遊戯王5D's 第82話
第82話「不動遊星 敗北確率100%!」
ガードロボ戦、後半。
苦戦を強いられる遊星。
マジックを使って攻撃力を上げ、攻撃を試みるが、全てトラップで防がれてしまう。
そして、トラップが発動する度にカウンターを増やしていく、カウンター・フォース。
これを除外する事で、カウンターの数×1000ポイントダメージを相手に与えるらしい。
遊星のLP(ライフポイント)は無傷の4000だけど、カウンター4つ貯めて除外されたら敗北なのか。
そうこうしている内に、ライディングロイドへのプログラムのインストールが完了。
走り出す大量のライディングロイド、ディアブロ達。
さらにプラシドは、証拠隠滅の為、工場の起爆装置を作動させる。
ここで気になる事がいくつか。
どうやってプラシドは、遊星達がプログラムを開発している事を知ったのか?
何らかの方法で遊星達の行動を監視していた?と思ってましたが。
ルチアーノは”お告げ”じゃないかと言ってました。
彼らはそのお告げで行動している?
長官三人は、サーキットを出現(起動?)させるという共通の目的を持っていますが、協調は出来ていない様子。
今回の件は、プラシドの独断らしく、ホセが怒ってます。
プラシドは工場を脱出する際、携えた剣で空間を一閃。ああいう空間を操れる能力があるのか。
駆けつけたジャック、クロウがブルーノを発見。
遊星の危機を知るが、先に逃げるよう遊星に言われ・・・。
その場に残ろうとするブルーノをジャックが殴る。
先に脱出するのは、遊星を信じていればこそ。
その辺は、最近仲間になったばかりのブルーノでは、理解しがたい所です。
しかし、あっさりジャック達に同意して、最後はすっかり仲間の一員。
共に過ごした時間の長さに関わらず、誰とでもすぐ仲良くなれるのは良い事だ。多分。
攻撃の無力化とか、平和の使者とか、神の宣告とか、嫌いなカードばかり使うな、このロボ。(汗)
爆破のタイムリミットが迫り、追い込まれる遊星。
焦るな!と自分に言い聞かせ。
キーカードの発動タイミングを見計らっていた。
そして遂に、「それはどうかな?」発動。
トラップ、パニック・ウェーブの効果で、
表側表示で存在する永続魔法・永続罠・効果モンスターの効果を無効にし、すべての制限が解除される。
スターダストをシンクロ召喚!
神の宣告発動の為にLPを半分にしたロボの、攻撃表示になったロックドラゴンを破壊。ロボ敗北。
この逆転劇はいつもながら爽快。
残りわずかな時間で、なんとか遊星が脱出できたのは、イェーガーのお陰でした。
タイムリミットが迫り、死を覚悟して、あれほどうろたえていたのに。
得意げな表情で、風船飛ばしてるイェーガーに笑った。
あと、あの家族の写真。(笑)
一族みんな、あの髪型なのか。
プログラムの行方を明かさず、去っていくイェーガー。
結局、苦労して作ったプログラムは取り戻せず。
それどころか、悪用される事態に。まだ本人達は気付いていませんが・・・・。
何だか散々だな、遊星達。(汗)
唯一分かったのは、黒幕の存在くらい?
もしくは、プログラムがインストールされているライディングロイドを一体捕獲して、
そこからダウンロードすれば、プログラムを取り戻せるかも?
次回はジャックに逮捕状。偽ジャック騒動?
ちょっと輪郭崩れがち?でも最後の方はきれいでした。
逆転時の遊星のアクションはいいな。線太めで、瞳大きい。
(作監:こかいゆうじ)