3DS 遊戯王ゼアル 激突!デュエルカーニバル! 感想 その1





3DS 激突!デュエルカーニバル!買ってきました。

少しだけプレイした感想を。

ネタバレありのストーリーモードの感想です。





ストーリーモード。

まずは遊馬で始める。



早速、真月が現れて驚く。

アニメ本編とは別設定で、この時点で真月は遊馬の仲間なんですね。



初戦はよく分からないので、一番中央にいたオボット4号と。

初期だからかなのか、オボット4号は強力なトラップもモンスターも出さず、勝てました。



デュエル中の操作にまだ慣れず。

遊馬が召喚したモンスター名や攻撃名を呼んでくれるのが嬉しい。

自分デッキの主なモンスターは名前を呼んでくれるのかな??



エクシーズの演出もアニメと同じ。

演出も3Dな所が楽しいです。



リヴァイスドラゴンを呼んで勝てました。

エクシーズし易いデッキになっている様です。



これでハートピースの欠片は二個。

初戦に勝つと、イベントデュエル発生。

遊馬が二戦目に選んだのは、鉄男。

(これは強制なのかな?)



自分がデュエル弱かった時もデュエルの相手をしてくれた親友の鉄男だから、

と、対戦相手に選んだ理由を遊馬が語ります。



遊馬は最初から強力なトラップ・マジックが使えるので、難なく勝てました。

敗北した鉄男とのやり取りも、二人の友情を感じさせてくれます。



シャークが現れますが、「弱い者に興味はねえ」と言って、

ここではデュエルせずに去って行きました。

仲間達にも、今の遊馬ではシャークに勝てないと言われてしまう。



アニメ本編と同じ設定で、、ハートピースを一つ完成させたら、

決勝トーナメント!かと思ってました。(汗)

ハートピースを三つ完成させないと決勝トーナメントに行けないんですね。

一つ完成させるのにハートピースの欠片が三つ必要。

となると、8勝すればいいのかな?



ここから、また対戦相手を自由にフィールドから選べるように。



三戦目、さなぎちゃんとデュエル。

これも楽に勝てる。



四戦目、真月を選んでみる。

「デュエルしようぜ!俺が教えてやるからさ!」などと遊馬が言ってます。(笑)

真月の前では偉そうです。



真月に勝つと、イベントデュエル発生。

「アストラルが特撮以外の番組みるなんて珍しい」と言われてます。

特撮のエスパーロビン以外は見ないのか。(笑)



ナンバーズハンターと言う言葉を遊馬達はまだ知らない、と言うことは、

カイトとも出会ってない様子。

ハルトと出会い、「僕と遊んでよ、兄さん」て言われました。

デュエルに積極的なハルト??



これまで通り、ミラーフォースが使える遊馬が一方的に有利なデュエルになります。



敗北したハルトが涙目でかわいそう・・・・。

デュエル後、遊馬とハルトは友達になりますが、ハルトを探してカイト登場。

彼がナンバーズハンターだとアストラルに教えられる。

同時に遊馬がナンバーズを持っている事も知られてしまい、デュエルを挑まれるが、

ハルトの治療を優先して、ここではデュエルせず。

ナンバーズを集めるのはハルトの為で、

相手の魂を奪う事には「どんな報いも受ける」と、

覚悟を語ってます。



これでハートピースは二個。



再びフィールドに戻って、徳之助を選んでみる。

徳之助はボイスありですね。

自分の攻撃宣言の度にデッキのカードを一枚墓地に送る「墓守の使い魔」で、

墓地に送られたのがモンスターだと永続罠「棺桶売り」と

永続魔法「悪夢の拷問部屋」の効果で合計600ずつLPを削られる、地味に嫌なコンボ。



オボット18号を選んでデュエル。これは難なく勝てた。



ハートピースを揃えるまであと一勝という所で、イベントデュエル。



自分達がナンバーズを集めたら、ハルトを救えないのか?と悩む遊馬。

そこにやってきた六十朗じいちゃん。

悩む遊馬に、闇川とデュエルしろと言う。

 「闇を脱ぎ捨てた俺だからこそ。遊馬、お前に伝えられる事がある。」

遊馬は「闇川さん」とさん付けで呼んでますね。

兄弟弟子としての絆もありそう。



闇川もボイスあり。

先行1ターン目に忍者の二回攻撃を可能にするブレード・ハートをエクシーズ召喚されました。

遊馬の対戦相手がエクシーズ召喚を行うのは、実はこれが初めてです。



死者蘇生は相手の墓地のモンスターも呼びだせるんですね・・・。

ホープで破壊した闇川のブレード・ハートを死者蘇生させて使いました・・・。



デュエル後、六十朗師匠から、迷った時はデュエルから逃げずに向き合え、と。

六十朗を呼んだのは、遊馬を心配した小鳥だった。

頬染め照れ顔の小鳥ちゃんがかわいい。



いよいよ決勝トーナメント。

初戦はIIIくんです。



 「貴族の子孫のような柔らかな物腰と美しい顔立ちに女性ファンも急増中!III(スリー)!」

とMr.ハートランドに紹介されてます。



ここでは遊馬とまだ知り合ってないのかな?

遊馬のデュエルを観察して、「ようやく分かったよ、君の強さの秘密が。」と、



 「君のかっとビングは、仲間を守るための力。でも、僕のデュエルとは違う。」



似たような台詞がアニメ本編にもありました。



 「君のそのやり方じゃ、僕の家族は救われない。

  だから、僕は僕のやり方で家族を守る。」



IIIの決意を聞き、遊馬はもう一度友達になる為にIIIとデュエルする。

遊馬の、デュエルすれば分かり合える、という信念も、アニメと同じです。



デュエルではIIIもボイスあり。



デュエルに敗北したIIIの表情が悲しそうで少し辛いです・・。



 「いいんだ、これで。 僕は兄様達のように、憎しみで戦い続ける事は出来ない。

  遊馬、もっと早く君と出会いたかったよ・・・。

  何もかも遅すぎた。」



自分は憎しみで戦い続ける事は出来ない、という、この台詞はアニメにはありませんが、

アニメのIIIも同じ事を思っていたと思うし、その心境を端的にあらわしていると思います。



そんなIIIに、「お前も俺の友達なんだぞ!?」と、遊馬は言ってくれます。



 「遊馬、君って人は本当に・・・・。」



 「トロンの野望は僕が止めてみせる。」

  出来るかどうか分からないけど・・・。

  いや、やらなきゃいけないんだ!」



 「ありがとう、遊馬。

  君は僕の最初で最後の友達だよ。」



アニメでの名台詞もありました。



準決勝の相手はシャーク。

「落ちたカリスマ」とMr.ハートランドに紹介されています。



シャークはIVとの決着をつける為にWDCに参加したと言っているようですが。

トーナメント表をみると、準決勝に来る前にシャークはIVを倒して勝ち上がってます。

もう決着はついて、この準決勝という事かな?



シャークももちろんボイスあり。

デュエルのBGMも専用?

アニメで使用されているBGMをアレンジした感じの曲です。



敗北したシャークが、以前は侮って悪かったと、謝罪しています。

二人の最初の出会いは、アニメと同じだったという事かな?



勝戦の相手はカイト。「竜使い(りゅうつかい)」と紹介されてます。

遊馬に対して「いったい何なんだ、お前は?」と言うカイト。

急成長した実力と、ハルトを友達にしたその人柄、の事で驚いているのかな?



遊馬のかっとビングを認めなければならないだろう、と言ってます。

俺はもう後戻りできない、と、やはり強い覚悟がある様です。



決勝に勝ち、遊馬が優勝!

アニメでは遊馬はまだカイトに勝てていませんが。

ゲームの方ではあっさり勝ってしまいました。(笑)



そこにIIIが駆けつける。



 「トロンの紋章の力は、異世界から・・・

  バリアン世界から得ていたものらしいんだ。」



ここでバリアンの名が。

IIIはトロンの復讐を止めさせる事に成功したのかな?



敗北したカイトは、遊馬の実力を認める。

そして、ハルトの事を頼む、と。

お前のかっとビングなら、ハルトを救う道がみつけられるかもしれない、と言ってくれました。

そんなカイトに、みんなの、仲間の力を合わせれば、きっとハルトを助けられる!と言う遊馬。



クリア後、デュエリスト名鑑で遊馬のボーナスメッセージが聴けるように。

結構長い、熱い遊馬からのメッセージが聴けます。

「かっとビングだ!俺達!」と、「俺」じゃなく「俺達」と言ってくれてます。

これは嬉しい。



遊馬のストーリーは、デュエルしたら仲間になれる、分かり合える、というテーマの様です。

アニメ本編では複雑なドラマが展開されたWDCですが、ゲーム用に短く、

上手くまとまったシナリオだったと思います。

遊馬の個性、魅力はアニメそのままに、複雑なドラマを上手く省いて、大事な部分だけ残した感じです。