おおきく振りかぶって 8巻

コミック8巻




アニメ第23話『ゲンミツに』から第25話『ひとつ勝って』まで。



最後の結末が!!アニメで省かれてるシーンが!!衝撃で。



帰宅した利央。兄(呂佳さん)に気合い入れられる。

桐青の仇は美丞大狭山がとってやると。

そういえば、お兄さん、美丞大狭山のコーチか。

美丞大狭山って、抽選会で泉が”上昇株”として挙げた高校名の一つですよね。(4巻参照)



でも・・・・。

「4番に連絡とって落とし穴にでも落としてやれ!」

って、酷くないですかっ!!(汗)



利央は純粋に、田島の天才ぶりに感動して、練習法とか聞きたかっただけなのに。

罠にはめようとは。呂佳さん、悪い人・・・・。



西浦のデータが美丞大狭山に流れる事になるし。

・・次の対戦、本当に美丞大狭山??

そして、どーか、西浦がこれで罠にはまりませんように!!



その他、試合シーンはアニメと同じ。



試合シーンは、やっぱり、アニメの見せ方の方が上手いな。

微妙なセリフ回しの変更も、演出上、アニメのが合ってるし。

作画、構図の見せ方、演出、声優さんの迫真の演技・・・アニメはやはり凄い。

原作から先に読んだ人の中には、原作のキャラの描き分けが出来てないせいで、

今イチキャラに感情移入できなかった人もいるそうなので。

おお振りはアニメから入るのがやはり正解かと。



試合後の新情報いろいろ。(アニメで無かった部分)



阿部が情報通?桐青の2年捕手が腰痛めてるのをなぜ知ってる?

次の正捕手は利央なのか・・・。



試合後の球場の外で、三橋の登場を待つ女子。

三橋もマウンドでは女子に人気あるのか。意外。

しかし、予想に反して、熟睡しきった三橋は、締まりのない顔。

グランドの凛々しい(?)三橋と違っていて、女子一同がっかり。(笑)

う〜〜ん、三橋はそもそもかっこいいキャラじゃないしなぁ。

期待し過ぎな女子が悪いというか、三橋がかわいそうというか。(汗)



瑠里のメール「叶に言った?」の前に、ああいうやり取りがあったんですね。

瑠里が気遣って、勝利の報告は自分で言うように、三橋に強制してたのか。



西浦、期末終わって、もう授業なし。

あれは球技大会なんですね。

で、気になる次の試合まで、一週間あるらしい。

この一週間に、何が起こるのか・・・・?



学校での場面はアニメと同じ。

野球部が学校で人気者になってます。

浜田にも田島にも女子の声援。良かったね。



カレー食べるシーン、これもアニメと同じ。

食べる前に花井の顔を見つめて待つ面々。

花井の”うまそー!”が合図になっている様です。



「お母さんの学校」「自転車と制服」の単語だけで、三橋の言いたいこと理解してる田島。

阿部がついて行けず。(笑)

「ひょうていっぱつだったから」とアニメでは聞こえたけど、「評定×」の事だったのか。



あれ、阿部って篠岡と同じ中学だったの?これもアニメで省かれた新情報。

こいうい場面で篠岡の話題が出るという事は、

みんなちゃんと女子マネジの事意識してくれてるんだなと。(笑)

でも、阿部だけはまったく意識していない様子。(汗)

篠岡一人だけ家が遠いのは、引っ越したからか。



「こんなに嬉しいのが、ふつうなのか・・・・」

アニメでも思ったけど、この一言に全てが集約されている気がする。



巻末おまけは、リタッチとインフィールドフライの解説。

なるほど、これで”野手が飛球をワザと落としてフォースの状況を作る”とかは

出来ないようになってるのか。



カバー裏はマネジのお仕事パート2。

部員少ないとはいえ、たった一人でこなすのは大変そうだ。



それと、クライマックスをコミックで振り返って改めて思ったのは、

阿部の戦略、三橋のまっすぐに頼りすぎなのは、やっぱりマズイんじゃない?

島崎は6球で”まっすぐ”に対応してきた。

青木は9回で、初球から打てたし。

前打席で、何球か”まっすぐ”を見せた打者に対して、

”まだ対応できていないはず”というのは、阿部の思い込みですよね。

この阿部の思い込みの強さって、いつも裏目に出ているような気が。

同じ戦略が今後も使えるとは思えない。

まして、美丞大狭山と当たるような事があったら、こちらの戦略見透かされてしまうし。

どうするんだろう・・・。(汗)







これで原作読破終了!

9巻出ても、しばらく読まない予定です。

(秘かにアニメ待ち)