遊戯王ZEXAL  第3~6話



ざっとこれまでの感想。

第3話「トドのつまり事件です!!」



少しずつ設定が明らかに。

アストラルは何か使命を持っていて、遊馬に取り憑くハズだったが、

何かに阻まれ(遊馬の鍵?)記憶がナンバーズとなって飛び散った。

ナンバーズは人に取り憑く事ができる。

前回のシャークの様子がおかしかったのはそのせい。



取り憑かれていると完全に別人になる・・・という感じでは無かったな。

取り憑かれた本人の闇の部分が強く表に出てくる感じ?



あと、遊馬を観察していちいち「観察結果」だの「記憶しておこう」だの言ってるアストラル。

人間というものを知らないらしい。

何か作られた存在のような無知さと会話の違和感。

単に記憶喪失だからじゃなくて、元から人間じゃない存在のようです。



鍵の中へ出入り自由。

ナンバーズのカードが使えるのはアストラルが居る時だけ。



遊馬の姉はタフで活発。

似たもの弟妹?

右京先生は遊馬のかっとビングに理解を示してくれる。が、やはり犯人の伏線だったか。

ウイルス事件の犯人は、遊馬が憧れ尊敬する教師だったとは。

デュエルに勝利し、ナンバーズを引き剥がせば元の先生に戻るのかな?



デュエルする動機。

以前のシリーズの様に事件解決の為やむなくデュエルの挑戦を主人公が受ける、のではなくで、

ナンバーズを集め記憶を取り戻す為に主人公自らデュエルを挑む、というのが何だか新鮮です。



次回はいよいよデュエル本番。

この先も2話構成なのかな?

アストラルはどうデュエルに絡んでくるのか?



コンピューターの描写とか、ナンバーズのCGとか、キャラの動き、表情、画面の構図とか

とにかくキレイで動きまくる。3話目は作画がパワーダウンするのが普通なんだけど、

ゼアルはまだテンション高いな。





ED見たら絵コンテが谷口悟朗だった。どおりで。




第4話「逆転のカウントダウン!秘策はアストラル!?」



遊馬はデュエルが下手。

しかし、デュエルに敗北すると自分が消えてしまう。

そんな訳でアストラルがなんとか遊馬を勝利に導こうと四苦八苦する話。



委員長のマネして遊馬を褒めようとするが。

言ってる事酷い。(笑)

褒めるというよりアストラル視点で遊馬の特長を述べただけじゃないか。



遊馬が自分の指示と逆の事をすると分かり、わざと逆の事を言ってみせて、

デュエルを上手く操ってました。

カードの効果をそれとなく気付かせたり。

アストラル、遊馬の扱いを覚えてきた?



デュエル終盤で遊馬がその事に気付いた後は、普通に指示を出して、

結局アストラルの戦術で勝利。

今回はデュエルの勝利に絡まなかったな、遊馬。



アストラルが凄いのは、先生の言動からその性格と戦術の特徴を見抜いていた点。

人間をよく知らないけど優れた観察眼がある。

頭いいんだな。



結局、先生が企んでいたのは、デュエルのモンスターを上空に映し出す仕掛けを完成させる事。

という、悪意のないものでした。

じゃあ、あかり姉ちゃんの原稿を消したウイルスはただのパグ?

ナンバーズに取り憑かれると負の感情が強まると言うが・・・。

だとすると、右京先生が遊馬に吐いた暴言は本音なのか??(汗)



コミカルシーンでのキャラがかわいい。




第5話「デュエルのウラを読むウラ!」



前回のシーンで、アストラルの記憶はナンバーズが全部揃わなくても

一枚手に入れる毎に少しずつ戻る様子。

アストラルはアストラル世界から来た事を思い出す。



前回まで、こいつとか幽霊とか言われていたけど、

いよいよ名前でちゃんと呼んで貰いたいらしい。(笑)

小鳥と鉄夫だけは、見えなくてその存在を知っていて、真実を遊馬と共有するのか。

いつかアストラルと小鳥が会話したりする場面が来ないかな?

遊馬がアストラルの口調を真似るシーンが面白かった。



アストラルはナンバーズに取り憑かれた人間の気配を察知できる。

鍵の中の謎の世界、あの装置は?



謎のファンレターよりも、遊馬が家族からデュエルを禁止されている事を気に掛けるアストラル。

何気にちゃんと重要な所を観察してます。

デュエルを禁止されてるのは、父親関連?



全てはシャークを倒した強力なカード、希望皇ホープを手に入れるための周到な罠だった。

徳之助は陰湿なキャラだな。

嘘をつく事があまりなく、人を疑わない遊馬に、これは酷い裏切り。

こうしてナンバーズに取り憑かれた人達に出会う度、遊馬は傷ついていくのかな?



今回のデュエルも、遊馬はアストラルの言う事は聞かず。

前回使った手はもう通用しないし。

この先、どうやって二人でデュエルしていくのやら。



アストラルは、初心者的な弱さの主人公に、デュエルを教えて導いていく役目なのか?

しかし、言われた通りにデュエルしていては遊馬の活躍がなくなる。

アストラルの鋭い観察と分析で、相手の戦術を読み、

遊馬はまた別な面で才能を見せて(諦めない根性と、勝利へ導く直感的な感とか)

二人で勝利を勝ち取るような構成じゃないとつまらない。



今回も二話構成らしい。

ベビー・ドラゴンがかわいいな。




第6話「裏切りのナンバーズ!?」

デュエル中にナンバーズのコントロールを奪われると、アストラル消滅の危機。

ナンバーズを持つ相手とのデュエルで、遊馬のLPが減ると危険、敗北すると消える、

という設定だと思っていたけど。

相手がナンバーズを持っていなくても、ナンバーズが絡むデュエル、

(もしくはアストラルが絡むデュエル?)は命懸けなのか・・・。

ナンバーズを使用しないデュエル(アストラルが側に居ない時のデュエル)は負けても影響なし。



徳之助は最初からナンバーズに操られていた訳ではなかったのか。

徳之助が卑怯なのは、幼い頃に騙された辛い経験があったから。

デュエル後に、裏表のない遊馬から素直に「強い」と言われて大泣き。

本当は心から信じられる友達が欲しかったんだろうな。



デュエルの勝敗を決めたのは、遊馬がナンバーズの召喚に焦った時、

ビードラゴンを守れと言った瀕死のアストラルの言葉。

針剣士が引ければ勝機があると知っていた?



デュエルの天才アストラルが、どう遊馬を導くのかが気になってましたが。

遊馬がただ勝つために素直にアストラルの言う事を聞くのではつまらないし。

前回はアストラルの策で、上手くデュエルをコントロールされ。

今回はアストラル瀕死で、遊馬はその言葉を信じるしかなかった、という。

GXや5D'sなどの前シリーズと違って、勝利パターンが決まっていない。

毎回デュエルでのアストラルの関わり方が違うのかな?

だとしたらこれは面白くなりそうです。



それにしても、デュエルの度に命懸けのアストラルが何だかかわいそう。

GXや5D'sだと、命懸けのデュエルは誰かを救うためとか、やむを得ずなんだけど。

デュエルに一度でも負けたら消えてしまう、なんと儚い命・・・。

生きるためには遊馬を何としても勝たせなきゃいけないんだけど、

一方でアストラルには人間の様な生きる事への執着がない。

自身が消えていく事も受け入れている様に見える。

やはりそういう所、人間じゃないんだな。



サブタイトルの、裏切りのナンバーズ、というのは、相手に奪われたからなのか。

奪った徳之助は乗っ取られて邪悪化してました。

本来なら遊馬も同じようになってもおかしくないのに、乗っ取られないのは、あの鍵のお陰?

あと、ナンバーズのカードには、持ち主への忠誠とかない様子。

奪われたらそのまま相手を乗っ取って、本来の持ち主を窮地へ追い込むのか・・・。

(今シリーズはカードの精霊云々の設定はなし?)

ナンバーズは強力な効果を持つけど、正しい持ち主が所有しないと危険、という事なのかな。



遊馬の行動に一喜一憂するベビードラゴンが可愛かった。