地球へ… 第9・10話


第9話「届かぬ思い」



自分をかくまって、介抱してくれたキースに、いきなり秘密を暴露する、恩知らずなシロエ。

シロエの残した言葉、ミューに遭遇した者への記憶の消去・・・。

キースの中で、マザー・イライザへの不信が高まる。



さらに、ミューからの精神介入?

生徒達や警備までも、童心にかえってしまってます。

・・・この状態でミューのメッセージ送っても意味無いような。(汗)

なぜかキースだけが影響を受けない。

この状況下ではマザーすら動けない??



キースの活躍で事態を治めましたが。

キースがぶつけた疑問に、マザーは一切答えず。

ミューとして覚醒したシロエに、反逆者として追撃命令を。



反抗と衝突によってキースの中に感情を呼び起こしたシロエ。

その存在の大切さをやっとキース自身が自覚できたのに。

そして、命令通り、シロエ撃ってしまうんですね、キース。(汗)

己の感情に従い、マザーに逆らうという選択肢は無いんだろうな。この人には。

ジョミー達の助けが入るかと期待してたのに。



EDもシロエ追悼ヴァージョン。

7話以降は、キース編ではなくて、シロエ編だったのか・・・。

シロエが呟いていたピーターパンの物語が原作通りなのが感心。

切ないキースとシロエの心情が、よく描かれてました。




第10話「逃れの星」



やっとジョミー側に話が戻ったと思ったら。

冒頭からいきなり戦闘?

太陽に進路をとる艦長は、一体何を考えているのか?疑問を抱くクルー達。

って、ここではハーレイの心読めないのか。(笑)

飛び立って12年がたったらしい。



いくつもの恒星系を探したがテラは見つからず・・って、どこ彷徨っているんだか。

テラの場所を誰も知らないのは、人類側が秘密にしているのかな。



8年前、ジョミーが提案し、実行された、2度にわたる思念送信。

あれが人類側に混乱を呼び起こし、犠牲が出た事とか、知らないんだろうな。(汗)



ジョミーと会話していたのは、昔ジョミーの心を読んでいた、あの子供達?

いつの間にか、ジョミーも精神的に成長し、クルー達の信頼を集めるようになってます。



ミューは・・・肉体的に子孫を残せない体なのかと思ってたけど。

倫理的に禁止されてただけだったのね。

過去の記憶を大切にして感情豊かに子供達を育てている割に、生殖に関してだけ非人間的。

ジョミーの言うとおり、それでは人類の行っている管理体制と同じです。

ミュー達同士の恋愛だってあったはずなのに。

・・・・今まで誰も疑問に思わなかったのかな。



ユウリのカリナへの告白

上手く言葉で伝えられないユウリがもどかしい。

って!ミューなんだからお互い心を読め!!(笑)



冒頭で、ジョミー達を追撃していたのは、かつてキースにイヤミを言っていた先輩の人かな?

スウェナ再登場!ミューの船について調べています。

でも今は人妻かぁ・・・。