TIGER&BUNNY  第3~7話



ざっと感想。

第3話 「Many a true word is spoken in jest.(嘘から出た真実)」



時限爆弾騒動で始めて二人が協力。

爆弾処理するバーナビーを、逃げ出さずにカメラ片手に見守る虎徹

一瞬どうなったのかと思ったら。

迫るタイムリミット、迷うバーナビーを、虎徹の機転が救ったのか。

天井ぶち破った後に、落ちてくるカメラをしっかりキャッチする虎徹がカッコ良かった。



スカイハイの事を「アレはいいのかよ?」「彼はいいのよ!」のやり取りに笑った。






第4話 「Fear is often greater than the danger.(案ずるより、産むが易し)」



ブルーローズのカリーナの回。

いつもの決めセリフ、

冒頭のやる気無さそうな感じと、ラストの気合い入った台詞の違いに、心境の変化が出てる。



親、スポンサー、教師、友達と、いろいろ言われて、うんざりな様子。

悩める年頃。



カリーナがヒーローをしている理由が気になってたんだけど。

デビューと引き替えが条件だったのか。

それなら、ヒーローを辞めたくなるのも頷ける・・・。



なんでヒーローやってるの?の質問に、平然と答える虎徹の台詞に、ちょっとグッときました。

自分で自分の進むべき道を選んで歩んできた人になら分かるかも。

理想と現実の違いとか、いろいろ悩んで挫折して、

こんなハズじゃなかったとかいろいろ思い悩んで。

もう辞めようかと思ったとき、初心を思い出して、我に返り、困難を乗り越えていく。

そういう経験があったりすると、カリーナや虎徹の台詞に感じるものがあります。



カリーナの父親も、ヒーローを続ける事には反対だと言いながら、

いい加減な気持ちで続ける事が問題だと、さり気なく一番大事な時に大事な事を言ってくれる。

いい父親だな。

虎徹といい、この父親といい、いい大人達に恵まれてるよね、カリーナ。



ヒーロー達はポイントを競うライバル同士なので仲は良くない?かと思ったら。

ヒーロー専用のトレーニングジムがある様子。

ここではそれぞれ素顔で接していて、愚痴を言い合ったり、それなりに仲良さそう。



ファイヤーエンブレムは自分がオーナーなのか。

だから「ブルジョワ直火焼き」。(笑)

声が社長の中の人(津田健次郎)で驚いた。



もうひとつ、声優さん関係で意外だったのは、バーナビー役がBLEACHの一護の人(森田成一)。

声の印象が全然違う。






第5話 「Go for broke!(当たって砕けろ!)」



笑った笑った。

ちゃんと飯食ってるか?とかいちいちバーナビーに言ってるのか、虎徹

そりゃウザがられるな。(笑)

虎徹の台詞をマネして言ってみせるバーナビーも面白い。



やる事なす事裏目に出てしまう虎徹が哀れ。

虎徹発案のバースデーサプライズが、またおかしい。

どう見ても猿芝居。(笑)



練習した台詞が言えなかった悔しさを、犯人捕縛で晴らすスカイハイ。

ありがとうそしてありがとう、しか言えない人なのかと思ってたのに。

今回は結構しゃべりました。

バースデーサプライズに協力してくれたり。

窃盗団のボスを二人に譲ったり。空気読める、いい人なんだな。



カリーナは何としても虎徹個人でバーナビーにプレゼントを贈らせようと、

いろいろ考えてくれたみたい。

そんなカリーナに礼を言って頭ナデナデする虎徹とか。

前回の件でこの二人も仲良くなれたかな?



パワースーツ開発してるメカニックの人、(斎藤さん)

普段は字幕付きで声小さいのに、マイク通すとあんな張り切った大声になるのか。

バースデープレゼントでスーツに組み込んだ仕掛け。

パワー切れる寸前にパワーアップするのか!って思ったのに。

ただの派手なギミック??

それでもぴったり二人の息が合って、しっかりかっこいい演出になっちゃってる所がいいな。(笑)

この必殺技のシーン、爽快感あって好き。



凄いですねコレ、パワーがアップするんだ!とか言って、

いつもクールなバーナビーが今までにないくらい嬉しそうにしてるのに、

それを裏切る斎藤さんの、派手にしただけだ!のやり取りは何度見ても笑える。

その後の犯人の台詞。「なんでにやけててるの?」も良かった。

いつも孤独だった誕生日を、こんなに祝って貰った事もなかっただろうに。

ドタバタに巻き込まれながらも、初めて息の合った活躍が出来た事が、多分最高のプレゼント。



ヒーロー達も案外仲がよい所が見れて、楽しい回でした。

他のヒーローは今後出番ないのかな?

折紙サイクロン大活躍の回とかあったらいいな。(笑)

素性がまだ謎なドラゴンキッドも気になる。



パワースーツ装着シーンも初お披露目。

もっと地味に着替えるのかと思ってた。

次回予告でかっこよくサブタイトルを発音して、スマートに予告するバーナビーさんにいつも笑ってしまう。

「美味しいものは最後に取っておく方」の自己紹介にも笑った。





第6話「Fire is a good Servant but a bad master.(火は従順なしもべだが、悪しき主人でもある)」



前回のコミカル回とは打って変わって、今回はシリアス話。

最初の事件で捕まえた犯人が獄中で謎の焼死。

容疑がかかったのが、なんとファイヤーエンブレムことネイサン・シーモア

その疑いを晴らすための燃焼実験に付き合わされる虎徹



すっかりモデル気取りのバーナビー。(笑)

一人でバーナビーの携帯にイタズラする虎徹とか、笑った。



ネイサン(姐さん??)のオネェ言葉は個性を出すためのキャラ作りだと思ってました。

(オーナーなんだし、頭いい人だよね?)

今回の虎徹とバーナビーとのやり取り見てると、本気でそっち系なのか。(笑)

落ち込む虎徹を気遣ってくれたり、いい奴。

愛車を破壊されて本気で怒った時のドスの効いたあの声。(笑)



燃焼実験で全くダメージ受けないパワースーツが何気に丈夫。



襲われた虎徹が逃げ惑うシーン、

スーツ無しでもアクションが凄い!

ハンドレットパワーを何故かすぐには使わない。

5分しか持たない自分の能力の弱点を心得ていて、使うタイミングをちゃんと見極めてる。

こういう時だけはバカじゃないんだな。

(一時間経てば再発動できる事も今回判明。なるほど。)



人の顔は覚えないけど、人の死には敏感な虎徹

例え犯罪者であってもその死を悼む。

情が深いというか。その優しさが仇にならなきゃいいけど。



バーナビーは人の顔は覚えてるのに、その人の死には無感心。

ドライだけど、ある意味普通?

いちいち悲しんではいられないというか。

復讐に捕らわれて心閉ざしてる?



炎が苦手、とインタビューで言ってたけど。

これ敵に知られてはマズイのでは??



親の仇を捜すために実名を明かしてヒーローとして活躍する所、

何となく遊戯王GXエドを思い起こさせます。

優秀で人気があり、復讐を内に秘めてストイックに生きる所とかも。

そういえばGXのテーマもヒーローだったな。



今イチよく分からないので整理。

今回虎徹達を狙った男=3話の爆弾魔。

バーナビーの両親を殺した犯人と同じ、ウロボロスの入れ墨、は何を意味するのか?



刑務所での殺人事件の犯人=虎徹が屋上に見た影=新登場の能力者(ネクスト)・・・。

=5話のラストで新聞燃やしてた人?

ウロボロスの関係者?

それとも彼らとはまた違うヒーロー?



犯罪者は殺しても構わない的な考えなのか?

だとすると虎徹とは真っ向から対立しそうだけど。

バーナビーはどう思うかな?






第7話「The wolf knows what the ill beast thinks.(蛇の道は蛇)」



今までクールだったバーナビーが、ウロボロスが絡んだとたん感情的に。

冒頭から取り乱して声荒げて驚いた。

ウロボロス、両親の仇、そこがバーナビーの弱点だったんだな。

そんなバーナビーに、同情する虎徹

自分の家族の事を重ねて見てしまう所、虎徹らしい。



ネイサンの秘書が案の定、グラマラスな美人だった。(笑)

謎のネクストについて推測してみせる。やはり頭いい人だよね。

虎徹への迫り方がキモくて面白い。



チャリティーのヒーローショー。

ヒーローはこんな事もするのか。

これじゃ今のバーナビーはやる気しないよね。



代わりに来たブルーローズが美味しい場面全部持ってくし。(笑)

ブルーローズの能力は凍らせるだけで、対人戦での戦闘は出来ない人だと思ってました。

1話で近寄ってくる犯罪者から逃げるシーンが印象深いし。

指先から氷を出して滑走したり。

今回の活躍シーンはショーだから?



バーナビーの心配をするブルーローズを虎徹がからかったり。

最後になって「誰の為に来たと思ってんのよ!」と呟くカリーナ。

そうか、バーナビーよりも虎徹の事を心配してくれてるんだね。

4話で助けてもらった恩があるから、だと思うけど。

年頃の女の子だから恋愛感情もあり得る?!



ロイズに散々言われてるバーナビーをフォローする虎徹

下手に出て非難をかわす所がなんとも。虎徹もいろいろ苦労してきたのかな・・・。

アポロンメディアのCEO、マーベリック。

バーナビーへの話しかけ方を見ると、ただ温厚なんじゃなくて、何か裏があるような気がする。

斎藤さん、今回は酸素カプセル開発か。(笑)

マイク通した時だけ大声。これじゃ眠れない。



突入と同時に中継しようとしたプロデューサーの「スリルはお嫌い?」が美しくも怖かった。

ヒーロー同士の通信回線は今回特別にオープン。

普段はオフにされてるのか。ポイントを競う上で公平さを保つため?



突入前の緊迫した空気。

虎徹がバーナビーを諭してました。

今回はバーナビーもちゃんと聞き入れてくれてる。

バーナビーが何気に虎徹と同じポーズとってたのが印象的。



突然の襲撃。

犯罪組織を取り押さえるハズが、謎のネクストに襲われ、犯罪者達を救出する事に。

バーナビーに謎のネクストを追わせた虎徹

結局虎徹やヒーロー仲間に助けられてるな、バーナビー。

救助出来ずにガッカリして肩を落とすドラゴンキッドと折紙の辛そうな表情。



謎のネクスト、ルナティック。顔が怖い・・・。

グローブ付いてるぞと虎徹にバカにされましたが。(笑)

ルナティックvsバーナビーが凄かった!速さ勝負での迫力が。



ルナティックの目的は死による断罪なんでしょうね。

虎徹が「ただの人殺しだ!」と言い切ってくれたのが爽快で良かった。

ルナティックの正体は裁判官なのか。



最後、落ち着きを取り戻すバーナビー。

自分の弱点がさらけ出された事で、虎徹との距離も少し縮まってきた?



ウロボロスを追う事、それとルナティックの妨害。

深刻な問題が増えてくけど、次回は一旦シリアス展開お休みしてコミカルに戻るかな?



予告みた限りでは折紙サイクロンの人の話??

これは期待!!!

彼は何故、あんなに見切れにこだわるのか?

他のヒーローのような活躍をしないのか?

その理由が気になる。

あと、地味なその能力がちゃんと活かされる所を見てみたい。



急にシリアス展開で盛り上がってきました。

見ていてなんか緊張した。(汗)



同じメガネを5個持ってるとか、飴はすぐ噛んじゃうとか、

毎回予告も面白い。



バーナビーとマーベリックさんの関係が今イチよく分からない。。

前に遊戯王GXエドとバーナビーの境遇、性格が似ていると書きましたが。

そういえば、エドの父親を殺したのは、確か・・・。

もしかして、バーナビーの両親を殺した犯人もすぐ近くにいるのでは?