遊戯王5D's  第30話

第30話「わが名はクロウ! 飛べブラック・バード」



クロウ登場。

カード窃盗犯??



セキュリティ保管庫からの派手な逃走劇。

ディスクをDホイールにセットすると変形する所とか、面白い。

閉じた門をDホイールで飛び越えたりして、遊星並みのバイクアクションを披露。

Dホイールに”ブラックバード”という、ちゃんと名前も付いてます。

(遊星とジャックのDホイールは未だに名称不明・・・。)



牛尾さんの後輩とライディングデュエル。

スピードワールドを強制発動すれば速度を制限させる事ができると言われてました。

これまでの作中の描写を見ると、

スピードカウンターの数値=Dホイールのスピードなのかな、やっぱり。



セキュリティが使用したのは、以前牛尾も使った、特殊追跡デッキ?(ゲートブロッカーとか。)

ブラックフェザーシリーズという新しいカードが出てきてます。

1ターンで一気に3体のモンスターを召喚するクロウ。

手札からの特殊なトラップ発動で、相手のトラップを破壊。

黒槍のブラストの効果でダメージを与え、たったの2ターンで決着。



盗んだカードはサテライトの子供達に配ってます。

サテライトではカードもなかなか手に入らないから、

子供達の為に自らマーカーになってまでカード泥棒を?

遊星の優勝を伝えるTVを見て、呟くクロウ。

遊星と知り合いなのか??

カードを大事にする遊星は、クロウのカード泥棒をどう思ってるんだろう・・・。



その頃、橋の上で遊星に真実を語り出すレクス。

新OP冒頭のシーンは、この話の場面なのか。

遊星に髪型が似ている人は、今回の回想には登場せず。



なぜDホイールに乗るのか?というレクスの問いに、遊星は答えませんでした。

単に仲間達とTVで見て憧れたから、とかじゃないのかな。

その理由にも何かヒミツがある?



要約すると。

エネルギーを生み続ける夢の永久機関、モーメント。

17年前、まだ不完全だった第一号モーメントが暴走。

それが冥界の扉を開くきっかけに。

弱まっていた地上絵の封印が解かれ、ダークシグナーが復活。

5千年周期で繰り返されてきた戦いが再び始まろうとしている。

冥界の扉を閉じる為には、5千年前と同じように、

紅き竜とその僕たる5体の龍で、その門番たるダークシグナーを倒さなくてはならない。

さもなくば、世界は地獄と化す・・・。



同時に、夢にうなされる龍可の姿が。

この5千年前の回想を見ると、エンシェントフェアリーだけが

邪神の最後の悪あがきで封印の道連れにされた様子。

龍可がデュエルした回、

精霊世界のエンシェントフェアリーが石化していたのは、このせいか。

あの時、エンシェントフェアリーが言っていた、

精霊世界を汚し、自分を封印した悪なる者、というのは、

レクス達じゃなくて、ダークシグナーの事だったんですね。

(伏線回収。)



エンシェントフェアリーが捕まったシーン、

他の龍を庇って自ら盾になった様にも見える。

シグナー同様、ドラゴン達も仲良かったりするのかな。

あと、邪神は5体いた様な。

中心にしたリーダー格がクモ?



サテライトとシティという、差別社会を作って隔離したのは、

サテライトの災いをシティに持ち込ませない為だった、

と言うのがレクスの説明。

それじゃサテライトの人達はどうなってもいいのか?

遊星の問いに対して、だったら助けに行けと。



レクスの話が本当なら、彼は世界を救う為悪役を演じていた、という事になるけど。

サテライトの人達や、ボマーの故郷の事を考えると、この人、

世界を守るためには多少の犠牲はやむを得ない派?

本当にどこまで信じてよいのか・・・・。

旧OPの、あの悪い顔のレクスは一体何だったんだ・・・・。(笑)



5人目のシグナーに関しても、いずれ必ず現れる、とだけしか言ってません。

この思わせぶりなセリフは一体。

レクス自身が5人目なのか。それとも他に誰か候補が居るのか。

液体の中のアザのある腕は??誰かに移植されたりする??



レクスに促され、自身のDホイールと共にサテライトに帰還した遊星の前に、クロウが!

予告を見る限り、遊星とは仲良さそう。



次回は初!タッグデュエルですよ!!

しかもライディングでの!!

これは楽しみ♪

ライディングでタッグが可能なら、今後いろんな組み合わせでのタッグに期待が持てる。



さて、今週の元キング。

何この昼ドラな展開。(笑)



気を取り戻した牛尾の側に居たのは、なんと狭霧さん!!

監視カメラの映像を牛尾に見せ、ジャックを探しに行くと言う。

狭霧「あなたバカ?!」

今までにない強気な発言に驚いた。

ジャックの事となると、人が変わるんですね。(笑)



目覚めたジャックが居た場所は。なんとカーリーの家。

ちゃっかり一緒に住んでたのか!(笑)

しかも!カーリーはデスクでうたた寝。ジャックがベット。

・・・普通、女性にベットは譲るだろ。野郎はソファーだ。配慮が足らん。



狭霧達はカーリーの居場所を突き止め、ジャックを迎えに来たものの・・・。

ジャックに再会して、一瞬頬を赤らめる狭霧さん、かわいい。(笑)

しかし、その後の二人のやり取りが。

「お前に俺の何がわかる!」って、そんな酷い!!

結局、追い返される始末。

それを見ていたカーリー、三角関係に巻き込まれてると、勝手に妄想。(おいおい)

それもあながち的はずれ・・・ではないんだよな・・・・。(汗)

去り際、狭霧さんがしっかりカーリーを睨んでます。(笑)



今までジャックを信じて、ここまで付いてきてくれた狭霧さんに、この酷い仕打ち。

彼女の苦労とか忠誠とか、分かってくれないかな・・・。

狭霧さんが側に居ると、キング時代の道化だった自分が思い出されて、

返って辛いのかもしれない。

いつか和解して欲しいです。

そしてカーリー、一つ屋根の下だからって、あんまりはしゃぐな。(笑)



これからジャックの後を追って、狭霧さんと牛尾はコンビを組んだりするんだろうか。

ジャックに関する時だけ妙に強気な狭霧さんと、

そんな狭霧さんに引っかき回されて、タジタジな牛尾さん。

このコンビも面白そう。

さり気なく、牛尾が「待ってください!御影さん!」って、

苗字じゃなく名前呼びで、妙に親しげなのに笑った。



もはやキングでは無いという心の傷と、

一人ではデュエルすらできない腕の傷とで、まだ落ち込みモードですね、ジャック。

狭霧さんへの言動を見ていると、

そういえばこの人、心を許せる仲間がいないんだな・・・と思える。

サテライトに捨てて来ちゃったからな、仲間。(汗)

放っておいたらこのまま沈んでしまいそうだけど。

前回の様なダークシグナーの魔の手が迫れば、落ち込んでもいられず、

またハイテンションなデュエルをしてくれると信じてます。



今後、遊星とどういう形で再会するのか。

(ライバルキャラ的に、遊星のピンチに格好良く再登場の予感。)

他のシグナー達とどう関わっていくのか。

双子やアキさんとの絡みが気になる。

世界の命運を賭けたダークシグナーとの戦いには興味無さそうだけど。

どういう形で巻き込まれ、やる気出すんだろう。

そして、キングではなくなった自分自身に、どうケジメをつけるのか。(これ重要)

完全復活が待ち遠しいです。



顔の影の線が少し減った?眼が大きめで好きだな。

レクスの顔がきれい。(作監:南伸一郎)