コードギアス 反逆のルルーシュ 第6話


第6話『奪われた仮面』



予想に反して、今回は学園のコミカル話!





皇帝の声が若本規夫ってだけで、ただ者じゃない雰囲気。



ブリタニア人の学園で、イレブン出身、しかも、元暗殺の容疑者のスザクは酷い扱い。

差別には無頓着そうなシャーリーなら、上手く取り持ってくれるかな・・と期待したけど。

イレブン差別は根深く、そう簡単にはいかない様子。



屋上ではルルと仲良く話せてました。

昔の名前・・・?ルルーシュというのは偽名なのか。

正体ばれちゃうものね。

そして、ホントにスザクとナナリーの前でだけ心底明るく優しい笑顔なルル。

極端すぎ。(笑)



ナナリーとスザクの再会。

声を聴かなくても、手に触れただけで分かってしまうナナリーが凄い。

ED見ると幼い頃から目が不自由だった様なので、

その分、視覚以外の感覚が人より鋭敏なんでしょうね。

ルルの声の動揺や猫の足音で様子を察知できるなんて。

実はゼロの正体や、同居しているC.C.の存在にも気づいていて、

ルルを気遣い知らぬふりをしているのかも??



C.C.にスザクの事を「友達なんだ」と言った時のルルの表情。

本当に”友達”と言える存在は、他に居ないんだろうな。(孤独・・。)

ランスロットパイロットっていう事はまだ知らないんだっけ?

別れ際、学校では他人でいようと言い出すスザクが、優しすぎて切ない。(泣)



エスカレートするスザクへのいじめと差別。(汗)

このままだと、学園パートに影が・・・?

と思ったけど、猫事件で上手く解決。

このままの調子で学園パートだけは明るい展開でいて欲しい。



仮面被った猫見た時のルルの声が、本当に”すっとんきょう”で笑えました。

いつもクールでかっこつけなルルの本性を知りたがっているのは、

視聴者だけではなく、生徒会メンバーも同じ様子。

ミレイがノリノリ。生徒会長権限使ってやりたい放題です。

男子に人気のカレンとシャーリーに自分、

そして女子に人気のルル本人をダシに使うとは。(笑)

ルルの意外な間抜けぶりと、学園のドタバタが楽しい。



この事態をルルがどう納めるのか見物。

今回はお得意の頭脳も役立たず。

こんな時に手下が居れば・・とか、考えてどうする!(笑)



誰にキスしてもらうかでもめてしまうシャーリーとカリンの三角関係が!(笑)

案外、無欲な人が勝利するのがパターンだけど、まさかスザク?

階段を駆け上がりながら、ルルとスザクの会話が幼なじみらしくていい。

「あいつ、昔は・・」とか。「相変わらずの体力バカ」とか。

仲良かったんだな。

スザクの言葉通り、体力ではスザクに劣るんですね、ルル。

肉体派と頭脳派の違い?



ルルを救った英雄って事で、生徒達のスザクを見る目も変わるかな。

カリンの質問に、堂々と答えて、友達である事を明かしたルル。

ルルも実際、友情に厚い性格なんですよね。

「二人だから、半人前の私で」と、上手くまとめたナナリーが賢い。

やっぱりただ者じゃないな、この子。



生徒会メンバーには受け入れられたけど、ニーナだけまだ怯えた表情。

完全に学園にうち解けるまでにはまだほど遠い?



最後は差別を正当化する皇帝の演説。

次回からはシリアス展開に戻るんだろうな。