スレイヤーズREVOLUTION 第10話
第10話 「Judgment 蘇る白銀(しろがね)!」
おお、そういう展開に繋げてきたか。
前回から引き続き、リナ達の戦闘。
ズーマはやはり手強い。リナの戦略も上手くかわされ。
ズーマ「食えぬ女よ。」
リナ「そりゃ、魔王の食べ残しとか言われてる身ですから。
無理に食べてもお腹壊すだけよ。」
この辺の文句、リナらしくてかっこいいな。
オゼルと戦うゼル&アメリアコンビ。
オゼルのウィンディ・シールドを、
ゼルのディム・ウィンでブーストかけたアメリアが平和主義者クラッシュ!で撃破、
続いて二人でダブル・ラティルト。相変わらず見事な連携プレー。
こういう連携での戦闘が見れるのはアニメの良い所。
しかし、オゼルもとっさに首外したりして、ズルいな。(笑)
どのまで本気なんだろう、この人。
ジョコンダと対峙するのはガウリイ。
重いゴーレム剣、なんとか使いこなしてます。(笑)
でも、女性相手は苦手らしい。
対するジョコンダ、見かけによらず怪力。
大きな剣を振り回して、かなり運動神経も良さそう。
一方、ゼロスは高みの見物。
しばらく姿が見えないと思ったら、あんな所に居たのか。
しかもポップコーン片手に、映画鑑賞気分。(汗)
「オッズはどうなっているんでしょ?」って呑気に、お前〜!!
その頃、地下研究所では・・・。
ポコタとデュクリスの対決が続く。
剣を構えながらも、デュクリスへの説得を試みるが。
回想シーンに、赤法師レゾ登場。
ちゃんとセリフある!!
しかも、キャスト変更なし!子安レゾですよ!
ポコタ達も既に疫病におかされていた為、その体は眠らされたが、
レゾの持つ壺の力で、新たな体を与えられた。
タフォーラシアを守り、疫病の治療法を探すために。
この二人だけがレゾによって選ばれたのかな?
しかし、何を思って、あんな仮の姿を与えたんだろう。特にポコタ。(笑)
それと、ここで使われた壺、レゾの魂が眠る壺っていうのも、これの事なのか。
親友と戦う事の空しさに、剣の構えを解くポコタ。
「そんな力で取り戻したって、タフォーラシアを汚すだけじゃないか・・・。」
この二人、このまま分かり合えないのか?
と、ここでワイザーさん登場。
ゼロスに落とされた場所から単独で脱出してきたらしい。
ポコタとデュクリスの前で名乗り、ジョコンダにかけられた疑惑の数々を打ち明ける。
当然、救援物資の件も・・・・。
ズーマが、7話で使ったあの術(グームエオン<虚霊障界>)を仕掛けてくる。
闇に覆われ、魔法が封じられ、ピンチ。
あの時は光の剣で助かったけど、光の剣がない今のリナ達には為す術がない??
リナの弱点が仲間だと知ってか、先に仲間から始末しようとするズーマ。
ゼルの首にズーマの手が。
その時、場に響く、リナの呪文詠唱。
「悪夢の王の一かけよ、空の戒め解き放たれし、凍れる黒き虚ろの刃よ・・・」
デモン・ブラットのタリスマンを発動させ、異界の魔王の力を借り、
魔力を増強したその呪文は・・・・・。
ラグナ・ブレード!!
この世界の魔王たる”赤眼の魔王”の、さらに高位に君臨する、
”金色の魔王”の力をもって、闇を切り裂く、超必殺技。
しかし、消耗が激しく、持続時間が短い。
これで一気に止めを刺せるか!?
って所で、オゼルが飛び出し・・・・。
これも契約ですので、と言い残して。
契約とは、ズーマを守れ、って事なのかな・・・。
まだ契約の謎も残されてるし。
人形なので、あとで復活してくれそう。
時間切れで消えるラグナ・ブレード。
ズーマが、気になることを。
リナの戦術に詳しいのは、ターゲットとしてリナを調べ上げたから、ではなく、
リナの事を知ったからこそ、暗殺者になったのだと。
リナに何か恨みがある??
その恨みとは一体・・・・。
これも、またレゾ絡みかな?
消耗したリナはもう立ち上がれない。
ズーマが迫ったその時、とっさにガウリイがゴーレム剣を投げるが、これも弾かれ。
剣を失ったガウリイに、ジョコンダの剣が、
万事休す。
その時、ポコタが現れ、光の剣をガウリイに渡す。
待ってました!!この時を!
レプリカとはいえ、本来これの持ち主はガウリイだしね。
使いこなせるのも、勇者の末裔であるガウリイしかいないですよ!
心なしか、光の刃も、ポコタのより大きい気がする。
ジョコンダの剣を斬り、リナに代わって、ゴーレム剣との二刀流でズーマに挑む。
やっと大活躍だ!ガウリイ!
素早い二人の動きに、迂闊に魔法を使えないリナ。
ここで何と、ダーク・ミストを。
その隙に剣を持ち替え、ズーマの意表を突き、見事、その右手のかぎ爪を破壊!
ガウリイ、戦闘では冴えてるよな。流石。
さらに追い打ちでリナのガウリイの攻撃、その両腕を切り落としたかに見えたが。
結局、逃げられてしまう。
またあの執念で命を狙われるのかと思うと、リナもがっかり。
こっちの奥の手、ラグナ・ブレードの事も知られてしまったしなぁ。
さて、デュクリスに裏切られ、追い詰められたジョコンダ。
とうとう救援物資の件も白状して居直る。
ワイザー「ですが、あの救援物資が届けられていたなら、
どれだけタフォーラシアの人々は勇気づけられたでしょうな。
その思いを踏みにじる権利は誰にもない。」
正式な裁きを受けさせようとするワイザーだったが。
ジョコンダが許せないデュクリスは、その剣で彼女の体に一撃を。
それが引き金となって、輝き出す、ドレスの下に隠されていた鎧。
それこそ、完成版のザナッファーだと、ゼロスは言うが・・・。
って、ええ??
ザナッファーの正体を知った上で、それを覚醒させたのだとしたら、
デュクリス、酷いぞ。
白銀の魔獣目覚めさせてどうするんだ。(汗)
光の剣があるって言っても、それ、レプリカだし。
大丈夫か??ちゃんと収拾付けられるのか??
当事者故に怒りが収まらないのは当然だけど、
だからってワイザーの前でジョコンダをザナッファーに喰わせたにも酷いよな。
原作ではザナッファーに喰われたのはデュクリスだったけど。
ジョコンダの嘘を見破れずにまんまと利用された自身の罪もあると思うんだけど。