遊戯王5D's  第34話

第34話「ダークシンクロ! いでよ ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン」



やっと始まったライディングデュエル。

遊星と鬼柳の宿命の対決。前編?



トラップ、くず鉄のかかしでインフェルニティ・デーモンのダイレクトアタックをかわした遊星。

ジャンク・ウォリアーをシンクロ召喚

鬼柳の場には、手札一枚をコストに攻撃を無効化出来る永続トラップ、デプス・アミュレットが。

遊星は鬼柳がその効果を使わないと読み、ジャンク・ウォリアーで攻撃。

しかし、予想に反して鬼柳はあっさり手札をコストに支払ってしまう。

これは・・・。



鬼柳がダークシンクロ召喚

ワンハンドレット・アイ・ドラゴン登場。

OP後半に出てくる敵モンスターは、これかな?



墓地にいる闇属性モンスターの効果を使用出来るらしい。

鬼柳の墓地に居るのは、手札0枚の時に効果を発動出来るインフェルニティシリーズのモンスター。

これが鬼柳の恐るべき戦術の正体。ハンドレスコンボ。

前回の注目カード、インフェルニティ・デーモンの効果だけ、今回はまだ使われてないのが気になる。



この戦術、以前の鬼柳のものとは全く違うらしい。

性格も戦術も変わってしまった鬼柳に、一体何が?

戸惑い悩む遊星。



「違う!鬼柳、俺はあの時・・」と、遊星が何度か弁解しようとするシーンがあったけど。

全く聞く耳持たず、鬼柳はひたすら遊星に恨み言を並べ続ける。



そして、思い出されるのは、あの日の出来事・・・・・??



チーム・サティスファクションの回想シーン。今回も何か変だぞ。(笑)



次々と各地区を制覇していく遊星達。

しかし、対戦相手が・・・。

野球のユニフォーム着てる連中とグラウンドで対戦したり。

竹林ぽい所で和装の奴らと対戦したり。

ステージらしき場所でバント相手と対戦したりとか。

なんか部活動潰ししてるかのような・・・・。(笑)

一枚絵がそれぞれ構図的に滑稽過ぎる。

この辺、GXのノリを思い出すな。



遂に最後の地区に乗り込む。

そこには大勢で遊星達を待ち構える卑怯なデュエルギャング達が。

怯まず立ち向かっていく4人。

一人で4人を相手に対戦するクロウ。

走りながら一人ずつ次々と倒していくジャック。(笑)

相手連中が全員お揃いの衣装にヘルメット姿で、描写が雑魚過ぎる。(汗)



敵のリーダーと対決しようとした遊星だが、

遊星達が使う例の武器(デュエルディスクを繋ぐやつ)を

逆手に取られ、ビルの谷間に落とされるピンチ!

それを救ったのは、鬼柳だった。



柵が壊れ、自身も落下する危機に陥りながらも、仲間だからと、遊星を最後まで見捨てなかった鬼柳。

鬼柳は遊星にとって命の恩人だったんですね。

やはりこういう描写がないと、4人の絆が伝わってこない。

多分、似たような事が4人それぞれにあって、互いに助け、助けられて、絆を深めていったんだろうな。

前回ジャックが自分たち4人を「親友」「ダチ」だと呼んでいたのは、そういう事があったから、なのか。



続くライディングデュエル。

追い込まれた遊星が叫ぶ。「お前は、こんな奴じゃなかったハズだ!」と。

仲間を大事にする回想の中の鬼柳が、復讐に燃える今の鬼柳の変わりようを際立たせる。



回想に戻って、その後、敵のリーダーはジャックの蹴りで倒され

(足長いな。デュエルはしなかったのか?)

結局、サテライト全域を制覇してしまったチーム・サティスファクション。

一同で満面の笑み。

それにしても、大口開けて笑う遊星には違和感が。(笑)

4人はこれで”満足”してしまったのかな。

目標が無くなってしまうと、しらけてしまいそう。



LPにダメージを受け、遊星のDホイールは青い炎の壁に突っ込むが、

炎の壁の上を走って何とか持ちこたえる。(笑)



そして、最後の回想シーン。

雷鳴轟く暗い雨の中、慌てた様子のクロウとジャック。(遊星達を探してる?)

血まみれの鬼柳の足下には、同じく血まみれで倒れるセキュリティ。

雨の中、取っ組み合う遊星と鬼柳。そこにセキュリティが駆けつける。

この裏切者!と鬼柳が叫び・・・・。



LPで追い詰められた遊星を、再び裏切り者と罵る鬼柳。

遊星の苦悩のデュエルが続く・・・・。



序盤に発動した、希望のかけら(相手に戦闘ダメージ与えた時、一枚ドローし、

トラップ引けたら手札から発動可)は、今回は鬼柳ノーダメージで生かされず。

永続トラップだから、次回活用されるのかな?



今回も過去の詳細は語られませんでした。

あのシーンから想像すると・・・。

何らかの事情でセキュリティに追われた鬼柳が、

やむを得ず暴力を振るった(又は、死なせた?)とか。

遊星は自首するよう説得したが、鬼柳はそれに応じず、ケンカに。

駆けつけたセキュリティを見て、鬼柳は遊星が自分を売ったのだと勘違い・・・・?

遊星が誤解を解く間もなく、セキュリティに追われた鬼柳は、

逃走中にそのまま事故か何かで不運にも命を落としてしまう。

・・・てな感じでしょうか。



だとしたら、本当に鬼柳の逆恨みというか、勝手な思い込み?

ダークシグナーとしてとはいえ、鬼柳が蘇った今こそ、

真実を伝えるチャンスなのかもしれない。

・・・全て推測での話ですが。(汗)



5D'sのこれまでのパターンを考えると、詳細な過去の因縁と、その真相が語られるのは、

デュエルの決着がつく時?

果たして、次回で決着付くのか?

もしも誤解があるなら、遊星から真実が伝えられ、最終的に鬼柳と和解出来たら良いな・・・・。



回想見て、デュエルギャングごっこ、ちょっと楽しそうだなと思った。

リアルにデュエリスト同士4人単位でチーム結成して、チーム対抗戦したら面白そう。

でも、あのロープ状の武器は要らない。(笑)



遊星のうめき声とか叫び声、中の人(宮下雄也)の演技も上手くなってきたような。



前回がきれいに整っていた分、今回はちょっと作画が崩れた感があるけど。

ジャックの華麗なアクションシーン(笑)(走りながらロープ状の武器振り回して投げる所)が

ちょっとかっこいい。(作監小林一三



次回は話題のあの人の作監?予告に少し面影あるな。(笑)