ONE PIECE（Weekly Jump 41号）
ちょっと最近、ONE PIECEの怒濤の展開から目が離せないので、感想は書いておく。
オークション会場から脱出後。
伏線回収の情報量が多くて忘れそうなので、メモメモ
・元ロジャー海賊団副船長、シルバーズ・レイリーが語る、G・ロジャーの過去
公開処刑の４年前、不治の病に。
灯台守でもある医師、双子岬のクロッカスだけがその病の苦しみを和らげる腕を持ち、
彼らの最後の航海に船医として付き添った。
クロッカスの目的は、ある海賊団を探すため・・・
というのは、ブルックが居たルンパー海賊団の事ですね。
３年後、グランドラインを制覇。海賊王の称号を得る。
その後、船長命令でロジャー海賊団は解散。
さらに１年後、ロジャーが自首してローグタウンで公開処刑に。
あの名文句を残し、大海賊時代の幕開けとなった・・・。
これが現在からみて、２２年前の出来事。
・シャンクス、バギーはかつてロジャー海賊団の見習いだった
これは既出だったかな。
・ロジャーは万物の声を聞けた
これがロジャーの能力？だから古代文字を読めなくても、その意味を知ることが出来たのか。
・Dの意志、空白の１００年の歴史、
レイリーを始め、ロジャー達は航海の果てに、その真実を知ったらしい。
このまま航海を続ければ、いずれルフィ達も知ることになるという。
・ひとつなぎの大秘宝、ワンピース？
って、この空白の歴史の事なのか？
・レイリー「シャンクスが君に話していない事まで
私がべらべらとしゃべるわけにはいかんのでな・・・」
やはりまだ伝えられていない重要なヒミツがありそう・・・。
シャンクスと再会を果たした時、それは告げられるのか？
その他、気になった事、箇条書き。
・ブルックの記憶ではG・ロジャーはルーキー
って事はこの場の人間の中で最年長者？
・ルフィ「支配なんかしねぇよ、この海で一番自由な奴が海賊王だ！！！」
・再登場、ビブルカード
これで今度こそゾロは迷子にならずに済むのか・・・・！？
・海軍本部大将、黄猿（ボルサリーノ）
海軍本部、最強戦力。
キャラデザインが、まんま、田中邦衛で笑った。（笑）
その強さに関しては、トラファルガー・ローのセリフをみた限り、
七武海のバーソロ・ミュー・くまよりも厄介な相手らしい。
光の速さで蹴る！体壊れてもすぐ再生、移動も直線的で光速。
その正体は、”ピカピカの実”の光人間、ロギア（自然）系能力者。
攻撃時の邦衛顔がムカつく。（笑）
・黄猿に加えて、バーソロ・ミュー・くまの襲撃に、ルーキー達が大混戦？
と思いきや。以前の様にバイブル片手に質問してこない。肉球がない。何か違う・・・？
・黄猿が探している部下、戦桃丸
金太郎？外見から戦闘系かと思ったけど、実は科学部隊隊長という、頭脳系？
Dr.ベガパンクのボディーガード。
肉体強化してるのかな？いくら疲労がたまったルフィといえども、ああも簡単にやられる？？
・偽バーソロ・ミュー・くまの正体
パシフィスタ？（平和主義者）と呼ばれる。
バーソロ・ミュー・くまの強靱な肉体と黄猿の攻撃力を再現した光線を併せ持つ。
フランキーが言うのは、改造人間。素材はあくまで血の通った人間らしい。
その素材を量産する技術がDr.ベガパンクにはあるのか。（クローン人間？）
あと、判明した範囲での各人の能力メモ。
・ハートの海賊団船長、トラファルガー・ロー
人体切断？部下の機敏なクマ、ベポが気になる。（かわいい。）
・キッド海賊団船長、ユースタンス・キッド
武器を引き寄せる、磁石？
この二人、バーソロ・ミュー・くま（本物？）と出会った後、無事かな・・・・。
・ボニー海賊団船長、ジュエリー・ボニー
相手を子供にしたり、老人にしたり、年齢操作？
そういえばゾロを助けた時も自身が子供化してたし。
・ファイアタンク海賊団船長、カポネ・ベッジ
体の中の小人兵士の攻撃が実体化
・ホーキンス海賊団船長、バジル・ホーキンス
戦闘前にカードで勝敗を占う。悪い結果しか出てないけど、大丈夫？
腕から出したのは、ダメージを肩代わりする身代人形？
降魔の相で化け物化。
・破戒僧海賊団船長、ウルージ
本気出すと、体巨大化。
・ドレーク海賊団船長、X・ドレーク
元・少将。海軍の内情に通じ、偽バーソロ・ミュー・くまの正体を知っているらしい。
世にも珍しいゾオン（動物）系古代種、恐竜化。（かっけー。）
・オンエア海賊団船長、スクラッチメン・アプー
音波で相手の体切断、爆破？
隠れて見ていたアプー、隙を見て黄猿に一撃を加え、逃走。
敵を怒らせてから逃げるという当初の計画通り。
と思ったら、やはり。
アプー、ホーキンス、ウルージ、ドレーク諸共、黄猿にやられた。
死んではなさそうだけど。
ボニーとベッジは黄猿に出くわしてないから、無事？
パシフィスタ倒すのに全力を出して疲れ切った所に、もう一体のパシフィスタを連れた戦桃丸登場。
不利を悟ったルフィ、珍しく逃走指示。大人になったな。
仲間達を守る為、時には逃げる事も大事だし、それをちゃんと判断できる人間じゃなきゃ、船長とはいえない。
三方に別れるつもりが、戦桃丸、パシフィスタPX-1、黄猿に囲まれ、ピンチ。
逃げる時、ゾロについて行ったブルックの気配りがいい。
ゾロのピンチに、一同が息をのむ！こんな所で死ぬなゾロ〜！
って所に、レイリーさん？？コーティングに行ったハズじゃ・・・。この人も黄猿と因縁がある？
レイリーを捕まえるとなると、「こちらとしても・・・色んな覚悟を決めにゃあいかんので・・・」
と黄猿が言っているから、ロジャー海賊団の一人を捕まえるのは、何か問題がある様子。
「全員、逃げる事だけ考えろ！今のおれ達じゃあ、こいつらには勝てねェ！」
その判断の潔さ。
久しぶりに大きな壁にぶち当たったな、ルフィ海賊団。ここを乗り切れるのか？
黄猿と渡り合うレイリーの強さ。故に冥王と呼ばれているのか。
黄猿の光に対抗できるなら、レイリーの能力もロギア系？
ブルック、サンジ、ウソップが・・・次々とパシフィスタPX-1の光線にやられる。（汗）
この仲間のピンチに、チョッパーが禁断のあの力を！！
現れたバーソロ・ミュー・くま。こっちはバイブル持ってるから、本物ですね。
例の能力、質問して・・・ゾロ別空間にを飛ばした？？
PX-1を止めた所を見ると・・・黄猿の加勢に来た訳じゃなく、その逆？？
親切な戦桃丸の解説によると、あの肉球で弾かれた人間は、三日三晩空を飛ぶという。
やはり空間移動？
飛ばした先はくましかしらないのか・・・。
ウソップを狙ったPX-1をも消した所を見ると・・・。
やはり、ルフィ達を逃がしているように見える。
ブルック、ウソップ、サンジが消され・・・。
くまがレイリーに何か耳打ち。
それはレイリーが耳を疑いたくなるような内容らしい。
フランキー、ナミが消され、暴走中のチョッパーがくまを襲うが。
「もうやめろお前ェ〜〜〜〜！やめてくれ〜〜〜！！」
ルフィとは思えない、このセリフ。
そして、ロビンも・・・。
次々とルフィの目の前で消される仲間達。たった一人残され、頭抱えてうなだれる。
「・・・・仲間一人も”・・・！救えな”い”っ・・・！！」
こんなルフィ、今まで見たことないよ・・・・・・。（汗）
いつも仲間を守ってきたルフィ。
実は、仲間が最大の弱点だったんですね。
王道の主人公らしい弱点だけど、それをここまで強烈に見せつけられたのは、初めてだな。
ルフィの、あの激しい落ち込み様が衝撃的。
これはワンピ始まって以来、初の鬱展開か？？
最後、くまは「もう二度と会う事はない」とルフィに告げていたのも気になる。
くまのこの行動、政府配下の七武海といえども、やはり海軍の邪魔したのはマズいのか。
決死の覚悟での行動なのかも。
そうまでしてルフィ達を逃がした（？）のは一体・・・？
みんな無事だとは思うけど、全員同じ場所に飛ばされた訳ではないような。
某名作RPGの如く、ひとまず仕切り直しで、ルフィ一人で再出発、
航海の先々で仲間と再会のドラマって展開だと面白いかも。
一度、ルフィを一人にしてみて、彼の苦悩や内面の弱さを描き、キャラに深みを持たせてみるのもいい。
