うたわれるもの 第11〜13話


第11話



急展開!

シケリペチムの侵攻に備え、周辺各国と同盟を結ぼうとした矢先、

クッチャ・ケッチャの急襲を受ける。

調印式は中止。

テオロさん達の村は全滅・・・・。



駆けつけた時のテオロさんの様子がおかしいとおもったら。

自分の傷に気づかせないよう、わざと・・・。

村人達は皆逃げたさと言ってたけど、やはり全滅だったんですね。

ソポク姉さん・・・。(涙)



死を覚悟し、撤退しなかった軍。

不可解なクッチャ・ケッチャの急襲。



カルラと酒を飲みながらハクオロが自身の記憶がない事を打ち明けましたが。

そういえば、今までハクオロ自身、思い出せない自分の過去について

思い悩む場面って無かったですよね?

普通、自分が何者か不安になると思うんだけど。

エルルゥ達を家族、ヤマユラの村を故郷と思い、

過去にこだわらずにまっすぐ前向きに生きてきたからなぁ。



クッチャ・ケッチャへの使者も襲われ、決裂。

復讐を堪えていたハクオロも、ついに進軍を決意。

そんなハクオロをアルルゥは”怖い”と・・。

ハクオロの怒りと憎しみが分かるんですね。



進軍中にまたも急襲。

女剣士トウカ登場。OPのキャラの中でまだ登場してなかったキャラです。

クッチャ・ケッチャ軍に助太刀に入ると。カルラとの勝負になる??

さらに、敵将の衝撃の言葉。

ハクオロを”ラクシャイン”と呼び、”我が義弟にして、裏切り者”だと。

人違い??それとも、それがハクオロの過去の正体?

カルラが言っていた通り、そこまで恨みを買うような事してたのか??



今まで触れられなかったハクオロの過去が、気になります。



ここに来て、主要キャラに死人が出てきました。

戦記物の定番の流れで行くと、頼もしい仲間が揃った後は、

戦で仲間が次々に命を落としていく・・・・のでしょうか。(汗)





ハクオロの人柄が良いですね。素敵な王です。

・・・けど、原作が18禁ゲーム?

ロリ顔巨乳な女性キャラのデザインが、いかにも、ですが。

登場人物も女性キャラばかりで相対的に男性少ない・・・。(汗)

もしかすると、原作ではハクオロが、それぞれ女性キャラ達と、

あんな事やこんな事しているのかと思うと・・・・。

イメージ台無しだなぁ。(笑)




第12話



カルラの活躍で、クッチャ・ケッチャ軍は撤退。

剣の破壊力見せつけただけで、敵を撤退させるカルラの怪力が凄い。



さて、大変な事になってきました。

敵将(クッチャ・ケッチャの王?)オリカカンの言葉に、兵士達にも動揺が。

今回のクッチャ・ケッチャの急襲、

全ての原因が、ハクオロの過去にあるかもしれない?

オボロ達もエヴェンクルガに「悪漢に与する者」とか言われて、身に覚えがないのに、酷い言われよう。

もし、本当にこの戦の原因が自分たちの王だとしたら・・・。(汗)



今まで自身の事で悩む事無かったハクオロが、追い詰められてます。

花を摘んできたアルルゥを抱きしめたハクオロは、優しくて良い”おとうさん”に見えるのですが。

そのハクオロが、妻と子供と同胞を殺した残忍な裏切り者・・・だったとは到底思えない。

別人格?同じ仮面をつけた別人??

なにか訳があるんでしょうね。



アバンの映像見ると、恐ろしい人物の様子。(あれはラクシャイン?)

剣で刺されても平気そうだったから、不死身なのかな。



ハクオロ達に苦戦を強いたトウカ。

エヴェンクルガは、武に優れた少数民族らしい。

義を重んじる潔癖な性格・・・みたいだけど、それだと悪者に騙されやすい様な。(汗)

今回は対オボロ戦、対カルラ戦で、その強さを披露してくれました。

オボロよりは強そうだけど、カルラとは互角?

負けて帰ってきたオボロとクロウの子供じみた言い争いが楽しかった。(笑)



珍しく(?)酒をの飲み、エルルゥに悩みを打ち明けるハクオロ。

ハクオロを信じ、励まそうとするエルルゥ。

せっかく二人きりなのに、なかなかいい雰囲気にならないなぁ・・・。




第13話



前回期待はずれだった、エルルゥとハクオロのロマンスが!

とは言っても、実際どこまで進展したのか曖昧ですが。



酒に逃げようとするハクオロに、叱ってくれるエルルゥの事を、母のようだと。

思わずエルルゥの腕を引き寄せるハクオロ!

ハクオロの方から積極的にアプローチするのは、これが初めてでは?!

「怖くなんかありません」と、背中からハクオロを抱きしめるエルルゥ。

二人の手が重なり合う・・・。



で、翌朝。

ハクオロとエルルゥの姿が無い?

まさか二人で!!・・・と思ったのに。

アルルゥムックルを連れて草原に。(あれ?(笑))



なぜいつも自分を支えてくれるのかというハクオロの問いに、家族だから、と答えるエルルゥ。

一番辛い時に側で励まし支えてくれる女性というのは、男にとってぐっと来るハズ。

守るべき妹的存在ではなく、支えてくれる大切な女性へと、

ハクオロの中でエルルゥの存在が変わったのでしょうね。今回の一件で。



ムックルと戯れる笑顔のハクオロを見て、エルルゥに自然と涙がこぼれる。

この場面が良かったです。



クッチャ・ケッチャとの決戦。

クロウ・オボロ・カルラにベナウィと、総出でトウカを足止め。

自分に恨みを持つオリカカンをワザと誘い出し、一対一に持ち込むハクオロの作戦。

オリカカンを追い詰め、作戦成功!と思いきや。

オリカカンの言葉に、またも動揺するハクオロ。



そして、そのオリカカンも、ニウェの矢で貫かれ・・・。

ラクシャインの真相とか何も聞き出せずに、ここで死なれてしまっては、

ハクオロも汚名を返上できないですね。(汗)

ニウェはハクオロの憎しみが見たいと言っていましたが・・・。

ニウェの側に居た羽根の人は、ウルトリィ達と同じオンカミヤムカイの人?

幻術を使ってオリカカンを操っていた??酷いな。



オリカカンの死で、ハクオロの過去の手がかりは無くなってしまったし。

ニウェとシケリペチム、いよいよまた攻めてくるのか??



戦闘開始時の描写が、緊迫感あって、いい感じ。

草原でのエルルゥ達の場面も含めて、この回の演出は良かったです。