遊☆戯☆王デュエルモンスターズ その5





■第132話「受け継ぎし宿命の決闘 」

オベリスクオシリスは相打ちで消滅。

その衝撃が千年パズルと千年ロッドを発動させ、遊戯と海馬に三千年前の光景を見せる。

海馬はブルーアイズを、遊戯はブラックマジシャンを召還し、三千年の宿命の対決が再び。



この因縁を理解し、記憶を取り戻す為に戦う遊戯と、

過去のビジョンを見せられてもなお、前世の因縁をあくまで否定し、

未来を自身の手で切り開こうとする海馬。

過去と未来、それぞれを目指す二人が対照的。



これだけ遊戯との因縁を見せつけられても絶対信じようとしない、海馬のそんな所好きだな。

海馬が遊戯の手の内を読んで、優勢?

(井上善勝作監って、なんか辛い・・・。)





■第133話「友との誓い 真紅眼の黒竜

この辺から新OP?四期目のOP『WARRIORS』がかっこいいです。作画と画面構成が!

今までで一番好き。MADでよく使われるシーンもここからだったのか。



三体のブルーアイズを揃えた海馬。

遊戯が勝負を諦めかけた時、城之内がヒントを。

レッドアイズブラックドラゴンを出現させ、トラップを駆使し、

ブルーアイズの攻撃をかわして、うち一体を葬る。友情が呼び込んだ奇跡。



一方、夢の中でもデュエルしてる城之内。これは町内大会の記憶?

遊戯のアドバイス通り手札の可能性を信じて予想外のコンボを見せる。

最後は少年に負けちゃったけど、さわやか。

ここで目を覚ますのか、城之内?



平山英嗣作監、キャラが異様に美形。





■第134話「憎しみを撃て! ブラックパラディン

城之内復活。

闇のゲームで負けた者がこうもあっさり戻ってくるのか?

と、思ったけど、ゲームでは負けてなかったんですよね、そう言えば。

(試合続行不可能になっただけでLPは残ってたし。)



いよいよ決着。

海馬の罠で、互いに残されたデッキはたった3枚。

この戦いの意味、遊戯との対決に執着する理由を海馬が語る。

怒りと憎しみに満ちた海馬の過去、その象徴である遊戯を倒し、未来を切り開く為だと。

それを側で聞いているモクバ、昔の優しい笑顔さえ忘れてしまうのかと、寂しそう。

怒りや憎しみでは俺は倒せない、過去の無い者に未来はないと答える遊戯。

海馬は過去を”断ち切ろうとしている”と言うより、むしろ過去に縛られ、受け入れられずにいるのか。

たとえ辛くとも、モクバと共に過ごした日々は、忘れてはいけない、かけがいのないもののはず。



勝利を確信して攻撃する海馬だが、

アルティメットを読んでいた遊戯の反撃、融合解除と拡散する波動でブルーアイズ三体同時撃破。





■第135話「炎の凡骨ロード 城之内VS海馬」

敗北した海馬、友情が勝利を導いたという遊戯の言葉が受け入れられず。

友情の力を否定する、寂しい奴・・・・。

そんな海馬を、ライバルであると同時に友でもあると、遊戯は思ってくれてるのにね。



ここで城之内が海馬にデュエルを挑む。

海馬を散々煽って無理矢理デュエルに持ち込ませる城之内が強引でよい。(笑)

この対戦はデュエルタワーではなく、塔の下の廃墟でなのか。

序盤から海馬に圧され、死のデッキ破壊ウィルスまで発動されたが、

天使のサイコロで城之内が反撃。

果たして、海馬はこのバトルシティで、自身の憎しみに打ち勝つ事ができるのか。



杏子の中に生きていた表マリクが、イシズを責める。なぜ真実を教えてくれなかったのかと。

そして、闇マリクを葬る為に、駆け出すが・・・。(杏子は大丈夫か??)

武藤公春作監は、幼い感じするけど、キラキラしてて良い。





■第136話「青眼の白龍VS青眼の白龍

闇マリクに追い詰められた杏子(表マリク)とイシズを、駆けつけた遊戯が救う。

イシズは遊戯に、マリクを救って欲しいと懇願。

闇マリクを倒せば、表が戻ってくる可能性がある?



海馬は城之内相手にも、ブルーアイズを召還。

海馬はほぼ必ずブルーアイズ使うな。さすが社長の嫁。

それでも勝負を諦めない城之内、墓荒らしと死者蘇生でブルーアイズを奪う。

嫁が取られてよほど悔しかったのか、海馬はもう一体のブルーアイズを召還して相打ちに。

さらに死者蘇生で取り戻す。

奪われたり破壊されたり蘇ったりで、忙しいブルーアイズよ、頑張れ。(汗)

そして、海馬を導いてやってくれ。





■第137話「真のデュエリストへの道」

運任せの勝負に強い城之内、時の魔術師で見事サウザンドドラゴンへと進化させるが、

最後はやはりブルーアイズの一撃で敗北。

また何度でも海馬に挑むと言い残し、遊戯の待つデュエル場へと向かう。

最後にサンダードラゴンの融合と、速攻魔法使用して、凡骨相手に容赦無いな、海馬。



強敵とのデュエルを楽しんでいる城之内に対して、

海馬にとっては勝つことだけがデュエルの全て。

ゲームの楽しみなど存在しなかった・・・。



遊戯に力を貸すようイシズが海馬を説得する。

あの石版には、神官によって記された、王に対する友として手向けの言葉が。

当然、その碑文を読めてはいたが、やはり三千年前の因縁も友情も受け入れられない海馬。

自分の心と向き合うよう諭すイシズを無視し、

父剛三郎への憎しみの象徴たるデュエルタワーを爆破せよとモクバに命じる。



ここで、モクバが本心を告白。

本当は昔の優しかった兄様に戻って欲しいと。

やはりモクバの言葉が一番海馬に響いてるな。

憎しみだけで生きてきた海馬に、果たしてそれを捨て去る事ができるのか。



ラーのワンターンキルを封じるキーカード。

勝率を20%に上げる事が出来るこのカードで

遊戯が勝利を得られるか試すと言う海馬。

奇跡などない、友の力などないと言いながらも、カードを遊戯に託す。

「貴様に奇跡が起こせるか!?」

このラストシーン、燃えるな。

過去の因縁も、遊戯との友情も、心のどこかで分かっているくせに、

素直になれないそんな社長が好きだ。(笑)