おおきく振りかぶって 第13話

第13話『夏大開始』



いよいよ夏大会!

なのに・・・・・。

ま・だ・・・試合が・・・・始まらない・・・・。(がっかり)

でも、今回も微笑ましいシーンがいろいろ見れました。



いきなり冒頭から、力尽きて倒れる篠岡!!

今日はせっかく私服なのに。

桐青のビデオで、データ収集してくれたんですね。

抱き留めたモモカンの腕の中で、篠岡が意識を失う。

ありがとう、篠岡!君の死は無駄にしないぞ!!(死んでない。(笑))



三橋が阿部に見せたいものがあると。

角材の上で片足立ちで、投球動作。

阿部に褒めてもらえる・・・?と期待の眼差しの三橋に。

自宅でも練習してたのか!と、頭グリグリ。

確かに、前回、浜田が横断幕縫ってる側で、脚プルプル震わせながら練習してました。

阿部の言うとおり、三橋は頑張りすぎるのが問題なんです。(笑)

怒っている様に見えて、その三橋の努力が報われるよう、勝たせてやりたいと、余計に気合い入る阿部。



三橋を励ます田島と、それにすぐ乗ってしまう三橋の、いつもの面白会話に、

疲れる、力が抜ける、もう慣れたと、三者三様の感想。



で、いよいよ試合か??

と期待していたのですが、まだ開会式でした。

桐青相手にビビらない様になったは、メントレの効果と言うより、

自信を持てるほど練習をしてきたから、ですよね。

背番号1をもらえたと浮かれる三橋の前で、春日部(?)の背番号1が2に変わるミステリー。

実は双子なんだっけ??



篠岡も先輩との会話で、女子高生らしい普段の表情みせてくれましたね。

中学はソフト部だったのか。あの先輩もマネジャしてるのかな?

そろそろ本命決まった?との問いに、ドギマギな篠岡。

だ・・・誰か気になる人いるのか??一体誰だ??

(モテそうなキャラいなさそうだけど。気になる・・・。)



開会式後、モモカンに挨拶する花井母と、三橋母。

花井の、母親に対するあの態度が、男の子らしい。

(照れ隠しなんですよね。子供っぽいけど。(笑))

花井は中学時代もキャプテンやってたと。やっぱりね。

妙に、キャプテンになってから頼もしくなったし。

部員を仕切るのも上手いし。こういう立場に慣れてそう。



改めて監督に感謝を述べ、父母会を作り支援したいと言う

花井母の申し出に、モモカンは感動。

感謝される立場になるのは、彼女も初めてなのでは?



一方の三橋母は・・・。

いつもの明るい調子と違って、ちょっとオドオド。

中学時代、三橋が野球している所を見れなかった為、

息子がエースで大丈夫なのかと不安そう。

こういう所、親子ですね。(オドオドする所が似てる。(笑))



浜田が応援団の団服披露。

元同級生2人が応援に加わってくれると、部員に面通し。

浜田は泉の中学での先輩でもあったんですね。

リトルリーグ肘??野球のし過ぎで骨が曲がるほどの成長障害を。

やはり、浜田も野球やってた人なんだ・・・。

でも、今やめてしまったのはなぜ?

本格的な浜田の応援態勢に花井が礼を言う。

泉が浜田を野球部に誘わないのは、”体がついていかない”と本人が言うから。



花井達を騙しているとか、汚れた過去とか言ってましたが。

留年の本当の理由が気になる。

応援団やりたいと言い出したのは、

野球が好きなのに、もう野球をやれない何らかの理由があって、

だからこそ、自分のかわりに野球をしている三橋達を応援したいのかな・・・?



阿部と三橋の打ち合わせ。

篠岡が折角データ集めてくれたのに、

桐青打者の得意・不得意コースを、覚えられない三橋。

やはりバカなのか??(笑)(単に、要領悪いだけかも?)

投げる時は考えない。阿部の構えた所に投げるだけだと。

戦略は全部阿部に任せて、何も考えない投手って、それでいいのか??

自分のコントロールに自信がある・・・だけではなく、

阿部に絶対の信頼があるからこそ、なんだろうけど。

その信頼に応える責任の重さを感じる阿部。



指示通りに投げるだけで、自分で考えない投手ではダメだと思うんですけど。

どうなんでしょうね?

三橋の投手としての成長を考えると、やはりこの依存体質は問題ありなのではないかと。

どこかでそれに気づいて、三橋自身が変わっていくのかな。

おお振りの軸は三橋の成長物語だと思うので、そこらへん、注目してます。



試合当日の朝、球場前に集まる部員達。

朝の静けさに緊張感が漂う、上手い演出。



次回は!!やっと試合始まるんですね!!

一試合が長そうだけど。

けど、もう折り返し地点。残り13話しかないですよ!