おおきく振りかぶって 第12話


第12話『応援団』



タイトルから、浜田の話かと思ってたけど。

今回は練習風景でした。



三橋の回想。

ギシギシ荘で浜ちゃんにグローブ貰った事。

それがきっかけで野球をずっと続けていた事。

転校後、なかなか友達が出来なかった事・・・。



何かの記事で、原作の昔の三橋は明るい子だったとか読んだ気がしたのですが。

友達出来無くって涙ぐんだりするあたり、今とあまり変わらないな。



顧問に言われて、早朝から練習に付き合う事になった浜田。

すぐに部員達とも仲良くなります。



ボールを磨きながら、それを横目でチラチラ気にする三橋。

なんかもどかしい!(笑)

見かねた阿部に押されて、やっと浜田と挨拶。

浜ちゃんとの再会が嬉しかった事を伝えます。



三橋の話に、本当は友達出来なかったんだ・・と内心ツッコミ入れてる部員達。(笑)

気になったのは、浜田が一年留年している理由。

バカだから・・・ってホントに??

それと、ギシギシ荘を去った後も野球を続けていた三橋が、

浜ちゃんは?と問われて返答に戸惑っていたのは・・・?



瞑想タイム。

いよいよリラックスに条件付けをはじめます。

話が長いな、この辺。

三橋・田島・浜田の三人が話について行けてません。(笑)

で、反射で条件付けって具体的にどうやるんだろう?と思ってました。

一番緊張する場面として、三塁ランナーをイメージしながら、手を繋いで瞑想。

こんなんで関連づけできるのかどうか。

試合での成果が楽しみですね。

所で、この瞑想、今では三橋の手もちゃんと温まるようになったのかな?



練習を見ていた浜田と、モモカンの会話。

応援団は部員以上にポジティブでないといけないと、説得されます。

モモカン得意の、両手握ってじっと目を見つめる作戦で。(笑)

浜田もやる気出てきました。



この後、延々と練習風景が続くのですが。

今まであまり描かれなかった場面ですね。

野球は詳しくないのですが、表と裏とでいろいろな動きがある分、

練習の内容も多岐にわたっているのが伺えます。

(雨の日は校舎の階段の上り下り・・・は見ていて高校時代を思い出す。

野球部頑張ってたなぁ・・。)



バッティング練習で、宣言した場所に打ち返す田島の天才ぶりに笑った。

凄すぎるよ、この人。(笑)

花井も負けじと頑張ってます。

周辺視野と瞬間視の練習もしてましたね。

捕球の練習で、捕りにくい所に投げてくれと花井に言われる三橋。

・・・・三橋のコントロールが良すぎるからか。(笑)



浜田が球を拾ってくれたり、足の速いランナー集めて走ってくれたり。

OPで浜田がちらっと写っていたのは、この練習の為か。

じゃあ、部員にはやっぱりならないのかな。



日が沈んで、照明の下で差しいれのおにぎり頬張る部員達。

これがOPにあったシーンですね。

牛乳とおにぎりって食い合わせが、意外。



そして、教室で。

練習が楽しいと聞いて驚く浜田。

中学時代は練習嫌いだった泉も、今は苦じゃないと。

モモカンの指導の上手さですよね、これ。

根性論とか厳しく指導する一方じゃなく、

コレが出来ればスゴイよ、勝てるよ、ともり立てて、

やる気を出させるのが上手い。

おにぎり食べた後も、明日のおにぎりの具を巡ってゲームさせて、楽しみながら体動かさせたり。



完成した横断幕には、短く一言。”挑め!”

初戦で去年の優勝校と当たる、設立一年目で一年しかいない西浦には、この言葉しかないです。



試合話がなかなか見れないのが寂しいのですが。

いざ試合始まったら、こういう日常が描けなくなるので、ここは丁寧に話を進めているのかな。