地球へ… 第15話


第15話「変動の予兆」



カリナ、文字通り血の涙を流しながら、暴走し、命を落としてしまいました。

ユウイに続いて、トォニィまで。全てを失ったカリナの悲しみ。

それを救うことが出来なかったジョミーの苦悩。

事態に対していつも後手に回ってしまう反省から、

ジョミーは人類に対して強硬姿勢にでる。



キースの脱出。

触れている間、自分に対して心をさらけ出してしまうフィシスを利用して。

手を繋いで逃走するとは。

自分を殺そうとするキースを”悪魔”と呼んだフィシス。

一方で、ブルーの攻撃からキースを守ってしまったり。

知らずに惹かれている?



ブルーは瞬時にキースの心を読む事が出来た。

そして、フィシスと同じ記憶を持つ事に気づく。

心の侵入を許してしまった事で、ブルーの能力の高さを知るキース。

ブルーが自身を”年寄り”と言いながらキースと対峙するシーンがかっこいいな。

肉体的にはボロボロだけど、精神的な余裕はありそう。



キース、マツカとの合流。

結局、マツカのミュウの能力に頼っての脱出でした。

ミュウの存在には否定的なくせに、その力に頼るのか。

トォニィに止めを刺さないのは、人としての情があるからかと思ったけど、

フィシスを殺そうとした辺り、ミュウに対する冷酷な態度は徹底してますね。



そして、とうとうミュウへの総攻撃命令。

ミュウ達が築いた新たな安住の地は失われてしまうのか・・・。