供達の仇をとりたいクロウと、

遊星を倒し、その先にいるゴドウィンに復讐したいボマー。

戦う理由が似ている二人の悲しいデュエルが始まる。



厄介な地縛神の出現に備え、クロウはオートパイロット無しでデュエルすると言い出す。

ええ???

ライディングデュエルにマニュアルモードなんかあったの??(汗)

これは危険過ぎる。カード見てたらよそ見運転で事故るよ!!

しかし、これはこれでレース的要素が加わって面白いかも。



デュエルの先攻は第一コーナーをとった方だと、クロウがライディングでも勝負を仕掛ける。

アクセル全開でコーナーに突っ込みブレーキング勝負と見せかけておいて、

とっさにインをつき、見事先攻を取ったのはクロウだった。



この辺のクロウの駆け引きの上手さは見ていて楽しい。

ボマーにデュエルを了承させる時も、ただの目覚まし時計を爆弾に見せかけたり。

クロウらしいハッタリが。(笑)

見てる方がドキドキしたよ。爆弾まで持ち出して、本気で死ぬ気なのかと。(汗)



手札の急降下ボムの効果で攻撃力と守備力を入れ替えられ、攻撃力が下回ったクロウの蒼炎のシュラが

ボマーのトラップリアクターダブルアールの攻撃を受ける。

攻撃の衝撃で地上絵のコースを外れて落下するクロウ。

果たして、無事か??って所で終了。



ダークシグナーvsシグナーの戦いが続く、お約束な展開かと思っていたら、これは意外。

予告でも遊星に言われていた通り、似たもの同士の二人のデュエルは少し悲しいですね。

基本的に両者ともいい人なので、どちらにも負けて欲しくない。

しかし、これは負けた方は死ななければならない闇のデュエル。

果たして生き残るのは・・・。

相打ちって最悪の結果もあり得る?(汗)



ダークシグナーの設定はどうなっているんだろう?

ダークシグナーは5人じゃなくてもいい?

一人欠けたから、補充OKなのかな。

ボマーも地縛神のカードを持っているのか?

各地縛神には敵対するシグナーとドラゴンがいるはずだけど、

シャチの地縛神に対応する相手が居ないし・・・。

制御装置も絡んでないですよね、ボマーに関しては。

伏兵的な扱い?



とりあえず、クロウがダークシグナー化しなくて良かった・・・。

クロウは以前のvsイェーガー戦みたいな、意気揚々と楽しそうにデュエルしてるのが一番似合ってる。

またあんなデュエルがみたいです。

絶対、生き残れよ〜!



年度末の今回51話でストーリーが一区切りなのかと思ったら、違ってた。

52話で4クール最終だから、次回かな?

それともストーリーの区切り無し?



前回に比べると、やっぱり目が大きめ?

ライディングデュエルのシーンはどの回も動きと迫力があっていい。

作監:武藤公春)