コードギアス反逆のルルーシュ　第11話

第１１話『ナリタ攻防戦』

今回も内容濃いなぁ。

前半はサブタイトル通りの攻防戦！！

藤堂の無頼改に、カレンの紅蓮弐式、コーネリアのグロースター、

そしてスザクのランスロット！

賑やかですよ！

駆けつけた藤堂達、ゼロの動きを読んで行動。

結果的には黒の騎士団の援護に。

藤堂達（四聖剣？）、さすが強いです。

連携での攻撃が得意らしい。

メガネやショートカットのキャラが気になる。

”騎士と将軍の器を持つ”藤堂の無頼改と”コーネリアの騎士”ギルフォードの対決。

コーネリア、撤退も出来ず、藤堂達をおびき出すつもりが、

今度はゼロに追い込まれる。

紅蓮とゼロに囲まれ孤立。

ユフィを頼むと言って、投降せず最後まで戦おうとする姫様が素敵です。

特派にやっと出動許可！

あの時、モニター越しにスザクがつぶやいたのは・・・”ユフィ”？

”ユーフェミア”ではなく、出会ったあの時の愛称で呼ばれた事が、彼女を決断させた？

身分を明かしてからの主従関係じゃなくて、明かされる前の、友人としての信頼関係が、

今も二人の間にちゃんとあるのでしょか。

（そういう場面描写は無かったのですが・・・・あって欲しいな。）

追い詰められたコーネリアの元にランスロット登場！

いつものパターンではあるけど、ランスロットの登場で形勢逆転！

この展開が爽快で好きだな〜。

すばしっこくて、コーネリアのグロースターでは太刀打ち出来なかった紅蓮も、

ランスロット相手なら互角の機動力！

紅蓮vsランスロットのアクロバットが、やはり見応えあります。

紅蓮脱落で、ここで今回は終了、両者撤退。

後半はC.C.中心に。

やっと彼女についての情報が出てきました。

間接的に触れることで精神にダメージ与える能力。

発動中に触れると、C.C.の精神内部に接触できるらしい。

ルルが触れたせいで、逆にC.C.自身にもショックイメージが？？

傷の治りが早いC.C.の体。

そして、寝言でつぶやいた、本当の名前・・・・。

目覚めてからのルルとの会話が予想外にいい雰囲気。

今まで見せたことのない、悲しそうなC.C.の表情と言葉が。

あの映像からすると、その特殊な能力ゆえに、魔女狩り的な迫害を受けた・・・とか？

C.C.の悲劇の記憶を垣間見てしまったルルが、彼女をいたわり、珍しく優しい言葉を。

「ありがとう」とか「白い雪はきれいだと思う」とか。

ルルなりの不器用な優しさが良い。

血液サンプルのハズの、血の付いたハンカチも捨ててました。

いままでの二人の”共犯者”な関係は、ここから変化していくんでしょうね。

お互い、普段悪役ぶってる分、こういう一面が面白いです。

いつか本当に、ルルが優しく思いやりを込めて、その本当の名を呼ぶときが来るのかな。

一方のスザクが・・・・・。

C.C.のショックイメージで見ていたあの映像。

父親に何が・・？？

「俺はああするしか無かったんだ！」？？

（一人称が、いつもの”僕”じゃなくて、ここだけ”俺”なのも不思議・・・。）

優等生で生真面目な、一点の曇りもないように見えた彼にも

触れてはならない、後ろめたい過去がある？？？

ありがちな予想で行くと、

これを切っ掛けに、スザクが壊れて悪い方向へ？

ルルとスザク、後半で善悪立場逆転・・とかいう展開だったら嫌だなぁ。（汗）

スザクは今のまま、まっすぐなキャラで居て欲しい・・・。

真面目過ぎて、あり得ない性格だし、人間的に掘り下げた描写するなら

ダークな面も描かれるべきかもしれないけど。

過去の罪（？）を受け入れ、乗り越えた上での、今のあのキャラであって欲しいです。

その他いろいろ。

いつもオメデトウ言ってるロイド。

不謹慎だと、ついにセシルに怒られました。

いつもふざけてるからだよ。（笑）

モニターの横からセシルに襟首掴まれて、

再登場時の顔の傷が。（笑）

この二人の関係も好きだな。

そして、我らがオレンジ・ジェレミア卿は生きてました！

OPにちゃんとカットあるんだから、そう簡単に退場はないですよね、よく考えたら。

精神のダメージの方は大丈夫かな？

撤退の時の扇とカレンの会話。

ゼロは単に自分たちを駒として動かしてるのではない、

彼のブリタニアへの怒りは本物だと。

そこまでちゃんと見抜いた上でゼロを信頼していたんですね、彼ら。

玉城はまだそこまで理解してないかも。

ショックイメージの最後の方、スザクとルルのイメージが同時に出てきましたが。

これでランスロットのパイロットがスザクだと、ルルが気づく・・・かな？

C.C.、第１話の時も、今回も、体を張ってルルを守ろうとしてました。

そこまでして守る理由は何なんだろう・・・？