おおきく振りかぶって 第16話

第16話『あなどるな』



前回からの流れが続きます。

大きな展開は無かったけど、不安が段々濃くなってきた様子・・・。

泉達も練習の成果で打てているし。三橋も好調。なのに、この不安感・・・・。

三橋の一球一球の投球が、いつ崩れるのかとハラハラして見てました。



三橋の好調な投球とは裏腹な、体調の変化に阿部もモモカンも気づきます。

準太が調子を取り戻したけど、それでも打てる西浦に、桐青監督が警戒しはじめたり。

そして、新ヒロイン、三橋瑠里登場。





三橋のプレーが、準太の緊張を解す皮肉な結果に。

でも、実力出せずに終わってしまうのはかわいそうなので、これで良かった。



三橋の”ありがとう”。

まだ試合終わってないし、そのセリフは今言うべき言葉じゃないよ、三橋。(笑)

それでも言わずにいられなかったのは、発熱でハイテンションだからなのか。

あっけにとられて、思わず感動してしまう阿部。

投手に感謝されるのは初めて?

中学時代、いい投手に恵まれなかったせいもあるのかな。

ああ、そうか。この三橋のセリフがEDの歌詞に繋がるんだ。



阿部の心配は、多分当たっている。

ランナーズハイじゃなくて、熱でテンション高いだけ。

顧問は、遠足熱だと。(そんな子供みたいな。(笑))

熱が37.8度ある事は、部員には伏せておくのかな・・。(動揺させないため?)

今は好調でも、テンション高すぎて自分で力をセーブできないとしたら・・・。

後半で体力尽きてフラフラになってくると、コントロール乱れて大変な事に。

この試合、山場は終盤かな・・・。



田島が、二打席目も打てなかった・・・。

シンカーばっか投げてくれないかな、と一瞬考えた田島でしたが、

チームが勝つことにちゃんと集中してくれました。

危ない、危ない。(笑)

打てない事で落ち込むのではなく、逆にワクワクしてしまう、

少年マンガの主人公みたいな、この性格が、見ていて楽しい。



そして、新ヒロイン。

この子が、三橋が言ってた、中学時代同居していた従姉妹の子か。

栄口が”かわいい??”と気にしてましたが・・・。

普通にかわいいじゃないか!

予想に反して・・な方が面白いかと思ったのですが。

お母様方の反応が面白かった。(彼女?彼女??って。(笑))



幼なじみっぽいので、異性としてはさほど意識してないのかな、お互い。

未だにレンレン言われるのは、男の子なら嫌がりますよね、そりゃ。

キャミソールで、腕の文字。相当気合い入ってますよ!

三橋のモジモジな性格に呆れないで、一所懸命応援してくれる、いい子みたいです。

試合後の再会と、部員達の反応が楽しみ。





その他、細かい所、メモ含め。



”スコアー・ザ・ラン”・・・・・という用語はよく知りませんが。

要するに、三橋がアウトになる前に花井がホームインして、先取点が認められた・・・という事かな。



三橋の表情思い出して、笑いが止まらない準太。

準太のモーションが盗まれた事が、未だに信じられない河合。

クセがあれば俺がとっくに気づいてるはずだと・・・。



三橋が耳での検温にビクビクでした。(笑)



グランドに戻った三橋を、西浦の応援団と部員達が迎える。

みんな心配して待っていてくれてます。

今、本当に、三橋がエースなんだと思わせてくれるシーン。



2回の裏、桐青の攻撃。

4番、青木。2年で、甲子園経験者。

素材的には桐青一。飛ばすけど、打率は良くない?(阿部分析)

青木から三振とれた事で、阿部は自分のリードが通用すると自信を付けます。

浜田も感動。あのちびっこかった三橋が、かっこいい!



5番、河合は、打球の殆どが右方向。

三橋のスライダー、カーブをよく観察してます。

阿部と河合の、互いの読み合い。

そして、阿倍の配球で生きてくる、好調な三橋の変化球!

最後のシュートで、見事三振に打ち取る!



桐青の監督も、遅いのに打たれない三橋の投球に不気味さを感じ取る。

ここまで遅い球を想定した練習はしてきてないそうです。(笑)

意外な弱点。でも、慣れてくれば・・・?

もう1イニング様子見て、仕掛けるなら中盤からだと。



6番、本山は、監督のシーンの間に終わってました。三振だったらしい。



3回の表、西浦の攻撃は、阿部から。

散々練習してきたスピード、追えるはずと意気込むが。

調子を取り戻して、伸びる準太のストレート。三振に終わる阿部。

緊張が解けて、準太の表情が良くなってます。

本来の打順なら上位の実力を持つ阿部でさえ、打てなかった・・・・。

(やっぱり阿倍の打順は1〜3番の方が良かったんじゃ・・・?)



モジモジしている三橋に、言いたいことは普通に言え!と思わず言ってしまう阿部。

試合中試合中・・と堪えながら。(笑)

何を言うかと思えば、阿部君はスゴイと。

三橋は、いつも考えて投げてたけど、バカスカ打たれていた。

三星学園時代の事ですよね。

考えて投げてたって事は、畠は殆どサイン出さなかったのか?

手を抜いたのは最後の方だけ・・とか言ってたけど、本当はずっとサインなし??

三橋に戦略練る頭脳があったらな・・・。(笑)



西浦で、本当のエースにしてくれたのは、阿部。だから。

”ありがとう”と。

三橋の発言に驚いている間に、泉がヒットで出塁。

感動して泣きそうな自分を必死に自制する阿部が、純情でいいな。(笑)



すぐ冷静に戻って、三橋の異常を分析してます。

ハイな状態で、このままのペース配分だと、いつかパンクする??



栄口が打ち上げて、ツーアウト。次は巣山。

狙うは、ストレート。

相手は三橋じゃないから、そういい球ばかり続かないはず。

調子戻った準太が打たれた事で、河合も動揺。

上位はストレートだけじゃ抑えきれない事に気づきます。

認めざるをえない西浦の実力。



いよいよ田島だ!

シンカーを二つ空振って、次は”げんみつに”見る、と・・。

当然、ここでシンカーこないですよね。(笑)ストレート見逃し。



3回の裏、三橋が投げている所へ、瑠里ちゃん登場。

おばさま達”かわいい〜〜♪”連発。(笑)

明日で試合終わっちゃうかもしれないでしょ、と言いかけた時、

”終わらない!”と言い切った強気の三橋の発言に、瑠里ちゃんも驚いた?

西浦で、変わってきた三橋を目の当たりにして、どう思うかな。