第23話


第23話「心の在り処」



アヴ・カムゥに踏みつぶされた、あの時、自分の身に何が起こったのか。

全てを見ていたはずのエルルゥは、ハクオロに何も話さず・・・。



またもハクオロの記憶の断片が。

アイスマンと呼ばれる仮面の男。

(アレ?前回の人とはまた違う??)

ホログラムで話しかける科学者・ミズシマ。

アイスマンの身の回りの世話をしているらしい、耳の少女。

番号で呼ばれ、”実験体”だと言われてました。

・・・これがエルルゥ達の祖先・・だったりするのかな。

仮面の男も”アイスマン”という呼ばれ方からすると・・・・。

氷の中から発見・蘇生させた過去の生物的扱い??

前回の記憶との繋がりを考えると、これは過去?未来?

何度か時空を越えて行き来してたのかな??(謎)



最後に”3510”の呼ばれる耳の少女に”ミコト”と名付けました。

この子はその後、どうなったのか・・・・。



一方のクンネカムン。

もはやゲンジマルの進言も聞き入れられず。

ハウエンクア敗退後もトゥスクルへの侵攻を続けると言うクーヤ。

ディーを怪しむゲンジマルが剣を向けるが。

二人は知り合い??再びゲンジマルの力を借りると言うディー。

「早すぎる」と言うのは、背後に瞬時に移動したディーの動きではなく、その目的??



で、なぜかトゥスクルにやってきたゲンジマル。

クロウの目の前で、アブカムゥを切り倒しました。

凄いよ、おじいちゃん!!そんなに強かったの??

ハクオロに、滅びの道を歩むクンネカムンを倒せと。

その言葉信じたいけど、ディーとの関係を思うと、ちょっと心配。

ハクオロはゲンジマルを信じ、オンカミヤムカイの長、オルヤンクル(?)を救出。

その力をもって周辺各国の協力を得て、クンネカムンに挑む!



さて、エルルゥですが・・・。

今まで忘れていたのかな?あの”契約”を思い出してしまい、落ち込む日々。

ハクオロの「これからも側に居て欲しい」は、プロポーズ??とも聞こえますが。

以前のエルルゥなら大喜びのはずなのに、ここで泣いてしまうのは、あの”契約”のせい?

ユズハにも励まされます。

そして、全てを知っている様子のウルトリィ。

契約の内容も知っているんですね。

それでも”心”までは誰のものでもない、自由だと、エルルゥを勇気づけます。



ウィツァルネミテア?という、彼らの崇める神。

それを見守るのが、オンカミヤムカイのカムナギの使命だと。

・・・・って事は、ハクオロの正体?の、あの怪物がウィツァルネミテア??

身も心も捧げるという、あの契約は、エルルゥの死を意味するのでしょうか?