うたわれるもの 第8〜10話


第8話



戦が終わって、和やかなお話。



オンカミヤムカイからの使者。

各国と調停を結ぶのが役目?

粗茶と言われて、歓迎されていないとムントが勘違いしたのは、

謙遜の文化がない国なのかな?



ハクオロは新しい王として、ちゃんと役目を果たしてます。

軍事でも政治でもこなせるハクオロって凄いな。最初から王の器なんですね。



エルルゥは有能な女官として、ハクオロの側で活躍。

ウルトリィ達にハクオロから紹介されるとき、”皇后”じゃなくて”妹みたいなもの”

と言われて落ち込む所がかわいい。(笑)

笑顔とは裏腹に、まだトゥスクルの死から立ち直れていない様子。

別れ際にソポクが「頑張りすぎない事」と言ったのは、

彼女の頑張りすぎる性格をちゃんと分かっていたからなんですね。



ベナウィもハクオロの側近として、しっかり馴染んでます。

この間まで剣を交えた敵だったのにね。

今の方が彼も幸せそう。



仕事さぼってるハクオロ。

見つけたベナウィが「また・・・・っ!!」と言ってるから、毎度の事なのか。(笑)

真面目そうなハクオロにしては意外な一面。

あの書類の山を見れば、仕方ないか?

誰か補佐してくれる有能な人材はいないのかな?



すっかり仲良しになった、カミュアルルゥ、ユズハの三人組。

特にいつも寝たきりだったユズハには、同じ年頃の友達が出来て良かったです。

心配症なオボロの慌てぶりも良い。(笑)

三人の寝顔を見て、この平和が続けば・・と願ってくれるハクオロは本当に良い王だな。




第9話



大国シケリペチムの侵攻。

いきなり険しい状況に。



城(?)を明け渡し、その先に戦力集中させ、足止めしている隙に、

オボロを使って城に爆薬を。

背後から食料や供給路を経つのが目的だったのか。



禁忌の薬の調合・・・もしやと思ったけど、やはり爆薬なんですね。

薬師だけが知っているその調合をなぜハクオロが知っているのか。

もともとこの世界の住人ではなく、人間だから・・・かな?

記憶は無くても、人間の”知識”が彼にはある様子。



戦局になると、どんどん遠のいてしまうハクオロとエルルゥの距離。

今回は付いてきてしまいました。「家族だから知りたい!」と。

人が傷つき死ぬ恐ろしい戦場を、二人に見せたくはないけど・・・。

エルルゥは本当に後悔してない?



被害を最小限に抑えるハクオロの戦術。

彼の優しさの表れなのかな。



天子ニウェ。最後に自ら登場し、ハクオロと一戦交えて消えました。



毎回、ちゃんと各キャラの関係や心情の描写があるのが良いです。

何となく物語全体の印象は分かったけど。こういう話なら、

アニメで見るより、戦記物として文章で読んだ方が面白いかも。

戦術の巧みさや、戦場の迫力は、文章の方が上手く表現できる気がする。




第10話

難破船から脱出し、船員を素手で皆殺しにした謎の女・カルラ。

登場時の禍々しさから、危険な人物かと思いきや。

意外にも口調は丁寧。

エルルゥも思わず見とれるナイスバディ。

アルルゥに花飾り作ってくれる優しさと、器用さも。

さらに大酒のみ??



正式なヨモルとして戻ってきたウルトリィ達。

ヨモル?というのは、大使みたいなものかな??



ウルトリィとカルラ、お酒飲んでましたね。

OPにもこの二人のカットがあったけど・・・。

二人は知り合い??



で、カルラを配下に加えるというハクオロの言葉。

その実力は如何に??

彼女との手合わせに、次々と名乗りを上げるオボロ・クロウ・ベナウィ。

モテモテですね。(笑)

特にクロウは彼女を気に入っている様子。

「こう見えてもナクワン(ナクァン?)でしたの。」の、

ナクワンって何?将軍職???



尻尾や耳の形が猫科を思わせるから、動きが俊敏なのかと思ったけど、

彼女の武器はあの怪力なんですね。(笑)

ベナウィとの本気対決、楽しみにしてたのに、

ことごとく剣が折れて勝負にならず。(汗)

で、特注の武器・刃こぼれしない巨大な剣にご満悦。(笑)



人身売買の国、ナ・トゥンクになぜ囚われていたのか?

首輪はなぜ外さないのか?

まだまだ彼女には謎が多そうです。



他サイトの用語集で調べました。

ヨモルは”國師”、

ナクァンといのは”剣奴”の事らしい。

やはり発音だけでは難しい。(汗)

特殊な読みや意味を単語に持たせるのは、文章媒体でないと。