とらドラ!



スレイヤーズR枠の後番組で録画されてたので、ちょっと見てみた。

ブコメは基本的に好きなので、面白そう。


第1話「虎と竜」



竜児は、目つき悪いけど、いい奴ですね。

生活感ある男子高校生。

典型的な巻き込まれ型主人公。



一方の手乗りタイガーこと、大河は傍若無人過ぎる。

やる事無茶苦茶だ。(笑)

結局、夕刻のあの教室で、何をしようとしていたんだろう・・・?

今流行のツンデレキャラ・・・なんだろうけど、

世話焼きな竜児の優しさに感謝してない(というより、言えない?)、

酷いよ、このヒロイン。(笑)

寝ている時だけかわいい素顔見せる所とか。

同情を誘う寂しい家庭環境とか。

美味しい所もあります。



対照的な二人がいろいろ楽しそうです。

この段階では、互いの友人に片思い中。

それぞれの恋に協力していく内に打ち解けていって・・・というパターンは目に見えてるけど。

何だかんだでドタバタしている内に、互いに素の自分をさらけ出してしまって、

それを認めて受け入れてくれたから、恋に落ちるっていう、

王道だけど、恋愛モノとしては好きだな、こういう展開。




第2話「竜児と大河」



おお、展開早い!

すっかり仲の良い二人に、当然の誤解が。

櫛枝と北村にまでお互いの仲を誤解されてしまい、ショック。

落ち込んだ大河が、ここでようやく本音を語り出す。

竜児の家は居心地が良かったのだと。

こんな風にいつも素直にしていれば、かわいいのにな、大河。



そんな、ドジで一生懸命な大河を放っておけない竜児。

知らずに惹かれているその感情の正体を自覚してるんだろうか?



北村くんに告白して、もとのクラスメートに戻ろうという大河の言葉に竜児が沈んだり。

無意識に炊いてしまったご飯の多さが、物語ってます。

竜児に対する誤解を解こうと教室で大暴れした大河。

竜児の優しさ、友情にちゃんと感謝してたんですね。

その事は、北村への告白でもちゃんと語ってたし。

でも必死すぎて、自分でも何を言っているのか、分かってないんだろうな。(笑)

本人も自覚してない大河の、竜児への思いをちゃんと理解していて、

良い友達になれると上手く断った北村は、察しが良い、いい奴。



大河の本音もしっかり聞いた上で、落ち込む彼女を見ていられない竜児が。

放っておけないんだよ!と、こちらも遂に本音を暴露。

龍として大河の側に居る!って、それ、ある意味告白。(笑)

良い感じで最後は落ち着きました。