遊戯王5D's  第21話

第21話「復讐のボマー 悲しみのトラップ チャリオット・バイル」



ボマーが悲しい・・・・。



スピード・ワールド発動中(ライディング・デュエル中)、

1000のダメージ毎にスピードカウンターが一つ減る。

本編でこのルール解説、やっとでましたね。

遅いよ。(汗)



強力な効果を持つジャイアントボマー・エアレイドに、圧される遊星。

遊星が場に出したモンスター、シールドウォリアーは、

当然、ジャイアントボマーの効果で破壊され・・・。

トラップをセットする為の犠牲にしたシールドウォリアーって確か、

5話のジャック戦でも登場した、”墓地にあってこその効果”を持つモンスターですよね。

後でジャンクシンクロンの破壊を無効化するのに役立ちました。



遊星の目的は、逆転を狙う強力なトラップ・・・じゃなくて、

相手の手札を減らす事だと気づいていたボマー。

龍亞のツッコミに「面目ない」氷室が、何か良かったな。(笑)



ラリーが託したカード、ワンショットブースターが大活躍。

厄介なジャイアントボマー・エアレイドを遂に破壊するが、

ボマーは永続トラップ、チャリオット・パイルを発動させる。



残りLPの少ない遊星は、チャリオット・パイルのダメージを回避するため、

自分のモンスターを毎ターン、リリースする事に・・・。



手札0で追い込まれた遊星。

チューニングサポーターでアームズエイドをシンクロ召喚

さらに、奇跡のディスティニードロー(お約束)で、

スピードスペル、シンクロ・リターンを引き、ジャンク・ウォリアーを復活させ、これを装備。

ボマーのモンスターを破壊した上、さらにアームズエイドの効果で追加ダメージ。

星勝利。



このデュエルの直前、ボマーに知らされた衝撃の事実。

どうも故郷で何かあったらしく・・・・。

デュエル中のボマーの、思い詰めた様子。

これで負けたら、タダでは済まないとは思ってましたが。(汗)



デュエルが終わっても消えないチャリオット・パイル??

敗北し、故郷を救う使命を果たす事が出来なくなったボマーが、案の定、暴走しだす。

会場のマイクとスクリーンのコントロールを奪い、(声が入らないとオロオロするMCが。(笑))

レクスの悪事を暴いてしまう。



ボマーの故郷は、紅き竜を復活させる実験の為、犠牲になり、

幼い兄妹達(マックスとアニー?)は行方不明になったのだと。

これは衝撃の真実。

レクス、善人ぶっていても裏ではこんな酷い事してたのか。

この事を知っていたイェーガーは当然大慌て。

真実を知るボマーは、その実験の生き残り??



紅き竜召喚の為にはどんな犠牲もいとわない残虐さ。

やはり、レクスの本当の目的は世界を救う事、とかではないですよね。

これを知って、観客は、遊星は、そしてジャックは、どう思ったのか。



遊星とジャックに、レクスを信じるなと言い残し、

ボマーは一人、巨大Dホイールでレクスに特攻!



それを傍観せずに止めた遊星の行動が意外でした。

力づくで決着をつけるなら、お前も奴と同じだ、とボマーを諭す遊星。

復讐の為とはいえ、それが単なる暴力ではいけないと、ちゃんと分かってる。

遊星の正義に対する信念はしっかりしてるな。

とりあえず、ボマーさんが死ななくて良かった・・・・。

キングとイエーガーも危なかったけど。(笑)



さらに、飛び込んできたチャリオット・パイルをとっさに、

いとも容易く片手で掴み止めたレクス!!

その左腕は・・・義手??

だからいつも手袋はめてたのか。



故郷の為にと執念を燃やすボマーのデュエルをBGMが盛り上げる。

対する遊星の逆転劇といい、今回も熱いデュエルでした。

やはりライディングデュエルの回は面白い。



さて、真実を知った人々はどう動くのか?

このままフォーチュンカップを続けられるのか??

全てボマーの自演でした、とでも言って、観客を誤魔化すのかな。

レクスが黒だというのはもう間違いないのに、ジャックはこのままフォーチュンカップを見守るのか。

レクスの悪事といい、決戦の舞台がどうであれ、

遊星とのライディングデュエルでリベンジ出来れば、それでいい?



予告を見ると、次回はアキさんのターンですね。

また対戦相手が犠牲になる?

さっき14話見直して確認したけど、レクスの刺客は5人居たんですね。

って事は、アキの対戦相手(Kodo?)も、フォークロアなのか。



彼女の過去も明かされるっぽい。

魔女と呼ばれる訳、その能力の秘密、

わざと悪役を演じているかのような、あの非情さの理由とか、気になる。

ちょっとだけ制服姿が映ってた気がしたけど。

もしかしたら、デュエルアカデミアの生徒だったりしないかな?

前髪を下ろした姿も見れそう。

早くアキが仲間になって、遊星や双子と絡む所がみたい。



炎の中から現れるジャンクウォリアーの攻撃シーンが、格好良かった。
作監:寺澤伸介)