機動戦士ガンダム00 第5話

第５話『限界離脱領域』

正直、４話までは世界情勢の話ばかりでつまらなかったけど、

今回はようやくキャラのドラマが動き出しましたね。

なので、感想もちょっと長めに。



ソーマ少尉。

超兵１号と呼ばれるからには、やはり遺伝子操作されてるのか。

（デザイナーズチルドレン？ナノマシンも入ってるとか。）

非人間的に扱われて育てられ、感情が希薄・・なのかと思ったけど。

セルゲイの表情伺ったり、自分の機体見て感じ入ったり。

感情はしっかりありそうです。

（機体カラーがピンクなのは、女の子だから？（笑））



セルゲイは彼女を”まだ乙女”だと・・・。

（そこまで見抜いてる？？）

”子供”てはなくて、”乙女”と呼んだあたり、

セルゲイはソーマを女性として見てるんですね。

今回の性能実験にもちゃんと付き添ってくれたし。

超人機関の倫理観の無さに、心痛めたり。

お互い信頼関係を結んで、いいコンビになってくれるといいな、

オヤジと少女という組み合わせが、ちょっとロマンティック。



沙慈の姉にあまり好かれてないけど、気にしない無邪気なルイス。

沙慈と一瞬目があったワン・リューミン。

単に見とれてただけかな。今後、関係してくる・・？



謎の頭痛が、アレルヤとソーマを襲う。

アレルヤ、もしかして、超人機関出身なのか？？



「てめぇ、殺すぞっ！！」

頭痛でキレたのが面白かった。（笑）

ガンダムマイスター達４人、クールな人ばっかりだから、

性格の特徴付けがイマイチだなぁ・・と思ってたので。

あれが素なのか、それとも二重人格なのか。

いつもあんな調子だったら楽しいのに。（おい）



重力ブロックが離れても、アレルヤ、不気味に笑ってるし。（悪人。（笑））

頭の中に響いているもう一人の声。

人格乗っ取り？やっぱり二重人格なのかな。

子供の頃の恐怖体験がなにか関係している様子。



ソーマの暴走で重力ブロックが離断。

あんまり丈夫じゃないんだな・・・。

テロとか戦争で簡単に破壊されそうだ、軌道エレベーター。

（最終回あたりで倒壊の危機というのはお約束？）



最初に重力ブロックの救助に向かったのは、アレルヤの単独行動でした。

普段の正常な精神状態なら、見殺しに出来ない正義感があるんですね。

ティエリアほど冷徹にはなれない？

（いや、ティエリアも口ではああ言ってるけど、

実際同じ立場だったらどうするのか・・・というスメラギさんの疑問。）



刹那、ロックオンと共に、３人の連携で、ブロックを切り離し、無事全員救助。

息のあった所を見せたこの３人、意外と仲いいのかな。

それとも、いつもの破壊行為じゃなくて”人命救助”だからこそ、張り切ってたのかも。



結局人命救助に加担してしまったスメラギさん。

本来の目的とは異なるこういう行動は、

ソレスタルビーイングとしては、やっぱりマズいんだろうな。

ティエリアに指摘された通り、性能情報が漏れてしまったし。

通信もしたから、ガンダムマイスターがまだ若いって事もバレちゃいました。



セルゲイ、ソレスタルビーイングに貸しが出来ましたね。

世間では、今回の行動でソレスタルビーイングが英雄視されるのかな。

ソーマの処分はどうなるのか・・・。

頭痛の原因も結局謎だし。

マリナ様は、今回出番あれだけ。

刹那との出会いはいつ？

今回も出番なしで、機体性能的にも今後活躍が期待出来なさそうなヴァーチェが哀れ。





ちょっと面白くなってきたOO。

当初美少年ばかりで反感もあった様ですが、

ガンダムと名が付けば、結局みんな見ちゃうんだろうな。

放送前、ティエリアは女性キャラだと期待されていたらしい。

確かに美人だけど。（笑）

でも一人くらい女性が居てもいいような気がします。