遊戯王5D's 第103話
第103話「戦いの果てに得たもの」
熱いデュエルの直後という事で、総集編と急展開。
互いの健闘を称え合うチームユニコーンとチーム5D's。
奇跡の大逆転で勝利した遊星に、駆け寄る仲間達。
最初に飛びついたのは龍亞と龍可でした。これは双子の特権。
ジャックが遊星によくやった!とか言ってるけど、元を正せば、
苦戦を強いられた原因はお前にもあるんだぞ!(笑)
いくら相手の策に落ちたとは言え、ピットインの指示に従わなかったから!
個人として勝負したい誘惑に負けた。
策士が策に徹しきれなかった。自分の負けだとジャンは言うが。
本当に勝ちたい相手に出会ったんだろ?というアンドレ達の言葉を素直に認めた。
自分の一生を変えるデュエルだったと、遊星に礼を言うジャン。
一方の遊星達も、このデュエルを通して、チームで戦うという意味を学んだと感謝する。
決勝での再会を誓い合うチームユニコーンとチーム5D's。
俺たちはあらゆる策を講じたとジャンは言ってましたが。
清々しい表情で言ってるけど、プラクティスの件は結構卑怯だと思う・・・。
ルール違反にはならないものの、ファーストホイーラーをジャックにする為だけに、
あれほどの茶番を演じて騙しておいて、これも戦略の内!と言われても。
夜になって、ガレージで祝賀会。初勝利を祝う仲間達。
龍亞に文句を付けるジャックと、フォローしたクロウがまた口喧嘩。
便乗して向かいのカフェのウェイトレスさん(ステファニー?)とカーリーと狭霧さんも、
ジャックを巡って女同士で口喧嘩に。これは楽し♪。
密着取材と称してジャックの腕にしがみつくカーリーとか。(胸当たってる!(笑))
それ見て殺気立つ狭霧さん。(公然わいせつ罪!(笑))
密着の意味が違うでしょ!と指摘する、この時のアクション、面白かった。
治安維持局に帰れ!とカーリーに逆に突っ込まれ、
指でテーブルにのの字描きながら、
アトラス様が怪我をしたっていうのに任務なんて・・・とか照れながら言ってる所、かわいい。(笑)
何気にこの三人、仲良さそう。
恋のライバルだけど、今回みたいにジャックの危機となれば、それぞれ協力して結束する、いい子達です。
そこに唐突に現れたシェリー。
予選では、なんとミゾグチとの二人チームで、LPにハンデを負いながら。シェリー一人で三人抜きで勝利したという。
さらに、シェリーが追っているイリアステルはゴーストと関係があるという、衝撃の情報がシェリーから伝えられる。
ここから回想。
シンクロキラーと呼べる恐るべき効果を持つ機皇帝ワイゼル。
それを操っていたロボットのゴースト。
龍亞・龍可が体験した、八の字の模様と、衝撃が実体化するデュエル。
ルチアーノと、彼が操る、ワイゼルと同様の合体型モンスター、機皇帝スキエル。
ジャックが偽ジャックと対戦した時も、八の字の模様と、デュエルダメージの実体化が。
偽物ジャックの正体もロボット。
遊星達を襲った敵は、想像を超えるテクノロジーを持っていると推測するジャック。
Dホイールのエンジンプログラムが盗まれた時に見た工場も、高いテクノロジーを思わせる建造物だった。
しかし、盗んだプログラムで何を作っていたのかは、全く検討がつかず。
あの時、気絶させられ何も覚えていないと言うブルーノ。
なぜイリアステルが自分達を狙うのか?
その疑問に、シェリーは、あなた達がシグナーだからだと答える。
しかし、なぜシグナーを?
プログラムを盗んだイェーガーなら何か知っているのでは?とクロウが問うが、
狭霧は言うにはイェーガー副長官は長期休暇中。
ゴドウィンの後に新しく着任した三人の長官には、イェーガー以外、誰も会った事がないと。
長官に当たってみると言って去る狭霧。
話に付いていけず、背後でずっと「?」マークのステファニーとカーリーも慌てて退場。
治安維持局に潜入した時の回想。
三人が飛ばされた空間、そこで見た男。(あれは・・・ホセ??)
その男と、イリアステルの関係も、未だ謎のまま・・・。
ブルーノはプラシドとホセらしき異空間の男、二人に遭遇しているけど、記憶を失う前に彼らと面識はあるのかな?
ブルーノはプラシドを見て、一瞬反応した様子だったけど。
一方のプラシドとホセらしき男は、ブルーノに対して特に何も反応は無かったな・・・。
ブルーノはもしかしたらイリアステル関係者?なのか・・・・?
一連の会話を聞いて、顔色が悪くなるブルーノ。
何か思い出しそう??
このままWRGPで勝ち進めば、いずれ向こうから近づいてくるはずだと言うシェリー。
その時、遊星達が敵にならない事を祈ると言って去って行く。
つまり、決勝でシェリー達と対戦する事になれば、遊星達はシェリーの敵になる、と?
遊星は、対機皇帝の戦術のヒントをくれた、謎の男(ダークグラス)の言葉を思い返していた。
己の限界を超えなければ、ゴーストは倒せない。
未だ解けない、アクセルシンクロの謎・・・・。
自分が記憶喪失で見つかった浜辺に来て、一人思いにふけるブルーノ。
自分は一体、どこから来たのか?
足下にすり寄ってきた子猫を抱き上げ、一瞬、記憶がフラッシュバックする。(目が、また赤く光ってる・・・。)
Dホイールで走行中に、道路に飛び出した子猫を避けようとして・・・・?
そして、プラシドとの遭遇時の記憶。
あの時、ブルーノが「お前は・・・っ!」って言ってるから、やはり面識あったのか?
僕には何か与えられた使命があるような気がする、と・・・・。
頭を抱えて激しくもがき出す。一体何が起こった??
翌朝、チームユニコーンと、遊星達が次に対戦するチームカタストロフとの試合があるといい、
情報収集に観戦に行く遊星達。
(ブルーノは帰ってきてない?)
そこで見たものは・・・。
既に敗北したチームユニコーン。
クラッシュして負傷したジャンとアンドレの姿が!
これは一体?
不気味な笑みを浮かべるチームカタストロフの三人。
キャラの輪郭、下頬が少し太め?主線も太め。
祝賀会の時の、それぞれのコミカルな表情とか仕草、良かった!
この人の作監は初めて。(作監:竹内 昭)