3DS 遊戯王ゼアル 激突!デュエルカーニバル! 感想 アストラル編





ストーリーモードのアストラル編の感想。

ネタバレあり。





WDCにエントリーした遊馬。

しかし、明里姉ちゃんに見つかり、デュエルが出来ない・・・。

そこで、アストラルが、

今度のWDC 、全てのタクティクスを私に任せて欲しい、

遊馬はあくまで私の代理人、そうすれば明里との約束を破った事にはならない、と。



なるほど。

アストラルを主役にして、アストラルにデュエルをさせる上手い設定です。

こういう展開は、もしかしたらアニメ本編でもあり得たかもしれない、と思いました。



この時点で、アストラルには優勝者になった時に叶えてもらいたい願いはなく、

自分自身の願いをこのWDCで見極めたい、とも。



デュエル勝利時のアストラルの台詞。



 「絶対に負けられない、

  私こそが最強のデュエリストなのだから。」



勝ったときの表情が得意げです。(笑)



二戦目は鉄男とイベントデュエル。

勝って賞賛されるアストラルに、遊馬がちょっと不満そうです。(笑)



よく見たらアストラルのデッキのモンスターは全てレベル4。

ホープ特化型なのかな?



五戦目はオービタルとイベントデュエル。

カイトとは既に出会っている設定のようです。



八戦目はさなぎちゃんとイベントデュエル。

意外にもさなぎちゃんの前で緊張して語尾がおかしくなる遊馬。(笑)

さなぎちゃんのファンだったのか。

アストラルも「勇ましく美しい少女」と評してます。



決勝トーナメントはまずゴーシュと。

台詞もデュエルもノリが良くて熱いです!

ヒロイックデッキはよく回る。



準決勝はシャーク。

今度はMr.ハートランドに「汚れた英雄」と紹介されてます。(笑)

デュエルに勝利後、今度は俺がデュエルしたい!と言い出す遊馬。

けど、その思いをぐっと堪えてアストラルに全てを託す。



アストラル編での遊馬は徹底してアストラルのサポートに回るんですね。

それも二人の強い絆があってこそ、だと思うと、違和感は感じません。



敗北したシャークは、デュエルしていたのがアストラルだと気付いていたようです。

下手に攻撃できないシャクトパスや激流葬に苦戦しました。



勝戦のカイトを前に緊張するアストラルを、

遊馬がかっとビングで励ます。



敗北したカイトがションボリ顔です。

アストラルは遊馬のかっとビングのお陰で優勝できた、と。

そこに、遊馬のデュエルを禁止していた明里姉ちゃんが!!

父さんの息子なんだから、口で言って聞かせようなんてまず無理なんだわ、と。

姉である自分が遊馬の事を理解しないといけないと、分かってくれたようです。



アストラルの願いとは、明里姉ちゃんと遊馬の仲の事だったのか・・・。

遊馬の願いは、一流シェフによるデュエル飯。(笑)

オチも遊馬らしい。



家族とはいいものだ、と最後にアストラルが言っています。

アニメ本編のエスパーロビン戦で、風也親子の絆をみて、羨ましそうにしていたアストラル。

記憶がなく、自分の家族を知らず、それ故に家族に憧れる、という点も、アニメのアストラルと同じです。



アニメの細かい設定やエピソードを上手く生かしてるな、と思いました。



アストラルの願いは、最強のライバルであるカイトと決着をつける事、かと思いましたが。

これは決勝戦で叶えてしまいましたね。

もう一つの願いが遊馬に関する事だった、という所に、アストラルの優しさを感じます。



あと、アニメでもそうですが、アストラルの力を借りて優勝した遊馬は、

今度はアストラル無しで、本物のデュエルチャンピオンを目指す、という展開があって欲しいな、

と思いました。

アニメの場合、全ての問題が片づいて、最強のライバル、カイトを倒してから、になるのかもしれません。



ストーリークリア後に公開されるボーナスメッセージは、

ゲームをしてるプレーヤーへのメッセージなんですね。

キャラクターからプレーヤーへの熱いメッセージというのは、嬉しいファンサービスです。