CLAYMORE 第12・13話


第12話『果て無き墓標 I』



前回の一件後、大人しく任務をこなすクレア。

黒服の男も、クレアの変化に感づいてる?(汗)



覚醒者狩りの任務が再び。

前回の男の覚醒者よりも強敵だとか。

当然、ラキには残るように言ったのですが。

・・・付いてきてしまうのね。お荷物になりそう。



待っていた仲間のクレイモアは・・・よりによって、

最も残忍なナンバー4のオフィーリア!

人を殺してもバレなきゃいいと言ってます。・・相当殺してるんだろうな。(汗)

ゲームと称してクレアの足を切断し、ラキを痛めつけて楽しむ。

デネヴじゃあるまいし、そう簡単に脚が付くわけがない。

いくら妖力解放しても、この状況で集中できない!



そこに少女の姿の覚醒者登場。

これはこれでまたピンチ。

オフィーリアはラキを覚醒者に投げつけ、クレアが助けに行けないよう押さえつける。

覚醒者を狩る所か、仲間が苦しみもがく姿を楽しんでいるらしい。



限界を超えた一瞬の妖力解放で、両足を治癒させ、ラキを救い、逃げ出すクレア。

この光景に、クレアが覚醒者である事がオフィーリアにばれてしまう。

少女の覚醒者がオフィーリアを足止めしましたが、それも長くは保たず。

この覚醒者が弱かったのか、オフィーリアが強すぎたのか。

首折られても平気って、十分化け物ですね。(汗)



自分と別れて逃げるようラキに言い聞かせますが。

死んでも離れたくない!と言うラキ。

何だか、テレサと一緒にいた頃のクレアを思わせます。

ラキは男の子だから、大好きな人を守りたい、強くなりたい!と

思う所が、幼かったクレアと違うんですね。

突然の口づけ。

必ず生きて再会する事を約束するクレア。



オフィーリアの戦闘特性がまだ出てきてないけど。

こいつが妖力解放したらどうなる事か。

まだ限界を超えたことは無さそうだけど、オフィーリアレベルのクレイモア

限界を超えても妖魔化しなかった場合、最強のクレイモアになるのか・・?




第13話『果て無き墓標 II』



妖力解放したオフィーリアを前に、クレアは妖力を抑える。

妖力の流れを読み、攻撃を先読みするクレアの得意技!

しかし、それもオフィーリアを一時驚かせただけ・・・。



さざ波のオフィーリア(自称)。

その名が広まらないのは、見た者は死んでしまうから。

あり得ない腕の動きで剣を揺さぶる。

さざ波と言うより、蛇ですよね・・・・。



右腕を切断され、谷底に落ちて死んだふりを演じるも、オフィーリアにばれてしまう。

右腕を治癒する間を与えず切り刻み、さらに左手首までも。

絶望的な状況。それでも諦める事は出来ない。約束のため、復讐の為に。

そんなクレアの心境すらあざ笑うかような、オフィーリアのセリフが残忍。



ここまでかと思ったその時、現れたのは・・・。

あの声!あの見えない剣裁き!

高速剣のイレーネさんですよっ!!

オフィーリアを圧倒してます!

生きてたんだ・・。でも、どうやって??



イレーネによって、一命を取り留めたクレア。

オフィーリアにはクレア以上のダメージを与え、でも殺してないんですね。



プリシラに殺されたよう装い、組織にも気づかれぬよう隠遁生活を。

戦うことをやめたのは、怖いからだと、正直に語りました。

イレーネほどの使い手でも、プリシラへの恐怖には打ち勝てなかった。



クレアが、あの時テレサと共にいた少女だと気づくイレーネ。

片腕となった今、オフィーリアどころか、プリシラへの復讐は無理だとクレアを諭しますが。

それで諦められるような出会いではなかったのだ、テレサとは・・・。



テレサの血と肉を”と言っていたのは、

テレサと同じクレイモアになるという例えではなく、

本当にテレサの妖力そのものを取り込んでいたんですね。

だから、半人半妖ではなく、妖魔の力はクウォーター。

いつも妖力が小さいと言われるのは、そのせいか。



片腕で、しかも妖力が弱くても、プリシラへの恐怖に立ち向かう意志を持つクレアに、

戦う資格ありとみなし、高速剣を伝授するというイレーネ。

かつてのテレサの敵が、今は師匠って、なんだか燃える展開。



この先、クレアはずっと片腕なのかな・・・。

それでも、テレサの攻撃先読みと、イレーネの高速剣を併せ持つ事が出来れば、

オフィーリアに勝てるかも?



一方のオフィーリアは・・・敗北の屈辱で限界を超え、覚醒してしまいました。(汗)

お兄ちゃんとか言っていたから、プリシラ同様、

悲しい過去を背負ってクレイモアになったんですね。

覚醒してしまう者は、精神的な弱さを持ってる?

そこを耐えられるかどうかが、クレアと覚醒者との違いなのか。