桜蘭高校ホスト部 第21話

第21話「いつかカボチャになる日まで」



完全にギャグ回だと思ってたけど。

タイトルにそんな深い意味があったとは!



前回に引き続き、双子に焦点合わせて、

馨の目線でシリアスな問題提起。



クラスのハロウィンイベントは肝試しに決定。

れんげくんのミニスカートかわいい。

何気にスタイル良くて何でも着こなせるのが凄い。

委員長の相賀くん、目線でターゲットロックオン!

必死にハルヒに救いを求めるが、通じず。(笑)



今日のホスト部はハロウィンにちなんでドラキュラコスプレ。

夜の校舎での肝試し大会を、いかがわしいとか言ってるけど、

お客様への吸血鬼トークも十分いかがわしいと思うぞ。(笑)



猫澤先輩が聞きつけてやる気満々。

やっぱりこういうイベントはこの人の出番ですね!



よりによって双子と同じチーム、しかも恐がりな事を知られてしまうとは。

委員長哀れ。



実は委員長、クラスメイトで幼なじみの倉賀野さんに片思い。

本当に純情なのを知って「いじめてはいけない国の人だ!」と怯える双子。

一応、いじめていいタイプかどうか、分別はあったんだね。(笑)



猫澤先輩と組んだ環達の罠で、二手に分裂。

ハルヒと光は網にかかる。(なぜに網??)

体密着でドキドキな光に、環の嫉妬が。(笑)



一方、倉賀野さんとは今のままでもいいという委員長の想いに、

馨は自分たちホスト部の現状を重ね合わせる。



光が駆けつけて馨達と合流。ハルヒは置いてけぼりって、光酷い!!

ハルヒ女の子なんだか、置いて行っちゃダメでしょ!ここは男として!



猫澤先輩の最後の演出に一同パニック。校内新聞の見出しに。

全部これを狙って仕組んでいたのか。



光とハルヒの背中を押しながら、いつかその魔法が消えた時、

どうするのか・・・と一人疑問を抱く馨。



ちょっと重い話かな。

現実世界では、高校生で部内恋愛は絶対避けられないし。

その先に待っているのは、実際、ドロドロの恋愛劇なんだけど。



馨の解説によれば、

”家族”という魔法の言葉は、今の部の関係を壊したくない、環の配慮?

環がそこまで考えているかどうかは謎ですが・・・。

無意識に恋愛事に関しては一線を越えないようにしているように思えます。

ハルヒに対して、”男として”向き合う時、”父として”と言ってしまう辺り。

故意なのか無意識なのか、微妙・・・・。



ハルヒは好きでも、独占しようとしないのは、優しいから?

脳内妄想は毎回楽しいけど、少年誌の主人公達のに比べたら生ぬるい。(笑)

エロ妄想しないのは、実は環、純情なのか???

それはそれでかわいいな。(笑))



部員同士なら、環も光も互いに本気で嫉妬したりしないし。

だからこそ、ハルヒが部員以外で本当に好きな人が現れでもしないと、

その辺の関係がはっきりしてこないんじゃないかな。



実は原作の環が風邪をひく回を読んでしまったのですが、

これ見た限りでは、やはりハルヒに対する自身の本当の感情にまだ気づいていないような。

そこが見ていてもどかしい!!



けど、気づいてしまったら、そこでホスト部部員達の関係が本当に終わってしまうのか?

何だかんだで、みんな環とハルヒが大好きなので、二人を見守ってくれそうな気がします。

きっと光もそうすると思うけど。

現時点ではまだ馨>ハルヒだしね。(笑)

いずれ双子にそれぞれ別な好きな人が現れて、兄離れ・弟離れする時が来るのでしょうね。