遊戯王5D's 第8話

第８話「満たされぬ魂　シグナーと伝説の竜」

サブタイトルの満たされぬ魂とは、一体・・・？



冒頭から検査と称して拷問受ける遊星。

恐らく、遊星にとっては今シリーズ中で一番悲惨な時期。

電撃で目が・・・死んでる。（汗）



なぜ検査されるのか、理由が分からない遊星に、矢薙から意外な情報が。

さすがトンデモジイさん。オカルト詳しいな。

南米の星の民の伝説。

彼らの神、紅い竜。

その竜を呼び出す、アザを持った５人のシグナーの存在。

シグナーがそれぞれ従える５体のドラゴン。

ドラゴンは時代を超え、今も姿を変えて生き続けるというが・・・・。

現代ではドラゴン達はカードに姿をかえている様子。

ここで星の民の伝説とデュエルモンスターズが繋がるのか。



シグナーと対をなすドラゴンがいるんですね。

ジャックのドラゴンは、レッドデーモンズ。

遊星のドラゴンが、スターダスト。

遊星にアザが浮かび上がったのは、自分のドラゴンを召還できたから、かな。



一方のジャック、前回レクスから真実を聞かされ、思案中。

そして、遊星に敗北した真実に、動揺を隠せない。

狭霧さん相手に当たって怒鳴り散らすキングが、意外と子供っぽくて、笑った。

お子様キング・・・。（笑）



再教育プログラムの一環として、収容所で訓話するレクス。

何やら意味深な言葉で遊星を挑発する。

なぜアザを探すのか、何を企んでいるのかと問う遊星に、

真実は告げず、ただ遊星の全てを知りたいと。

さもなくば友人に被害が及ぶとほのめかします。

サテライトの仲間達に手を出す気か？卑怯な・・・。

さらに、一方を生かすために他方を生け贄にするとか、謎の言葉も。

キングを生かす為に遊星を生け贄に？？（謎）



ここだけ一瞬、レクスが悪い顔でした。

OPにも悪顔あったから、当面の悪役はこの人なのかな・・・。

ジャックと同じくシグナーの可能性を持つのに、遊星には酷い仕打ち。

紅い竜を呼び出したいなら、当然遊星を保護するべきなのに。

世界を救う為とか言うのは建前っぽい。

街をシティとサテライトに分け、差別社会を作ったのがこの人なら、当然善人ではないよなぁ。



その頃、スタジアムでは、ジャックのデュエルが。

対戦相手は、第１話でキングに敗北した炎城ムクロ。

敗北の後の最初のデュエルとあって、いつになく緊張した面持ちのジャック。

周囲の期待に応えるキングの役目、そのプレッシャーを感じているのか？



遊星にただ一度負けただけで、この動揺。（笑）

今までの自分は道化だったのか？とか自問したり。

意外とメンタル面が弱いのか、それとも本当に今まで滅多に負けたことが無かったのか。



バーニングスカルヘッドで一気に３０００もキングのLPを削ってくる炎城ムクロ。

だが、トラップ、破壊神の系譜で、レットデーモンズの３回連続攻撃、あっさり逆転勝利のジャック。

意外とすんなり立ち直れた様子。

ここで負けてキングの葛藤のドラマがもっと続くのかと思ったけど、流石にそれはないか。

「渇く、こんなデュエルでは満たされない。」

（ヘルカイザー化？？）

と、言うわけで、サブタイトルの満たされぬ魂とは、キングの魂だったんですね。



５人のシグナーのうち、まだ未登場の３人は、OPのあのキャラ達？

しかし、当初注目されていたヒロインも双子もまだ登場していないのに、

十分面白いな、ここまでの展開。



次回は所長の鷹栖とデュエル。

なにやら卑怯な罠がありそう。

収容所の脱出劇にも期待。

あと、治安維持局に没収されたDホイールとデッキをどうやって奪還するのかも気になる。



（作監：南伸一郎って、DMの人ですよね？

　あんまり作画とか詳しくないけど、確かにこの絵の特徴は見覚えある気がする・・・。）